レベルアップには経験値が必要

こんにちは、株式会社テントテンの西井です。

仕事をしていると先人たちの「秘訣」や「コツ」を知りたくなる事があります。

確かに自分ではできないような世間を驚かせるような仕事をする人達はどんな仕事をしていて、どのような考えで毎日過ごしているか自分の今の悩みに当てはめようとするものです。

ただしあなたのその悩みははやりあなたでしか解決できないし、その悩みに対する答えも出ているはずなのに、堂々巡りをしているだけということが大半を占めていると思います。

あなたが悩んでいる事はあなたにしかできない事なんです。

どれだけ政治が機能してもあなたの悩みのすべてを解決する事はありません。

「ファーストベースで聞こえたんです、あのドラクエのレベルアップの音が。」

これはかつてイチロー選手が自分がやって来たバッティングでレベルが上がった瞬間がわかった、そしてそのときにはっきりとドラクエのレベルアップ音として聞こえたと話をしていました。

おそらく何百本、何千本ものヒットを打ち、さらにその数を遥かに超える練習をして来たイチロー選手がセカンドゴロで凡打になってベンチに帰ってくるときに笑いを堪えるのに必死だったというくらい嬉しかったということです。

自分のレベルアップ音をまだ聞いていないという方たちは信じてコツコツやり、その結果大きな仕事にチャレンジして、レベルアップ音に耳を澄ませてください。信じた者だけが聞こえる崇高な音が音楽が聞こえてきます。

同期が急に子供に見えたり、先輩・上司が自分の都合しか考えてないように感じたりいろいろ見え方が変わります。

それには途方もなく高い山を一歩ずつ上るという地道で気が遠くなるようなことに本気でチャレンジする事でその下界の景色光景が見られます。周りの人が飽きている中を続けられるか、またその道（方法）が合っているかを常に考えながら少しずつマイナーチェンジをしながら続けられるか、とにかく止めないことが最低条件なのです。

エベレストに徒歩で行くからニュースになるんです。ヘリコプターで行ったらその人の話を聞きたいですか？

同じ光景を見ているとしてもそこから得られるものは全く違うものになるでしょう。