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【学生必見!】これまで3000名を面接してきた人事部長が語る、「システムシェアード流人事採用論」


松山仁澤(Matsuyama Inte)
新卒で専門商社に入社。営業マネジメントに10年従事。2014年、システムシェアード社に人事部部長として参画後、人事部部門立ち上げ、コーポレートアイデンティティーに沿った採用・育成・人事評価まで人事部門全て管掌。7つの習慣®専属トレーナー、EQ認定プロファイラー資格保有。


事業内容について

弊社は、システム開発事業とIT教育事業の2つを柱として展開しています。

システム開発事業では弊社の特徴である「ファシリテーション型開発」を強みとして、金融系中心に様々な業界のシステム開発を手がけております。一方、教育事業では「東京ITスクール」を運営しており、集客数にて東京No.1までに成長することができました。業績は非常に順調で、2007年の創立以来13年連続増収、平均成長率142%と成長しております。東京ITスクールの全国展開の基盤も整備され、ここ数年で特に他社にはないコアコンピタンスが明確になりました。

また、新規事業の創出、AWS社との公式コンサルティングパートナーを締結するに伴い、自社のポジショニングもSIerからCIer(クラウドインテグレーター)に大きく舵を切り、今後はクラウドソリューションをベースとして事業展開を行っていく計画です。そういった活動が認められ、これまでにも経済産業省が選ぶサービス革新企業の認定や、東京都ベンチャー企業コンテストでの入賞、そして2019年には経団連にも加盟し、社会からご評価いただいています。

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ヒューマンセンタードを据え、「共感型採用」を

ビジネス面での整備も重要ですが、組織面でも我々は「大切な人たちの豊かさを追求します」という企業理念を軸に、「5方良し」を掲げ、ヒューマンセンタードの考えを徹底し、人材への投資、教育への投資は最重要経営課題として位置付けてきました。これは、新卒採用においても例外ではありません。これからのシステムシェアード社の次世代の幹部となるような方を採用するべく、未来の仲間になっていただく新卒/中途の方々と日々向き合っております!

弊社で大事にしている採用の考えは、「共感型採用」です。本人も気づいていないだろう、「根深い根幹」の部分。深いところで、本当にお互い共感できるか?を大事にしています。

今までどんな人生ストーリーを歩んできたのか?
今まで意識的にも無意識的にも、どんな意思決定をされてこられたのか?
そこにはどんな価値観が根付いているのか?
さらに、その価値観にはどんな願いが込められているのか?

など、「これでもか」と言うくらい向き合うことを意識しています。

世の中の本質的な問題を解決するために

なぜ、こういった「共感型採用」を取り組んでいるか、よく他の人事や学生さんに聴かれます。結論からいうと、「会社のストーリーと未来の仲間のストーリーをつなげることが生産性も、やりがいも段違いに生まれる」からです。

弊社はソーシャルビジネスに近い感覚の事業体です。企業経営を通して利益を上げるかだけではなく、世の中の本質的な課題を解決するために、どういう価値を生み出すのがいいのかを一番最初に考えています。やはり少子高齢化やデジタルトランスフォーメーションが進む中で、どういう風にこの先端技術を通じて世の中の働き方を変えていくのか、といったニーズがIT業界全体で求められており、更に加えて、そういった状況で活躍できる人材の育成が求められています。まさに、 ニーズと事業が上手く当てはまっている感覚ですが、こういった、会社の存在意義に共感できるか?をまず大事にしています。社会に対して、大きな価値を生んでいるのだという、矜持と自信が持てると良いですよね。



企業を「1人」の人間と捉え、擬人化し、価値観を探る

上記に述べた、事業意義に対しての共感と同じくらい大事にしているのが、「企業がこれまで歩んできた道のりの意思決定基準」との共感です。

弊社は面白い考え方をします。何かと言うと、企業を「1人」の人間と捉え、擬人化しています。つまり、「システムシェアードさん」と捉え、彼彼女の価値観をさぐります。

弊社は創業14年ですが、14年の間、色々あったんですよね(笑)それは、弊社に限らず、あらゆる企業全て、創業から今までの歴史があったはずです。その1つ1つの歩みそのもの、に共感できるか?が大事なことなのではないかなと思います。この歩みは、これからも刻まれていくことなので、是非未来の仲間たちとも、共にシステムシェアード社の歴史を創っていければなと思います。

「誰と」「何を」「どんな環境で」?

やっぱり「人生の目的と「そのための手段」というのは別で考える、それが 一番だなと思います。何かを成し遂げるための仕事でないといけないのに、その仕事や会社に入ることが目的になる学生さんも多いですし、そういう方はやはり早期の離職になってしまい、セカンドキャリアになかなかつながらないことが多いです。 大事なのは、自分が大事にしている価値観、どうなりたいのかの理想をとことん突き詰めて、実現するためには、誰と何をどんな環境でと考えるのが一番大事かなと思います。我々の選考は、その歩みを一緒に考えるようにしていますね。

とはいえ、私も学生時代にこういったことを考えていたわけではなく(笑)、学生さんの「働く意義ってなんだ?」、「目的なんてない」という考えがあるということもよくわかります。

そういった方にアドバイスなのですが、まずは素直になることですね(笑)

そして、素直に今までの自分自身を振り返って、嬉しかったこと、感動したことなど、何に歓喜したのかを自分自身に問いかけた時に、「その感覚をリアルに感じるようなゴールみたいなものをイメージできるか?」、「その自分のストーリーと会社のストーリーが一致しているか?」を意識すれば、今まで気づかなったことも気づけるようになるかもしれません。


「一隅を照らす」ことを大事に、これからも戦略人事を

私は、これまで多くの方と面接を繰り返してきましたが、「一隅を照らす」という言葉を大事にしています。これは人事どうこうよりも私の生き方がベースにあります。未来の仲間たちに光を照らす、背中を押していくことが自分のなかでやりたいことなんですよね。手段としての人事はそれと一致していまして、またそれと会社の理念が一致している。間違ってなかったなと思うここ5年間でした。

世の中の採用活動を見てみると、残念なことに、無理なクロージングが多いなと感じます。人事の肩書を横に置いて、個人の生き方として応募者としっかりと向き合っているのかとちょっと疑問を感じます。

もし弊社にご縁がなかったとしても、少しでも弊社の選考を受けて良かったなと思ってもいただきたいですし、選考に関わったからにはその方の成長に少しでも寄与したい、そんな想いで携わっています。あらゆる人事がそんな考えで行ったら採用業界は今まで以上に面白くなると思います。

これからの目標は、さらに「人事」としての視座をあげていきたいです。組織領域での戦略的役割を強めていきたいですし、そういった役割の人事組織、人事のポジションをつくっていきたいなと思います。会社全体としては、クラウド で日本で一番 デジタルトランスフォーメーションを後押しできる会社にしていきたいと思っています。



信念を持つ人と共に働きたい

どんな人と働きたいですか?とよく言われますが、やはり信念を持っている人です。自分がやっていることに対して責任をもって、プライドをもって、日々行動している人。

やはり重みが違うなと思います。自分の言葉に責任をもって、行動を伴う人、そういう人とぜひ一緒に働いてみたいなと思っています。

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