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趣味で始めたWantedlyが、人生の転機に。大手医薬品メーカーで順風満帆な日々を送っていた若手セールスマンが、YoY424%成長のインバウンドベンチャーへジョインした理由とは

趣味で始めたWantedlyが、人生の転機に。大手医薬品メーカーで順風満帆な日々を送っていた若手セールスマンが、YoY424%成長のインバウンドベンチャーへジョインした理由とは

こんにちは!天創堂採用担当です。

私たちは、「ジャパンブランドを世界に売り込み、日本を元気にする」をミッションに、インバウンド・アウトバウンド市場で日本全国のご当地商品の卸事業を行うベンチャー企業です。

今期の売り上げ高は前年比424%、今後も年次約160%のペースでの事業拡大を見込んでおり、新たな事業会社の立ち上げやM&Aによるホールディングス化も視野に事業展開を進めています。

本日は、事業拡大に向け第二創業期を迎えた天創堂のことをより知っていただくため、昨年入社された営業部の井上さんに、インタビューを行いました!

第二創業期の急拡大フェーズのベンチャーって一体どんな感じ?そのフェーズにジョインするのってどういったプラスがあるのだろうか?など、今後のキャリアに関して少しでも一助になれば幸いです。

ぜひ最後までご覧ください。

「若いうちから活躍したい」と新卒でベンチャー気質の大手メーカーへ就職。製品廃盤によるピンチもチャンスに変え、前年比3倍の取引に貢献

– それでは、自己紹介もかねてこれまでのご経歴について簡単に教えてください!

天創堂に入社する前は、新卒で入社した医薬品メーカーで法人営業職として働いていました。

僕自身が5人兄弟の長男ということもあり、「若いうちからバリバリ活躍して、弟たちに良いところを見せたい」という思いが強かったので、大手でありながらも、1年目から担当企業を任せてもらえる少しベンチャー気質な企業に入社を決めました。

業務内容としては、担当企業における自社製品の売り上げ最大化をミッションに、店舗に通い、お客様との関係構築・自社開発製品の提案を行っていました。難易度の高い企業様も任せてもらい、少し気難しいような担当の方とも関係性を築くことができ、重役の方にもよくしていただきましたね。退職した現在も、天創堂として個人的に営業の機会をいただくなど、関係性が続いている企業様もあり本当にありがたいです。

– 大手医薬品メーカーで働く中で、特に印象に残っているエピソードを教えてください。

僕が初めて本部担当に着任した際、何ヶ月もかけて先方に提案しようやくOKをもらった案件が、取引直前で製品の廃盤により白紙になってしまったことがありました。

そんなこと、通常はあり得ない話ですし、先方からしてもあり得ないですよね。すぐに先方に謝罪に向かいましたが、せっかく取引を了承いただいたご恩のある企業にご迷惑をおかけしたまま終わりたくない、本当の意味での誠意はその企業の成果のために代替案を提示することだ、と考えた僕は、謝罪をしたその場で思いきって全く別の商品を提案したんです。

その結果、提案した別の商品で無事に了承をいただき、その商品が非常に好調だったことがその後の取引へと繋がり前年比3倍の売り上げを作り出すことができました。当時、会社が大手ということもあり商品がすでに市場に定着しているため、現状から売り上げを飛躍的に伸ばすことが難しいという課題があった中、300%の成長率を達成できたことは社内でも高く評価いただけました。


大手企業で働く順風満帆な日々の中、届いた1通のスカウト。転職は全く考えていなかったし、家族もいる。けれど天創堂との出会いで、自分の中の「ワクワク」を止められなくなった

– お話を聞く限り、大手企業で順調にキャリアを歩んでこられた印象を受けるのですが、なにがきっかけで転職を決意されたのでしょうか?

そうですね、実際、転職は全く考えていなかったんです。

天創堂との出会いは、たまたま登録したWantedlyで代表の粕井からメッセージをもらったことがきっかけでした。

当時、趣味で株をやっていて、企業の決算書などを見るのが好きだったんです。それで、色々な会社の社長さんに会えるかなと思いWantedlyを登録したところ、たまたま僕のプロフィールが代表の目に留まったみたいで。笑

その後、実際に代表と会い、天創堂の「日本を元気にする」というビジョンや、なぜ事業を起こしたのか、どんな想いで事業をやっているのかなど、お話を聞いて非常に興味をひかれました。

ですが、当時僕自身結婚して家族もありましたし、すぐには決められないですよね。すごく魅力に感じたのは事実なのですが、将来のことを考えると大手にいた方が良いんじゃないかと判断し、そのときはオファーをお断りしたんです。

– 一度は天創堂からのオファーを断られていたんですね。

はい。ですが、その4ヶ月後再び天創堂からメッセージをもらい、代表と食事をすることになりました。

その食事の場ではダイレクトに引き抜きの話をされた訳ではないのですが、4ヶ月ぶりの再会だったにも関わらず、その日は朝まで代表とお酒を飲んだんです。

そこでさらに深いお話を聞けて、自分でも言葉では言い表せないんですが、ポンと背中を押されたというか。一度お断りはしたものの、自分の中で4ヶ月間ずっと「天創堂で働きたいな」と思っていたので。最後のひと押しをされた感じがして、オファーを受けることに決めました。

– 大手からベンチャーへ転職する怖さはありませんでしたか?

僕自身には怖さはなかったですが、家族がいる、という点で多少不安はありました。

天創堂は大手に比べて規模ももちろん小さいですし、福利厚生も大手には劣ります。でも、単純に「楽しそうだな」と思ったんです。

前職では、商品力が高いものを良い環境で売らせてもらっていましたが、それとはまた異なる環境で、会社や商品の知名度に頼らず、自分の腕だけでモノを売り込んでいくという楽しさに心惹かれましたね。

また、天創堂が見据える市場の将来性も大きな魅力でした。天創堂の商材であるご当地商品は、インバウンドの影響で市場価値が高まっているにも関わらず、小売業界の中ではカテゴリー化されていない、未開拓な領域なんです。そんな可能性に満ちた領域を市場に広めていく経験は、大手では絶対にできないと感じました。

天創堂での日々は、楽しさも難易度も想像以上!少数精鋭チームで未開拓市場を切り開いていく手触りとワクワク感は、大手では味わえない魅力

– 実際に天創堂に入社してみて、印象はいかがですか?

もちろん難しさも感じていますが、想像通り、楽しいですね!

取引商品も取扱店舗もどんどん増え、事業が伸びているのを肌で感じることができますし、まだ業界にないカテゴリを市場に広めていく手触りを持って日々ワクワクしながら仕事ができています!

天創堂は競合の土産問屋と比べても商品数が圧倒的に多く、お客様に提案できる幅が広いことが強みだなと感じています。実際、同業他社の人からもびっくりされる商品数です。笑

その分、覚えることも多く、大手時代の10倍くらいの情報量で苦労していますが、お客様に様々な角度からご提案ができるよう、日々精進しています。

– 入社前の食事会では代表と朝まで話し込んだとのことですが、会社での代表の印象はいかがですか?

代表の印象は、第一印象と変わらないですね。笑

出会った頃からずっと楽しそうで、今もそれは変わらないです。もちろん、社長として苦労されていることはたくさんあるでしょうが、社員にはそういった面は出さないですね。僕にはそう見えます。

代表がそんな感じなので、社内の雰囲気も明るいですし、すごく仕事しやすい環境だと思います。

インバウンドの追い風を受け、YoY424%での急成長フェーズに突入した天創堂。会社として、そして営業チームとして今後成し遂げていきたいこととは

– では改めて、天創堂でこれから成し遂げたいことを教えてください。

日本を元気にしたい。これに尽きますね。

まずは、現在の卸事業で、天創堂をご当地商品を扱うリーディングカンパニーにしていきたい。そして、ゆくゆくは事業の形が変わって、今後メーカーになったり、装飾屋さんになるかもしれないですが、どんな会社の形になったとしても、天創堂は日本に貢献している、日本を元気にしている会社だと最初に名前が上がるような会社にしたいです。

– 今、課題に感じていることはなんですか?

強いていうなら、営業部のマニュアル作りでしょうか。

僕が入社した頃は、マニュアルなんてものはなく、まずはやってみる、というスタイルだったので・・(笑) 新しい方が入ってこられた時のために、僕が主体となってマニュアルを作っていきたいと考えています。

現在、社内の売り上げデータを僕が管理させてもらっているので、「この地域ではこの商品が売れる」「このエリアにはこの商品は卸せない」といったデータに基づいた手引書を作っていきたいですね。

– 最後に、どんな人と一緒に天創堂で働きたいですか?

天創堂が好きな人、ですね。僕自身が天創堂大好きなので!笑

天創堂のビジョンに共感し、本当に「入りたい!」と思ってくださる方と、一緒に働きたいです。

ご応募、お待ちしています!


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