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【学生インタビューvol.2】自分にとっての「理想の教育」を追いかけるきっかけに

Interview #2 うらら(北海道教育大学札幌校3年/休学中)

Interviewer いけちゃん
秋田大学医学部に通いながらコエルワでインターン中。まなび場に参加してくれたみなさんにインタビューしていきます!


教育大学を2年間休学して島根県の離島でインターンをしているうららに、まなび場に関する6の質問を聞いてみました!いつも元気で笑顔あふれるうららの声をお聞きください\(^o^)/

うららにとってまなび場とは?

-うらら、よろしくお願いします!まず始めに、うららにとってまなび場はどんな場所?

私にとって、自分を揺るがす場所かな。

-なるほど。それってどういう意味?

まなび場は来てくれた生徒と関わる時間ももちろんたくさんあるんだけど、それ以外にも、自分自身の人生や考え方とかを、学生や社会人とたくさん話して考えたりするじゃん?
そんな環境の中で、自分を能動的に揺らして、日常では得られない新たな気づき・考えを見つけていける場所だなって思う!

2022年冬上士幌町まなびの広場のようす

なぜまなび場へ?

-なるほど!うららはなんでまなび場に参加しようと思ったの?

いろいろな教育の形を見てみたかったからかな。
参加当時は「教育=公立の学校」という自分の考え方に「少し違うのかもしれない」って感じ始めていたときだったんだよね。私は学校の教員を目指していたんだけど、学校以外の教育を体験してみたかったのかも。でも、とはいえ最初は「なんか面白そうだぞ!」って思って参加したのが正直なところかな。(笑)

-実は俺も最初は「なんか面白そうだぞ」って思って、参加決めた。(笑)

まなび場で印象的だった体験は?

-そんなうららの中で、まなび場で印象的だった体験はある?

そうだね。私は複数回参加しているんだけど、来る度に生徒とお互いの成長を伝えあって喜びあえたことかな。
まなび場では、「大学生と生徒」というより、お互い「ひとりの人間同士」として生徒と関わることが、人の成長とか学びのために大切なのだと感じたんだよね。

-ひとりの人間同士? というと?

私たちは生徒たちから見たら歳は少し上だけど「別にカッコつけなくていいじゃん!」って思えて。そしたら生徒が私達と「ともに学んで成長していく仲間」だと感じられたんだよね。
だからこそ、その生徒とは「仲間として一緒に頑張っていこうぜ!」って言い合えた気がする。

うららは2021年のまなび場第1回から、2年間すべての回に参加してくれていました。

まなび場で何を得た?

ーほうほう、いいね!では、うららがまなび場で得られたと思うことってある?

これはすごくあって、私も自分が思う「理想の教育」を考えて、それを追いかけてもいいんだなっていう希望のようなものを得られたと思う!

ー希望?

そう、希望!
まなび場はとにかくたくさん話して、たくさん考えるじゃん?(笑)
そこで、一緒にいる社会人の方が、「在ってほしい、あるいは理想と思う社会や教育の形」を私達に話してくれて、その実現に向けて全力で走っている姿を間近で見られたんだよ。それを見ていて、私も自分が思う「理想の教育」を考えて、追いかけていいんだなって思うようになった。それで一度、教師になるという選択をまっさらにしようと思った!(笑)

まなび場での経験が、どう生活に活きている?

ーそうか、すごい大きな変化やね!(笑)。そんなまなび場での経験が、日常生活に活きてるなって思うことはある?

これも大きくて、大学を休学して隠岐島前(島根県の離島)で教育系のインターンをする選択に繋がった!
さっき「理想の教育」を追いかけたいって話したんだけど、今私が思う理想の教育像は「人が自分で人生を選択して生きていく社会をつくるため」の教育なんだよね。この実現に向けて隠岐島前に1年間学びに行こうと決断できた!

ーなるほど~。これも大きな決断だったね!確かにまなび場を経験したあと、休学して自分の学びたいことを学びに行っている人、たくさんいる気がする。(笑)

どんな人にすすめたい?

ーでは最後に、どんな人にまなび場をすすめたい?

そうだね、はっきりとは言い切れないんだけど、愛がある人かなと!

ー愛、うらららしいね!ありがとう!

Interviewer いけちゃんより
うららの言う、「ひとりの人間同士」として関わる。僕もまなびばに来て初めて出会った考え方でした。よく「同じ目線」で関わるという言葉は聞くけど、そもそも私達はそれぞれひとりの人間なのだ、というところからスタートするのは、どこにいっても持っていたいマインドだなって思いました。


改めて、うらら、インタビューありがとう!島での生活2年目、また新たな学びや気づきがあったらぜひ教えてね!島でもうららにとって「理想の教育・よいと思う教育」を追いつつ、がんばれ!


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