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アウトプットによりインプットを深化!全社横断組織で運営する社内勉強会『ARISE university Training』とは?

今回は全社横断組織で運営している社内勉強会『ARISE university Training』についてご紹介いたします!

目次

  1. ARISE university Trainingとは?
  2. ARISE university Trainingの意義~インプットとアウトプットを繰り返すことでスキル・知識をより深化させる~
  3. ARISE university Training運営事務局について
  4. こんな講座をやってます!
  5. AuT運営事務局メンバーに「苦労話とやりがい」を突撃インタビュー🎤
  6. さいごに

ARISE university Trainingとは?

ARISE analyticsでは、Concentration Timeと称し、毎週金曜日の午前中は自己研鑽に充てる時間として原則ミーティング禁止としています。そして、このConcentration Timeを活用し、社内勉強会を開催する仕組みを、ARISE university Trainingといいます。(現在は、コロナの影響により基本的にオンラインにて開催しています)


このARISE university Trainingでは、各部署が持ち回りで企画した講義・Lightning Talkや、社外から業界のトップランナーを招聘してのARISEタウンホール、経営陣が会社の未来について社員とインタラクティブに対話する全社重点企画等、バラエティーに富んだコンテンツを用意しています!


ARISE university Trainingの意義~インプットとアウトプットを繰り返すことでスキル・知識をより深化させる~

ARISE university Trainingは、受講者側の新たな知識のインプット効果はもちろん、講師として登壇(アウトプット)する社員は、インプットした情報を人に伝えるための言葉に整理するので、学んだことへの理解がさらに高まるという効果があります。ARISE university Trainingは、自身のスキル・知識をより深化・定着させる機会の一つであると考えています!

ARISE university Training運営事務局について

そして、このARISE university Training影の立役者が、部署横断組織「ARISE university Trainig運営事務局(以下AuT運営事務局)」のみなさんです!みんながいてくれるから、このTrainingが活性化しています。

AuT運営事務局は、各部署から選出されたメンバーで構成されています。彼らは、社員がどんなことを知りたいのかといった知のニーズを吸い上げながら、それぞれの部署の特色を生かしたレベルの高い講義やLightning Talkが行えるよう、私たち教育Teamと一緒にARISE university Trainingの運営を担ってくれています。本当にすごい活躍っぷりなんです!


こんな講座をやってます!

ARISE university Training事務局では、 4月に年間の講座・Lightning Talkスケジュールを立て、それに合わせて各部署に担当枠を企画してもらっています!また、経営陣が会社の未来について社員とインタラクティブに話しながら行う講義、社内部活動の活動共有、専門分野の輪読会なども開催されています。


👆上記DCS、ADD、SID、MSD、BDDなどの表記はセクターや部署名の略語です。

7月にはこのようなLT・講座を開催しました!毎月、多様なラインナップが揃います。


ここでAuT運営事務局を代表して、二人から事務局の苦労話、やりがいについてお話しいただこうと思います🎤

AuT運営事務局メンバーに「苦労話とやりがい」を突撃インタビュー🎤

✨💻朗らかさの中に秘めた、技術研鑽への情熱🔥モバイルエンジニア 森田さん💻✨


こんにちは、Advanced Technology Division(ATD)の森田です。
普段の業務では、モバイルエンジニアとしてモバイルアプリケーション開発に従事しています。AuT運営事務局ではATDが実施する講座の企画を担当しています。

私たち事務局メンバーの主な役割は社員のニーズにあわせて自分たちにしか作れない講座を企画することです。特に私が所属するATDはアプリ開発などを行っており、テクニカルスキルに長けたメンバーが多いDivisionのため、最新技術や開発手法に関する魅力的な講座を提供するのが役割だと考えています。

まずは、アンケートやトレンドをもとに、Division内で開催する講座のテーマと登壇者を決めます。幸いなことにATDの場合、モバイル、IoT、AI、アジャイル開発、クラウド、汎用機と技術・開発分野であれば詳しい人が必ずいます。そのため、テーマに沿った講師をスムーズに探すことができます。

直近では、IoTトレンドのキャッチアップを目的とした企画として「エッジコンピューティング講座」を開催しました。AWS IoT Greengrassを用いたデモから始まり、クラウドでのエッジコンピューティング開発の現状と今後の展望を熱く語っていただきました。
また、ウェブサービスのサービスデザインを担当している方に講師を依頼してUI/UXの講座を開催するなど、デザイン領域の知見もあるATDの守備範囲の広さに私も驚きました。

開催前には登壇者と講座内容の打ち合わせも行います。技術に詳しくない方でも理解してもらえるように概要から入り、文字を少なめにしてイメージ図とデモを多めにした講座にするなど工夫しています。
GraphQLのLTでは概要、REST APIとの違いなどをイメージ図で説明し、デモで実際の動きを感じてもらい、初心者でもわかりやすく仕上げました。

講座開催時もAuT事務局メンバーとして場を盛り上げるため、チャットから来た質問を拾い上げて講師に質問したり、自ら回答したり必死です。汗

講座開催後は、受講者から届いたアンケートに目を通して登壇者へフィードバックをしたり、次回の講座企画の参考にしたりします。これらの講座を企画し、実際に開催するまでのプロセスも、様々な先端技術を学べる機会のため、私自身非常に勉強になっています!

⭐👨社員のお兄さん的ムードメーカー!データサイエンティスト常松さん👨⭐


どうもAuT運営事務局メンバーの常松一喜(30歳しし座O型)と申します。
普段はCustomer Analytics Divisionってとこで、アプリサービスのユーザー数向上を目指す案件や、ダッシュボードの開発運営・管理などなどをやっております。

ARISE analytics歴は丸3年経ったくらいですが、割と古参の部類に該当してしまうらしく、どうにかして社歴をフレッシュにちょろまかせないかなと日々アイディアを練っています。

AuT運営事務局の活動において、登壇者選定が一番苦心する点です。部署全体に募集を掛けて「我こそは登壇したいなり!!」という熱いAmbition(ARISE analyticsが大切にしているコアバリューの一つ)を持ったメンバーに自薦してもらうこともありますが、私自身、毎回登壇者の選定方法については模索しており、どういうやり方をすればARISE university Trainigのコンテンツとして社員の方に満足してもらいつつ、登壇者にとってもより良い学びの機会ーにできるのかというところは、悩ましいですね。

そういった苦労話もある一方、登壇者選定から企画まで、2か月~3ヶ月かけて準備した講座に、zoom越しで多くの社員の方が参加して頂いているのを見ると、『あー企画してよかったなー』と感じます。本来はその後のアンケート結果を見て『良かったー』と感じる方が健全だとは思いつつ、、、(ゲームでもボス戦前で満足して全クリしないほんのりクレイジーな性格をしています)。

少々脱線しましたが、登壇者の方と二人三脚でコンテンツ制作・コンテンツのレビュー会等の、長い時間かけて積み上げてきたものが日の目を浴びる瞬間が私としては一番の遣り甲斐ですね。

受講者(社員)の声もご紹介させて頂きます!

✨🍀自己研鑽を惜しまない、旅行が大好きデータアーキテクト田畑さん🍀✨


Marketing Solution Divisionの田畑です。今はAnalytics PODという分析基盤開発業務に従事しています。

2020年10月に入社し、もうすぐ入社してちょうど1年が経とうとしています。入社してからの1年、ARISE University Training(以下AuT)で様々な講義・LTを受講してきました。僕がAuTについて個人的に特に魅力を感じている点は、未知の分野を学ぶきっかけを得られるという点です。

AuTでは基本的に毎週2~3個の講座・LTが開催されており、(そもそもこれがすごいなあと思います。笑)。元々自分が触れていなかったり、知らなかったりするような分野について学ぶきっかけになっています。

先日はARISE analyticsの法務を担当している社員の方が実施した「契約/下請法セミナー」のLTを受講したのですが、今まで学んだことのなかった法律分野の知見が得られ、とても勉強になりました。数問の知識確認テストから始まり、明快なスライドと分かりやすい噛み砕いた説明で、契約というとっつきづらい内容にも関わらず、理解が深まりました。おそらくAuTが無ければ、自ら能動的に勉強しようと思ってなかった分野だったこともあり、個人的にとても良い機会になったと思っています。

そのような、いわゆるセレンディピティ的な学習機会を得られる点は、AuTの大きな魅力の1つかなと思っています。


👆インタラクティブな進行を推奨するARISEでは、Slackでの実況中継部屋(スレッド)があり、LT・講座開催中に受講者が感想を述べたり、討論したり、思い出話をしたり、毎回盛り上がっています!

さいごに

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。ARISE analyticsらしさがたくさん詰まったARISE university Trainingのご紹介、いかがでしょうか?ちなみに、AuT運営事務局では素敵な講座・Lightning Talkを行った社員を表彰する『AuT Award』という取り組みも行っています🏆✨(また、ご紹介できればと思います!)これからも社員全員で、質の高いインプット・アウトプットのサイクルを作り続けていきます!

※本記事はARISE analyticsの公式NOTEを一部修正してお届けしました。

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