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あるいはバズーカという名の男

“バズーカ”という二つ名を持つ人間に出会ったのは、29年間の人生で初めてだった。バズーカ大川――。Candeeの営業担当役員・山村嘉克にそう名付けられた男は、数々のビッグディールを成立させるなど、当社の大砲として辣腕を振るっている。

まず、簡単にではあるが、バズーカ大川の経歴を紹介しておこう。 元々弊社関連会社のQreatorAgent取締役としてCandeeにジョインした大川。 山村から営業にアサインされたものの、そもそもはコードをカキカキしていたエンジニアだ。元々は早稲田ラグビー部出身という、頭の中が覗いてみたい人間である。

ラグビーとライフワークの筋トレで鍛えた筋骨隆々な身体、誰よりも通る声、クライアントはもちろん、社内メンバーへのきめ細かい対応。豪快さと繊細さを併せ持つ男の素性に迫った。

――お忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。
バズーカ大川(以下、バズーカ):ホンマやで!めちゃめちゃヒマなんだから! ※バズーカは「忙しい」ことを「ヒマ」と表現します。

――まず、バズーカとは?
バズーカ:男だったらわかるだろ。

インタビュー冒頭で確信した。
「うん、これマトモな話は聞けないな」と。案の定、途中から中国語で答えてくるようになった。なので、ここからはバズーカをよく知る人物の評価を交えながら、彼について語っていきたい。

負けないこと 投げ出さないこと 逃げ出さないこと 信じ抜くこと

まず話を聞いたのは、大学時代にラグビー部でバズーカと同じ釜の飯を食べたninoだ。今は楕円球ではなく、売り上げという数字をバズーカと同じ会社で追いかけている。

――バズーカの印象を教えてください。
nino:誰に対しても対応が変わることはないですよね。これは昔から同じです。あと、絶対諦めない。どれだけ「もう無理や! アカン!」と叫んでいても、着実にタスクを処理していく。だからこそ、周囲からもクライアントからも信頼されているんだと思います。

続いて、バズーカが獲得してきた案件をコンテンツに仕上げる制作側の人間にも聞いた。Candeeのヒットメーカー・石島慎也プロデューサー。彼もまた、バズーカの仕事ぶりをこう称賛する。

石島:バズーカのスゴいところは、タスク処理に対する“スピード”にあります。それは他人に求めるスピードも同様です。以前、次のようなやり取りがありました。
バズーカ「ねぇねぇこれ見積もりつくって、大至急」
石島「あっ、はい、わかりました。いつまでにやればいいですか?」
バズーカ「20秒後」
“あっ、この人はヤバい人なんだな”と思いました(笑)。そんなバズーカの案件は映画『ジェイソン・ボーン』の公開記念特別番組などスケールの大きいものが多く、ピンチの状況にたつこともしばしばですが、冷静に状況を判断し、対処していく姿は、素直にカッコイイ! でも、秒単位で物事を頼むのはマジで辞めてほしい。

(写真:バズーカのロッカーには野望とプロテイン約2.5kgが詰まっている。石島氏によると「あぁ〜他の荷物はいんないよぉ〜」とのさばっていたという)

トドの詰まり、バズーカ大川とは

筋骨隆々で、
誰に対してもマメ男で、
大型案件をチョチョイのドンで成功させるCandeeのバズーカ

なのだ。

最後に、バズーカからCandeeへ転職を考えている方々へメッセージが届いた。
バズーカ:センタースクラムからは3-2-9-Jな。※①
※①早大ラグビー部早田組における3-2-9-J。センタースクラム、15と14が右サイドに立ち、10、12、13、11は左サイドにポジションする。そこから8-9で15が遠めかつフラット気味でボールをもらう。9は8-9時点でフランカーを切れた場合、右に流れたままコースをとり、ディフェンスが来たタイミングでハンズ。15が抜けた後、ラックができた場合は、返しのJ。※②
※②Jとはブラインドフランカーと左ロックが2人1組となって、ディフェンスショートサイドに走りこみ、タイミングを合わせてハーフがボールを持ち出した後、フラットにパス(2人1組となったフォワードの内側のランナーはピラー3を狙う)
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