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【創業者2人へインタビュー】メンバー全員が本気で楽しむ、その先にある『期待値+α』の実現へ。性格も得意分野も違う2人が創る会社のビジョンとは?

今回は、株式会社Airzの創業者、宮崎さんと小堀さんにインタビュー!

立ち上げに至るまでの経緯や思い、そして将来のビジョンを伺いました。

Airzのことやベンチャーのことを知りたい方に、是非読んでいただきたい内容となっています!

ーー目次ーー

⑴”ノリも性格も正反対の2人”が二人三脚で会社を立ち上げるまで。

⑵互いの価値観を受け入れられるメンバーだから、衝突せずに進んでいける!

⑶目指すは事業規模を大きくし、未来に誇れる会社へ。

”ノリも性格も正反対の2人”が二人三脚で会社を立ち上げるまで。

本日はよろしくお願いします。まず、自己紹介をお願いします!

宮崎:株式会社Airz代表取締役の宮崎俊行です。よろしくお願いします!

一橋大学卒業後、楽天に入社しました。楽天市場事業の広島支社で約3年半、ECコンサルタントとして楽天市場出店企業の売上を上げるべく働いていました。その後、フランスの子会社PriceMinisterに海外赴任し、マネージャーとして働いていました。

日本に帰国してからは株式会社DONUTSに入社し、ジョブカンの新規事業立ち上げやビジネスサイド統括責任者として働いていた時に、小堀と出会いました。そこから2019年に彼と一緒にAirzを立ち上げて、今に至ります。

小堀:株式会社Airz共同創業者で取締役の小堀雄也です!よろしくお願いします。

実家は親戚全員剣道有段者の剣道一家で、僕自身も剣道一筋だったのですが、大学で音楽をやったり歴史の研究をしていく中で、徐々に幅広い分野に意識を向けるようになりました。当時はGAFAが盛り上がってる時期で、ITの世界に興味を持つようになりました。

新卒で僕はDONUTSに入り、ジョブカンのセールスを担当していました。新卒で入ったチームがちょうど宮崎さんのチームだったんです。今から5年ほど前のことですね。また、新卒の時に友達と一緒に恋愛マッチングアプリを作って事業譲渡をするなど、別の活動にも力を入れていました。

その後宮崎さんに誘われたのをきっかけに、2019年にAirzを立ち上げました。

立ち上げの経緯を教えていただけますか?

宮崎:元々楽天を退職した段階で起業を考えていました。ただ、自身で作りたい会社像を明確にする為に、楽天とは違った価値観の会社を経験してから起業しようと思いDONUTSへ入社しました。スピード感と熱量とチームワークで成果を出す楽天と、各領域のスペシャリストが個々に仕事を完遂する職人気質のDONUTSで働き、異なる経験を積めたと思います。

そこで一緒に働いていたメンバーの1人が小堀です。起業をするにあたって、スキルの習得スピードと質が高く、部署問わず顔が広い小堀と一緒にやりたいと思って誘ったのが始まりです。

小堀:僕は元々独立する気はなかったんですよね。ただ、新規事業としていいアプリを作りたいという思いはずっとありました!

DONUTSは当時新卒で「エンジニア、デザイナー、ビジネス職2人」の4人でチームを組み、2週間でアプリのプロトタイプを作って社長や役員へプレゼンをするという恒例イベントがありました。そこで「1億円までグロースできる事業だけど、規模が小さいからやらない」と言われたんです。当時のDONUTSは100億円規模を目指していたので、インパクトがある事業プランじゃなかったんだと思います。その時から、大きい小さいじゃなくて、やりたいことを自由にできる環境がいいと感じていましたね。

入社10か月経過した2月、事業計画の作成に携わったり、別の活動で作っていたアプリも完成し、事業の全体像が見えたと感じるようになりました。ちょうどその時宮崎さんに「独立してAirzを立ち上げない?」と誘われ、2秒悩んだ末にOKしました!(笑)

自分の職人気質なところ、ベンチャーの社長ほどとりあえずやってみる精神がそこまで強くないところに自覚があったので、宮崎さんの攻める姿勢と一緒なら自分の好きなこともできそう!と思ったんです。

仲良すぎる訳じゃない、趣味や性格が同じ訳じゃない、程よい距離感だからこそお互いの価値観の違いを認め合えるんだと思います。それが、Airzで共同経営が上手くいっている秘訣ですかね。

社内で大切にしている価値観を教えていただけますか?

宮崎:AirzのVALUEとして掲げている「期待値+α」や「成し遂げる」を特に大切にしていますね。これが、個人の行動指針に紐づいています。

「期待値+α」というのは、社内メンバー・クライアント・社会など相手に対して存在する”期待値”を超える、つまりそのプラスαを作ることに妥協しないという意識です。

「成し遂げる」というのは、決断したことを空想で終わらせず、実現するまで粘り強くやり遂げるという想いです!

また、デキる思考が大事だと思います。最初から出来ないという意識で入る人が1人でもいると、組織が健全にワークしないんですよね。一緒に働くメンバーはポジティブな思考で進んでいってほしいですね。

小堀:仕事を楽しむことに本気になることはいつも意識しています。楽しむ努力をすることが大事だと思います。僕は何事も「楽しい」に変える意識を持つことが得意なのですが、この考えを会社の文化として伝えたいです。“仕事って楽しくない”という固定観念がある方は、Airzとは合わないかもしれないですね。

互いの価値観を受け入れられるメンバーだから、衝突せずに進んでいける!

社内の雰囲気を教えていただけますか?

宮崎:良い意味で仕事に対してプライドを持ったメンバーが多く、今後もそういった仲間を増やしていきたいと思っています。仕事に対してプライドを持ち、期待値+αに向けて仕事の基準を高く設定することが大切ですね。あとは、お互いの価値観を許容、理解することも大事にしています!

小堀:理不尽な人が嫌なのでそうした人は採用しないし、現メンバーにはいないと思います。対話の大切さを理解しているメンバーしかいないので、数字と感情面のバランス感覚があり、話し合いで変な方向に行かないんです。

裏でコミュニケーションを取るような陰湿な人も居ないですね。組織にそうした人がいると全体の雰囲気が良くなくなるので採用しないようにしています。

目指すは事業規模を大きくし、未来に誇れる会社へ。

次に、今後のビジョンを教えていただけますか?

宮崎:まず、定性的な話としては、後世に誇れる会社にしたいと思っています!短期的には、誇りを持って働くメンバーを増やし、自然と仲間を誘えるような会社にしたいですね。

中長期的には、社会的に価値のある事業にフルコミットし、成功体験を通じて仲間が自分達のしている事業価値を実感できるような形が目指す先です。

小堀:僕は事業規模を大きくしていきたいですね。2年後に1000万超えの投資で新規事業を年2本走れるくらい。もっと言うと、僕ら発信じゃなくて多様なメンバーが自律的に動き始めて進んでいくようなかたちが理想です。

勝ち筋というより”世に需要があるか”と”やりたいメンバーがいるか”の2つをクリアできていればすぐに実現に向けて動けるような会社にしたいです!

宮崎:定量的な話としては、やはり業界No.1が目標です。ファーストリテイリングの柳井さんの本を読んだ時、「売上は人気投票」といった趣旨のことをおっしゃっていたのですが、この考え方に非常に共感しています。社会的インパクトがあり、誇りに思って仕事ができる会社にするには、人気が出て規模が大きくなることは大切です。ゆくゆくは1,000億円規模の会社にしたいです。

小堀:定性的な話と被りますが、僕は大きい会社にしたいという思いが強いです!調達はしない方針なので成長は他のベンチャーよりゆっくりですが、着実に大きくしていきます。現メンバーは10人くらいですが、来年には20〜30人規模の組織立って動く会社にしたいです!

2人にとって”Airz”はどのような存在かお聞かせできますか?

宮崎:時間も金もリソースも全部を捧げてやりたいことを実現する器、みたいなものですね。だからこそ、妥協も後悔もしたくないです。そのためには一緒に走ってくれるメンバーも大事だし、Airzが存在することで喜んでくれるお客さんの存在も不可欠です。

小堀:遊び場だと思います!

僕は“楽しい”にこだわりがあるんです。お客様だけでなく働く人にも楽しんでもらえる環境が大事だと思っています。日本人は仕事と労働を混ぜがちで、仕事を時間やお金のトレードのように考える人が多いと思います。僕はこのマインドに違和感があって、Airzをこのマインドが覆る場にしたいです!ちょうど今、皆が出社したくなるような遊び心のあるオフィス内装にしようと考えているところなんですよ!会社を遊び場みたいに捉えることで、根本にあった文化が変わると思います。

最後に、どのような方と一緒に働きたいか教えていただけますか?

宮崎:やりたいことを言って終わりじゃなく、形にするまで地道に努力を続けられる方と働きたいですね!

1人でも他人任せのメンバーがいると、チームのスピードが落ちるんですよ。ポジティブに最後までやりきることを楽しめる方と一緒に働きたいです。スキルよりマインドが大事です、スキルは後からついてきますので!

また、人生の山と谷がある、つまり人生の振れ幅が大きい方も一緒に働きたいと思いますね!

生きている中で、楽しいこともあれば辛いこともあります。ただ、そのイベントをどのように捉えるかが非常に大切です。どんな分野でも構わないんですが、大きな成功体験と失敗経験がある方は価値観の許容幅が広く、一緒に働く仲間を尊重しながら仕事できる人が多いと思っています!

小堀:過去に何かに熱中した経験がある方がいいですね。そういう方は仕事にもハマって楽しめる素質があると思います!

また、今は頭を使う人材というより動ける方が欲しいです。具体的に言うと、人と話す時物怖じしない、行動力がある方ですね。必要な人材は会社のフェーズによってどんどん変わると思いますが、今1番いてほしいのは動ける方だと思います!

本日はありがとうございました!読者の方に一言お願いします。

宮崎・小堀:こちらこそありがとうございました。少しでも興味を持ってくださった方、ぜひ一度お話ししましょう!応募お待ちしています!

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