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【メンバー紹介#3】教育からビジネスへ。変化を恐れず、常に進化するActive Learner|株式会社ジコウ/大竹まりな

じぶん色の豊かな人生を探求するおとなたちのインタビュー記事を発信する連載「ジコウするおとなたち」。

まずは、弊社ジコウで働くおとなたちを発信していきます。

社会に先駆けて”ジコウ”している彼らは、どんな人たちなのか。

あらゆるおとながじぶん色の豊かな人生を探求する社会を目指すジコウは、どんな会社なのか。

第一弾として、お楽しみください!




【ご自身について教えてください】

ーーー自己紹介をお願いします。

大竹まりなと言います。

栃木県生まれで、高校時代まで地元で育ちました。

大学入学のタイミングで上京して、そこから数年間東京で働きました。

その後福岡県に移り、現在もジコウで働いているという形です。


社会人の途中までずっと合唱をやっていて、自分で歌ったり、国際コンクールとかイベントの運営に関わったりしています。

最近は新しいことにチャレンジもしていて、サーフィンとかボルダリングをしています。最近めっちゃうれしかったのは、釣りで50センチくらいの魚を釣れたことです。



今日はよろしくお願いします。

▼プロフィール

大竹 まりな(おおたけ まりな)



中央大学卒。新卒であいおいニッセイ同和損害保険株式会社に入社。転職し、認定NPO法人Teach For Japanのプログラムを通じ、小学校教員として働く。その後、株式会社ガイアックスにて、オンラインフリースクールの立ち上げに携わる。2023年よりジコウとの接点を持ち、2024年2月に入社。キャリアアドバイザーとして求職者との面談や履歴書の添削等を行う。


【今までの人生について教えてください】

ーーーどんな子供時代・学生時代を過ごしていましたか?

小さい頃は、とても活発で、スカートをはいているのに、木登りで高いところまで行って、最後落ちてしまって、スカートが真っ二つに裂けるような子どもでした(笑)



成長するにしたがって、他人に迷惑をかけちゃいけないんだという呪縛を自分にかけるようになっていきました。アレルギーを持っていて、周りに迷惑をかけていると思っていたので、物心ついたときから人が困らないようにするにはどうしたらいいかということを考えて行動していました。


高校時代は、地元の県立高校に進学しました。学力が大事という価値観の中で、自分自身学力というものでしか人も自分も図れないという状況に陥ってしまったので、それが苦しかったですね。

自分の進学先の決定についても、自分の意思というよりも、周りの大人の意見に従った意思決定が大きかったです。


良くも悪くも素直だったので、当時学力が大事という価値観は信じ込んでいて、自分を解放できたのは社会人になってからかなと思います。


ーーージコウに出会うまでのキャリアについて教えて下さい

大学時代の就活から、働くことはきっと楽しくないんだろうなと感じていて、社会人になりたくないと思っていました。実際に、一社目でも営業先の方々も含め、働くことに対してネガティブにとらえている人が多いなという実感がありました。さらに、同い年の友達が仕事を周りから任されることになってくると、何人も適応障害になっていました。日本の教育の中で優秀とされていた彼らが、社会に出た瞬間に苦しんでしまうのはおかしいんじゃないかなと思い始めました。


このとき、この問題を解決するためにキャリアを歩んでみようかなと思いました。そうすることで自分自身も、やりたいことに向かっているという実感を持ちながらキャリアを歩むことができると思い、転職活動を始めました。また、自分の経験を振り返ったとき、自己決定をしてこなかったことに気づき、教育の中で自分で決めるということがインストールされていけば、何か変わってくるんじゃないかと思いました。


その思いから、当時教員免許は持っていなかったのですが、認定NPO法人Teach For Japanのプログラムを通じて、小学校の先生になりました。

2年間、子どもたちに教育を届ける中で、プラスの面もありつつ、同時に自分の限界を感じました。特に01で何か作ったり、新しい視点を取り入れたりする力がまだ自分に足りないと思いました。教育を変える上で、もっとできるようになりたいと思い、教員を続ける以外の道を考え始めました。


はじめに自分がキャリアチェンジする起点になった、「おとな」に関われないかなと模索していた時にジコウに出会い、ジョインすることを決めました。


―――大竹さん自身のキャリア選択における軸はなんですか?


誰かに見守られているという感覚を味わいながら、よりよく変容していけるような環境を作ったり、そこに自分自身が関わったりできるキャリアを歩んでいきたいなと思っています。

今までのキャリアも、根底はつながっている感覚が自分自身にはあります。


ーーージコウに出会ったきっかけは?

ジコウにであったきっかけは、代表の平田さんからのダイレクトメッセージでした。

一瞬怪しいのかなと思いましたが、会社のHPとか資料を拝見すると、ミッションとかおもしろそうだというのが第一印象です。


ーーーベンチャーだし、福岡にある会社。なぜジコウへのジョインを決めた?

最初は「あらゆるおとながじぶん色の豊かさを探求し続ける社会をつくる」というミッションに共感して、ジコウに関わり始めました。

また、ジコウは、社名の由来にある、自分で考えるとか自分で行動することを大事にしていて、体現していくカルチャーがあります。

自分にとって、ジコウにジョインすることで、自分が今まで触れられていなかったことや、やる機会がなかったことにタッチする機会が非常に多くなると思い、社員としてコミットするという選択肢が自然に出てきました。

また、福岡県には2年住んだことがあり、自分自身いつか戻りたいと思っていたので、場所に関してはラッキーだなと思っていました。


――挑戦に対する思いが強いんですね


一社目をやめて、教育現場に入った時、自分の人生が変わった感覚があります。

自分自身で決めたという経験が、初めてだったんです。

その時、すごく幸せを感じて、挑戦することで前向きになれました。

これが原体験で、挑戦によって自分の幅が広がるんじゃないかと思えるようになりました。


―――ジコウ以外に転職活動はしていましたか?

当時やっていたフリースクールに長く関わることも視野に入れていたので、他に転職先を探していたというわけではなかったです。

もしジコウと出会ってなかったら今頃転職活動を始めていたかもしれません。


【今について教えてください】

ーーージコウに実際に入って約1年、やりがいはなんですか?

私は、人に喜んでもらうことにやりがいを感じます。面談を通じて、キャリアの方向性が見つかったり、望んでいたことが叶ったり、課題が解決したときには、良かったなと思います。

もう一つ、日々の業務の中で、今日どんな学びがあったかを振り返っています。単に働くだけではなく、自分ができなかったことに挑戦できたときには、特にうれしいです。


―――日々、学びが多いんですね。ジコウで学んだことを教えてください。

いろいろあります。自分にとっては、人材業界もキャリアアドバイザーも新しい挑戦です。今の自分が行っている業務は全てジコウから得られている感覚です。

具体的にどのような学習の振り返りをしているかというと、注力したいと掲げていたことの結果を共有したり、業務の中で感情が動いた瞬間を開示します。これを毎日繰り返すことで、日々学びを積み重ねています。



―――今まで一番うれしかった瞬間はどんな時ですか?


短期的なことだけでなく、長期的にどのようなキャリアや人生を歩みたいのかを話を聞いたとき、相手から「ここまで深く話を掘り下げて整理してくれる人には初めて会った」と言われて、これまでの経験を活かせたと感じて、非常に嬉しかったです。


ーーー新米キャリアアドバイザーと、スタートアップを育てていく社員という、二つの立場を持っている大竹さん。大変な事は何ですか?

今キャリアアドバイザーの業務プロセスを整備している中で、難しさを感じます。

これが正解だっていうものが全くない中で、日々業務をしていくことは非常にストレッチですね。

これまでの仕事も、正解はないとは思っていましたが、相対的により正解がない場所に来たなという感覚があります。

裏を返せば、自由に考えることができて、自分がタッチできる範囲が広がったというとらえ方もできます。


【これからについて教えてください】

ーーー大竹さんの夢・目標を教えてください

人の変容を支援していきたいという気持ちがめちゃくちゃ大きいです。長く向き合っていきたいテーマですね。

少し遠回りですが最終的には、人材業界で学んだことを活かしながら、教育につなげていくことになりそうだなという感覚はあります。学びを活かすのは、考えれば考えるほどいろんな方法があるので、いろんな可能性を考えています。


私は、キャリアチェンジをきっかけに、「自分の人生」を歩むことができるようになったなと思っています。

周りに支えてくれた人がたくさんいて、助けてもらってきたので、自分もそれを社会に還元したいです。


ーーーその夢に向かって、ジコウではどんなことを成し遂げたいですか?

私は、ジコウが事業の先に目指している「おとな版キッザニア」に共鳴しています。

学びながらジコウ(自考、自行、自幸、自工)していくことと、自分たちが事業を成長させることを両立させて、いろいろな人を巻き込みながら「おとな版キッザニア」をつくることにワクワクしています。



―――大竹さんが考えるおとな版キッザニアとは何ですか?

例えば、今はサラリーマンであれば一つの会社にいるのが当たり前ですが、「おとな版キッザニア」では、その人がこれまであまり触れてこなかった仕事や価値観に触れることで、自分自身が前向きになれたり、その人の人生に一つのきっかけを与えられたらいいなと思っています。


ーーー将来ジコウに入る人へメッセージをください!どんな人と一緒に働きたいですか?

ジコウのミッションを見て共感してくれた人や、これまでの人生経験に照らして、そのミッションに自分自身が取り組んでみたいと思う人だったら、ミッションに向かって自己変容しながら、ジコウでの創意工夫を楽しめると思います


ジコウには、自己開示をしあい、互いに認め合うカルチャーがあります。

私は、このカルチャーをこれからもジコウの社員として大事にしたいと思っています。

少しでもミッションがいいなって思った人は一回お話してみたいです。

ぜひ一緒に働きましょう!



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