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【社長インタビュー】つなぐ、巻き込む、受け入れる。柔軟だから育つICTLINK。

はじめまして!ICTLINK採用担当です。
ICTLINKは「Link the future.」を掲げるIT企業。人と人とのつながりを大切に、ICT(情報通信技術)を用いて社員やクライアントを未来につなげています。
Wantedlyのストーリーでは、社員へのインタビューや企業レポートを通じて、未来の仲間にICTLINKの魅力をお伝えします。

第一回となる今回は、ICTLINKの代表取締役を務める田辺社長へのインタビュー!

挑戦し続けるICTLINKのヒミツと、田辺社長の未来への想いを紐解いていきます。

「受け入れる・巻き込む」が得意な田辺社長

本日はよろしくお願いします!
まずは田辺社長の幼少期について教えてください。

よろしくお願いします!
僕は神奈川県川崎市出身で、高校時代までそこに住んでいました。僕が暮らしていたころから、川崎っていう街はいろんな人が住んでいる場所だったんですよ。珍しい仕事をしている方だったり、外国籍の方だったり。だから、物事を受け入れる素養ができたんだと思います。今ICTLINKでは中国の企業様と一緒にお仕事しているんですが、このプロジェクトを始めるときにも抵抗なくスタートできたのは、幼少期の経験のおかげかもしれませんね(笑)

どんな学生時代を送っていましたか?

マジメでかっちりした学生というよりは、よく遊ぶタイプでしたかね。高校時代はロックバンドにはまって、自分でもバンドを組んだりしていました。文化祭の実行委員をやったり、クラブ活動に精を出したり…。遊びに全力を尽くす高校時代でした!仲間たちの中心に立って、イベントを動かしていくのは好きだったので、昔からリーダー気質ではあったのかもしれませんね。

その頃からIT業界に興味をお持ちだったんですか?

いやいや!そのころはITのことなんて何も知りませんでしたよ。
実際、高校を卒業した後は電子音楽や音響の勉強をして、音楽業界に就職しましたから。電子音楽領域の音作りをする仕事で社会人デビューしたんです。

その仕事の中で、ITというか情報技術の領域に触れることが増えたのがIT業界を志すきっかけだったかもしれません。興味を持ってからは早かったですね!WEBサイトを作成したり、自宅にサーバーを組んでみたり…自分でできることにはなんでも挑戦しました。

IT業界に入ってから最初に関わったプロジェクトが、スカイパーフェクトTV(スカパー)のシステム構築でした。音楽業界にいたころ使っていた「MPEG」という拡張子を使うプロジェクトだったので、参入するにはちょうど良かったかもしれません。

データベースの管理をするシステム構築を中心に、ネットワークにも携わったりコールセンターの立ち上げを行ったり、当時から幅広く挑戦していました。

やはり、IT業界に飛び込むのは大変でしたか?

もちろん大変でした!経験もなかったし、何から始めればいいかわからなかったので。
でも何より大変だったのは妻からの反対でしたね。当時はまだまだITへの壁があって、「PCなんかオタクが触るものだ」っていうイメージが色濃かったので。そう考えると、現代はIT業界への障壁はすごく低くなったなと思います。「エンジニア」っていう言葉もメジャーになって、IT業界にもいろいろな性格の人が参入してくるようになりましたからね。

技術やスキルはどうやって身に着けたのでしょうか?

若いときにいい上司に巡り合えたのが一番大きなきっかけですね!
厳しい人ではあったんですが、知識量がすごくて本当に勉強になりました。初めて一緒に仕事したときに、「恥はかき捨てだから、なんでもすぐに聞いてくれ」って言ってくれて。これは今でも教えるとき、教わるときに意識していることですね。

今いる社員や今から一緒に働くことになる方にとって、自分がそういう存在になれたらいいなと思いますね。

≪若手社員とも積極的に交流し、知識やノウハウを共有する田辺社長≫

巻き込むために作ったICTLINK

その後すぐICTLINKを立ち上げたんですか?

いや、その後一度転職して、2003年頃にソフトバンクに入社しました。当時は今ほど有名企業ではなかったんですが、それでも今までいた職場よりは大きかったですね。
入社後、まずはADSLという技術を扱って、通信技術に関する知識をつけていきました。最終的には部長職を務め、100名以上の部下を持つポジションも経験させてもらいましたね。

それはすごいですね!
なぜソフトバンクを離れて起業されたんですか?

地方に技術を届けたいという想いが生まれたからです。
僕がソフトバンクを離れたのは2016年で、その頃「クラウドコンピューティング」が流行り始めたころだったんです。この技術を使えば、地方の中小企業にまでITのすばらしさを伝えることができると考え、一念発起して起業しました。

僕はそのころサーバー領域が専門で、いわゆる物理サーバーが当たり前だと思っていたので、クラウドの登場は衝撃的でしたね。こんなに便利なものがあるなら、日本中どこでも仕事できる!と思ったのをよく覚えています。

最先端の技術を使って人と人を繋げることに楽しさを感じていたので、その技術を広めることができる環境を作りたかったんです。まずはクラウドコンサルティングやSES事業を通して信頼を得ることからスタートしましたね。

立ち上げた当初は何人くらいの会社だったんですか?

ソフトバンク時代の同僚二人と僕の3人で立ち上げました。最初はオフィスも用意できないので、知り合いの社長さんが使っていないデスクを3個貸してくれて、その会社の隅で仕事していましたね。そのときに改めて「人と人のつながり」の素晴らしさを実感しました。ICTLINKの「LINK」にはそういうつながりの意味もこもっています。

≪当時の思い出を語る田辺社長≫

「まずやってみる」変わらない信念

会社を運営していく中で、大変なことはありましたか?

やはり、組織作りが一番大変でしたね。人数が増えてくると、役職決めや人員配置をしっかり行う必要が出てくるんです。初めて「役員」や「部長」といったポジションを創ったときは感動しましたね。「こんなに大きな組織になったんだな」と思って。

創業期と比べて、一番変わったところはどこですか?

うーん、あんまりないんじゃないかな
もちろん小さなところはいろいろ変わっているんですけど、根幹にある思想は変わっていないと思います。

例えば、最新技術を使って常に新しいことに挑戦するという姿勢は昔から同じですね。ChatGPTや画像認識が流行り出した時はすぐにそれを使ったプロダクト開発に踏み切りましたし、最近だと顔認証や手のひら認証ができるデバイスも扱っています。
最先端のものをキャッチアップして実現を目指すというのは、創業時から変わっていない部分ですね。

そういった最新情報は、田辺社長が収集しているんですか?

僕ももちろん提案しますし、社員発信で物事を決めることも多いです。
何か面白いことがあったら、まずは一度試してみる環境が出来上がっているんですよ。新しいデバイスを会社の経費で買って、社員たちでいじってみたり、どんなことができるか考えてみたり…。

ICTLINKの社員は、自分から発信できる人が多いですね!元気で、知識や技術に貪欲な人が多い印象があります。私生活からアクティブなメンバーもたくさんいて、バイク乗りやバンドマンなど、IT業界のイメージとはチョット離れた方ばかりです。

そんな環境だから、全員自分たち発信で新しいことに挑戦できるんです。ひとくくりにエンジニアと言っても、テスターやヘルプデスクなど、なかなか主体的に希望を実現しにくいポジションもありますよね。僕は、なるべくそういう仕事を社員にさせないようにしているんです。自分から挑戦して、自分なりの結果を残せる仕事に挑戦してほしいと思っています。

今頑張っている社員さんや、これから入ってくる仲間にメッセージはありますか?

「みんなで成長していきたいな」と思っています!知識も経験も、教えるのは僕を含め全員で頑張るので、互いに成長させあえる環境を作っていきましょう。

社員への給与やデバイス費などは、すべて未来への投資だと思っています。皆さんが自分の意志で動き、より良い未来を創れる職場にしたいんです。ICTLINKでなら、「働かされている」という思いは感じずに済むと思います!

“社員想い”が表れた場

先ほどの画像で、若手社員と社長が話していた場所。
そこは田辺社長の“社員への想い”が表れた場所なんです!

≪社員同士のコミュニケーションの場、カフェスペース≫

新しいことに挑戦するうえでも、仲間の助けは必ず必要になります。そこでICTLINKには、自由に使えるカフェスペースを数か所設置!社員同士のコミュニケーションを活発にし、新しい議論や提案を行いやすい環境を作っているんです。時には社長も議論に参加し、会社としての事業につながることも!

もちろん、仕事の話だけでなく、プライベートな相談をしあったり、昼食をみんなで食べたりと様々な形で活用されるこのスペース。オフィスづくりにも「社員への想い」と「挑戦心」が見られるのはICTLINKの特徴かもしれません!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
挑戦を続けるIT企業、ICTLINKと田辺社長の思いが伝わったなら幸いです。
少しでも興味をお持ちになりましたら、ぜひ弊社にお問合せください。
どんな経歴の方でも大歓迎!相談のつもりで面接にいらしてください。


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