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Yahoo!Japanで培った技術とチームをまとめる力。今、そのすべてを「Reckoner」開発へと注ぎたい【転職ストーリー】

こんにちは。スリーシェイクです!今回は、今年3月に入社した桑山智耶(くわやま・ともや)を紹介します。

大学院修了後、大手IT企業・ヤフー株式会社に新卒入社した桑山。数千台に及ぶAPIサーバーの運用・開発に約4年携わり、大型組織下で技術と業務推進力の双方を高めてきました。
「新たな挑戦の場」を求め、スリーシェイクへの転職を決めたという桑山に、入社の動機や現在担当するデータ連携プラットフォーム「Reckoner」の開発業務まで、幅広く話を聞いてみました!

歴史ある大企業で知った「技術の奥深さ」。そして「チームワークの力」

――前職のヤフーで桑山さんは、大規模なAPIサーバーの“DevOps”、バックエンドを担っていたとか。改めて、その業務内容や役割について詳しく教えてもらえますか。

DevOpsは、開発と運用の両方に携わり、その時々の状況を踏まえて「ベストな方法を見出し、チームの業務精度を上げていく」のが役目。

主な取り組みとしては「優先度の高いタスクや課題」を打ち出し、処理に向けて働きかけるなど。効率化やチームの連携に努めていました。とはいえ、大型組織の中でそのミッションを実現していくのはなかなか至難の業で、何かと鍛えられる場面は多かったように思います。

バックエンド業務では、結果として多くの技術や知見と触れ合うことができました。
一般的にプロダクトやサービスを0から作るというフェーズには、なかなか遭遇できないと思うのですが、そのことを踏まえても、それなりに歴史のある企業にいると開発よりも運用や改修案件の方が圧倒的に多い。

過去の技術やつくられた背景を調べ、読み解き、理解してから臨むことは、どんな会社でも発生することだと思いますが、前職ではおそらくその“深さ”が違いましたね。上司や先輩からも学ぶべきことも多々ありました。



仕事で一番大切なのは、一緒に働く「人」。今回の転職でも重要視

――今回の転職活動は「新しい挑戦の場」を求めて踏み切ったと聞きました。エージェント経由で初めて当社を知った時、どんなところに興味を持ちましたか?

スタートアップのベンチャー企業であることにまず目を向けました。やはり新しい挑戦を掲げたからには、前職とは全く違う環境で、そしてこれまで経験したことのないスピード感の中で仕事をしてみたいという気持ちがあったからです。

エージェントから紹介を受けた後、代表の吉田さんとの面接に臨んだのですが、率直に言って「とてもキラキラした人だ」と思いましたね。明るくて、前向きで、やりたいことにあふれている。

一方で、会社の現状や課題、私に期待することなどを具体的に、包み隠さずお話ししてくれて。一言一言に誠実さ、実直さを感じました。加えて、「技術力の高いメンバーが揃っている」「新しい技術スタックを積極的に取り入れている」会社だということも分かり、ジョインを決めました。

――入社してから1カ月が経ちましたが、その時のイメージとの乖離はありますか?

今のところ全くありません。特にメンバーに関しては、自分より年下であっても、意識や技術力の高さ、知的さがある。ちょっとした会話の中にも学びがあって、毎日がすごく楽しいです。

自分が仕事に対して一番に求めるものって、お金よりも時間よりもまず、一緒に働く「人」なんですよね。前職に引き続き、スリーシェイクでも人に恵まれたのは本当に嬉しいです。

チームの連携を深め、プロダクトの精度を上げていく。今はその1点に尽力したい

――桑山さんの担当はデータ連携プラットフォーム「Reckoner」のバックエンド業務ですが、日々の仕事の中でスリーシェイクの技術力を実感したエピソードはありますか。

ほぼ初期段階から「Reckoner」の開発を手掛けている宮前さんのコードを初めて見た時ですね。「こんな書き方があるんだ!」と、驚き、感激し、その気持ちを思わず本人にも熱く語ってしまいました(笑)。

今、「Reckoner」のバックエンドで使用しているApache Sparkは分散処理システム。これまで私がやってきたAPIシステムは、個別に処理をすることが通常だったので、考え方が全く違ったんです。

それもあって「自分だったらこうは組まないし、思いつかないコードだけど、きっと正しい」というような気づき、そして学びが詰まっていました。


――リスペクトし合えるチームにジョインして1カ月。短期間の中で、桑山さん自身が作り出せた成果があれば教えてください。

成果と言えるかわかりませんが、新しい機能追加についてほぼ完了させました。私の現在の業務は主に、「Reckoner」と他のデータソースとを連携させること。使用する技術は違いますが、APIシステムの開発・運用で養った視点や知見が活かされていると思います。

と同時に、これまで経験したことのない、まさに自分が求めていた「新たな挑戦」ができ、学べる仕事環境には非常に満足しています。

――最後に。桑山さんがスリーシェイクで今後やっていきたいことは何でしょう。

Reckonerのプロダクトとしての精度を上げていきたい。今はその一言に尽きますね。そのために自分が最も貢献できることは、「チームをまとめ、開発効率を上げる」後押しをすること。前職のDevOpsでの経験を、このスリーシェイクで存分に活かしたいと考えています!

――桑山さん、ありがとうございました!

written by CASTER BIZ recruiting

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