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コイニーのカルチャーブックを作り直した話

Coiney Culture Codeを公開

Coiney Culture Codeという、一般的にいう会社のビジョンやミッションをまとめたものをスライドにまとめて公開しました。そもそも、コイニーには、Concept Standard Bookというものがあったんですが、それを踏襲して、ブラッシュアップしたものとなります。

Coiney Culture Codeの全スライドはココ。

前身のConcept Standard Bookとは

コイニーは2012年3月に設立後、2013年4月にサービスの提供を開始しました。その際にどのようにサービスと向き合うのか、というのを明文化した方がいいと思い、2013年7月にCoiney Concept Standard Bookというのを作りました。これ自体は今見ても非常によくまとまっており、このタイミングで作ったことは本当に良かったのですが、「運用に落とす」という面を全く考えてきれておらず、きちんと組織に落とし切れてない部分が多々ありました。

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Coiney創業期に制作した「Concept Standard Book」

Concept Standard Bookを作り直そうと考えた理由

また、運用面での課題だけでなく、中身としてもブラッシュアップが必要だと思い、今回手をつけたわけですが、理由としては主に3つありました。

1つは、時間の経過とともに、大事にするものが変わってきた部分があること。これは、コイニーが組織としてもサービスとしても一定の時間経過を経てきたことによる変化です。2つめは、生き物である組織自体が成長し、より高いレベルを追えるようになったこと。これも時間経過による変化です。3つめは、きちんと根付かせるために、よりわかりやすくする必要があったこと。これは運用を考えたときに、もっとシンプルであることが必要だという学びからです。

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変化に対応していくカルチャーコード

新たに制作したカルチャーブックの表紙

今回、Concept Standard Bookという名前をCoiney Culture Code(以下CCC)と置き換えたのにも理由があります。まず、ビジョン・ミッション・バリューみたいなものは、ビジョンとミッションの区別がつかないでなんか難しそうだし、経営理念・行動指針みたいなものも四字熟語でとにかく固そうだし、言葉がしっくりこなかったこと。

また、一度決めたらそれをルールのように盲目的に追うというよりも、アップデートしながらみんなで作りあげるものにしたかったこと。元来プログラミングにおけるコードも、メンテナンスしてこそワークするものだと思いますが、カルチャーコードも随時見直し、どんどん良くしていきたいなと考えています。

中身としては、非常にシンプルで、何を目指し、何をどのように作り、どう働くのかという点に集約されています。このCCCは、すでにしっかりと組織のDNAとして埋め込まれているものとこれから追加して埋め込みたいものと両方含まれており、しっかりと運用をしていくことで、より良い組織、より良いサービスを作っていきたいと考えています。

そして、このCCCを社の忘年会で、はじめて全スライドを通じて話しました。とはいえ、こういうのって、聞いてもすぐ忘れるし、日々の行動の中に落とし込むことは経営サイドがきちんとやっていかなければいけないと思っており、今回はこれまでの反省も踏まえて、いろんな方面でこの運用もやっていくつもりです。

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ということで、Coiney Culture Codeはココです。

また、このCCCに共感いただける方、与信、決済、送金、銀行、キャッシュレスあたりに興味のある方、エンジニア、デザイナー、事業開発、営業、マーケター、経理、人事、広報、職種問わず、お気軽にお問い合わせください!

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