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空前絶後のCandeeを愛する男(Contents Production・高畠俊輔)

<Candee入って良かった! ディレクションが楽しくてしょうがない!!>(原文まま)

昨年12月上旬、あるSNSのタイムラインに上記の投稿が流れてきて、思わず目を留めた。投稿主はその当時Candeeに入社して約2カ月が経とうしていたContents Productionの高畠俊輔。この投稿を見て、胡散臭さは感じなかった。
なぜなら、普段見る彼の姿が本当に楽しそうだからである。

ADとして経験を積んだテレビ時代

現在、高畠はアソビシステムの人気モデルたちが生配信で様々な企画に挑戦する『PLAY CHANNEL』(LINE LIVE)や広告案件に関わっている。主にAD、制作進行、編集をこなし、一部の番組ではディレクターも務める。広告案件で共に動いている営業のある男性は高畠について「信頼感がある」と語り、続けた。

「“バタケ君”はいつでも、どこでも、何にでも一生懸命。こちらがお願いする前に現場の許可取りをしてくれるなど、フットワークが軽いんですよね。特にクライアント立ち会いの現場では、彼の一生懸命動き回っている姿が視認効果になって先方に安心を与えてくれる。これは営業としてありがたいですよ」

番組制作でチームを組んでいる女性プロデューサーは、高畠の印象をこう口にする。

「率先してロケハンに行ってくれたり、先回りして動いてくれるのがすごく助かります。またミスした時は、反省して失敗を次に活かすことができていると思います。基本的なことではありますけど、それができるのとできないのでは大きく違いますからね」

このように、周囲の評判も上々の彼が、映像業界で働こうと思ったきっかけは何だったのか。

「アナウンサーを目指していたんです。人前に出るのが好きだったので、大勢の視聴者の前で話すアナウンサーが格好いいなと」

出身地の地方テレビ局のみを受験したものの、願いは叶わず。それでもテレビの世界に携わりたいという目標から、マスコミを中心に就職活動を続けた。何社か番組制作会社を受験し、最初に内定が出た会社に入社。番組制作会社といえば、“キツイ、帰れない、給料が低い”の3K職場という過酷なイメージを抱く人も多いのではないだろうか。果たして、高畠もそうした業界の厳しい現実に直面した。

入社後にADとして配属されたのは、朝の生放送番組。当番制で金曜日を担当することになった高畠の仕事は、前日から現場入りしての美術品の仕込み、手書きによるカンペ作りなど。夜を徹して迎えた本番は眠気のピークだったことは想像に難くない。放送が終われば、各地へロケに行く日もあったという。それでも、彼は最初の仕事が生放送で良かったと思っているようだ。

「生放送は失敗ができません。だからといって収録はミスが許されるかと言えばそうではないんですが、生放送の緊張感は半端じゃない。生の現場を経験できたからこそ、ロケでも収録でも“徹底して準備する”習慣を養えました」

高畠は学生時代に映像に関することを学んでいたわけではない。それだけに、入社当初はまさに右も左もわからない状態。周りには専門知識を学んできた同期もいた。そんな彼らに離されなない様、必死に食らいついた。

その中で、高畠が「あれを経験したからこそ今の僕がある」と断言するのが、朝の生放送番組を経験した後に担当した番組だった。

「その番組にはディレクターのスペシャリストが集結していました。フリーランスとして活躍している人ばかりで、今まで以上に仕事の質とスピードを求められました。そうしないとついていけないですし、少しでも準備を怠ればディレクターの要求に応えられずロケで失敗しますからね。時には厳しい言葉を浴びせられることもありましたが、おかげで心身ともにタフになりました(笑)。ここでの経験が自分を一回り成長させてくれたと思います」

Web動画業界への関心

結局、高畠は大卒で入社した制作会社で約5年を過ごした。その後、1社目でお世話になった先輩に誘われるかたちで別の制作会社へ転職。そこでは会社に所属はしているものの、契約形態はフリーランスで、主に特番を担当した。中にはWeb上にある様々な動画を紹介する番組もあった。YouTubeやニコニコ動画を見ることで彼はWeb動画業界の勢いを目の当たりにし、「今後、もっと成長していく分野なんだろうな」と同業界に関心を抱いたのである。

2社目の在籍期間が1年になろうとしていた2016年7月、高畠は「将来を見据えて社員として働ける環境に移りたい」と転職の二文字を考えるようになっていた。また時を同じくして、同社に誘ってくれた先輩が退職。「その人がいたから入社した」という経緯があり、同社に固執する理由もない。彼はステップアップを果たすために転職を決断した。

3カ月ほどの休息期間を経て、本格的に転職活動を開始。その際、情報収集に使っていたのがWantedlyだ。他業界の職業への転職も選択肢に入っていたものの、「やっぱりテレビ、マスコミが好き」という気持ちもあり、制作系の会社を探す自分がいたという。その中で「面白そうな会社だな」と目に留まったのがCandeeだった。

「ミーハーなので、多様な有名人が出演する『さしめし』(LINE LIVE)を見て“こういう番組に携わってみたいな”と。また正社員としての募集でしたし、興味を抱いていたWeb動画業界でもありました」

気づけば、「話を聞きに行きたい」ボタンをクリックしていた。しばらくして、面接への案内メールを受け取った。面接では素直な気持ちをぶつけた。「将来的にはディレクターとしてもプロデューサーとしても活躍できるように、いろいろなことにチャレンジしていきたいです」と――。現在、高畠は晴れてその目標に向かって邁進している。

入社直後は主にWeb広告動画のADとして、Webとテレビの製作現場の違いを体感しつつ、ある醍醐味も感じた。

「テレビの現場では大勢の人間が動いていました。しかし、Web動画は比較的少人数で現場が回っています。その分、役割が多いですけど、いろいろなことを任せてもらえるのでやり甲斐もある。仕事が楽しくて家に帰りたくないと思う時さえありますよ」

最後に、聞いた。

――Candeeで今後やってみたいことは?

「いろいろな番組に関わりたいですし、企画も提案していこうと考えています。そして、自分がCandeeを引っ張っていくつもりで仕事に臨みたいですね」

こう語る彼の顔にはやはり笑顔の花が咲いていた。

■Candeeへの応募を考えている人へ

「Candeeの仲間は温かい人ばかりで、仕事の相談にも乗ってくれます。何より、どんなことにも挑戦できます。やる気とチャレンジ精神のある方にはうってつけの会社ではないでしょうか。是非、一緒に楽しみながらいろいろなことにチャレンジしていきましょう!」

高畠俊輔(たかばたけ・しゅんすけ)
【ディレクター。1988年、三重県生まれ。中学、高校ともにバレーボール部で主将を務める。大学卒業後、番組制作会社に入社し、朝の生放送番組やバラエティー番組などにADとして携わる。その後、フリーランスでの活動を経て2016年10月、Candeeにジョイン。好きな女性は本人曰く「ディレクタータイプの人」】


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私たちCandeeは、 《2020年の本格的な5G&4K・8K時代の到来》 を受け、スマートフォン時代に必要なキーワード「スマホファースト、インタラクティブ、ソーシャルグラフ」この3つを組み合わせた、熱量が高い映像体験を届けることで、これからの日常に新たなカルチャーとスターを生み出すことを目指しています。 2017年12月には、24.5億円の資金調達を実施、累計での資金調達額は40.5億円となり、このシステム完成に向けてCandeeは走り続けていきます。 《2020年は第二創業期》 2020年はスローガンを「再誕」、第二創業期と位置づけております。 「動画ならCandee」というイメージから「おいしい共感をつくる」企業としてマーケットでの存在感を一層高めていく所存です。 【私たちの事業 】 Candeeは、スマートフォン時代における「おいしい共感をつくる」をミッションに掲げ、2015年に設立以来、35,000本以上のライブ配信や動画を企画から制作・配信までワンストップで手掛けてきました。 2017年、自社でライブコマースやVtuberのプラットフォームをリリースするなど時代を引っ張るリーディングカンパニーとして、これまでの知見をノウハウ提供しクライアントやユーザーの成功へ導き続けています。 ▼マーケティングエージェンシー; 創業以来35,000本以上のライブ配信・動画を制作。そのノウハウをもとに、広告・プロモーション、様々な領域のマーケティング支援を実施。戦略立案・企画提案・実施に至るまでワンストップサービスでご提供しています。 https://candee.co.jp/advertisement/ ▼ライブ配信事業 2019年に株式会社「アポロ・プロダクション」を吸収分割し、最新テクノロジーを駆使した配信技術を提供しています。 ▼D2C支援事業 D2C支援サービス「D2C with」はYou Tuberなど自身でブランドを立ち上げたい方の支援をパッケージ商品運営からブランド企画まで効率的に行います。 現在、登録者数400万人越えの超人気You Tuberや200万人越えの人気You Tuberの支援を行っており、今もっとも勢いのある事業です。 【参考記事】 ▶︎「役員紹介」BOARD MEMBERインタビュー https://candee.co.jp/boardmember/
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