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与えられたお題に対して、様々な答えを考えることが好きな方にぴったりな環境。インターン生インタビュー

こんにちは!RoomClip人事担当のマツモラです。
RoomClipには、インターンとして学業と実務を両立しているメンバーが在籍しています。

インターンといっても会社によってやることも様々。。
そのため今回は、現在インターンとして実務に取り組む磯野さんへのインタビューを実施しました!

磯野洸一
・大学4年生
・サウナと映画とバイクが趣味
・2022年3月より、ルームクリップでインターンを開始

目次

  • 投稿転換率の改善に向けて、自身で施策をリード
  • 結果に根拠を持たせることの難しさ
  • インターンを通じて得られたスキル、学校とのバランスは?
  • インターン目線で見た会社の雰囲気
  • RoomClipのインターン、こんな方にオススメです!

ー投稿転換率の改善に向けて、自身で施策をリード

松茂良)ルームクリップでのインターンを始めて約1年になりますね。ルームクリップに入る前にも、インターンの経験はありましたか?
磯野)インターンは大学1年の時からやっています。複数の企業でインターンをしていて、それこそルームクリップに誘ってもらった友人は、一番最初にインターンとして入った企業で知り合ったんです。

松茂良)磯野さんがインターンをやろうと思ったきっかけは何ですか?
磯野)大学受験の際に浪人していたのですが、最終的に第一志望の大学に行けなくて落ちこんでいました。その時に落ちこんでいても仕方ないなと考えて、受験勉強では勝てなかったから別の領域で勝てないかと思い、自分が興味のあったビジネス領域で挑戦してみようと思い、インターンを始めました。

松茂良)今までインターンとしてどういう仕事を経験しましたか?
磯野)一番最初のインターン先では、SEOのライティング業務をやっていました。インターン2社目は、プログラミング教室事業を行っている会社でした。当時はプログラミング教室のニーズが高まっていた時期で、僕はプログラミングのメンターとして仕事をしていました。その後はゲーム会社でマーケティングや企画業務に関与した後、現在のルームクリップに至ります。

松茂良)ルームクリップのインターンとして、現在どういう業務を担当していますか?
磯野)直近だと「投稿転換率をあげる」というテーマに向き合っています。RoomClipは2021年にショッピング機能「RoomClip ショッピング」をリリースしました。

「RoomClip ショッピング」で商品購入をされた方のうち、購入したアイテムのタグをつけてRoomClipに写真を投稿をしていただいた方の割合を「投稿転換率」と呼んでいます。

自分の投稿にアイテムタグをつけたい/外したい
①画面下のメニュー「投稿」から写真を撮影または選択し、コメントやタグをつけて投稿すると「アイテムタグを付ける」画面に移ります。 ②「アイテムを検索」から、 希望のアイテム(商品名・ブランド名など)を入力し、お好みのECサイトを選択して「追加するアイテムを検索する」をタップ。 ③アイテム画像の下にある「このアイテムをつける」ボタンでアイテムを追加。 ④アイテムを追加出来たら、前の画面に戻ります。
https://tunnel.zendesk.com/hc/ja/articles/115009842647-%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E6%8A%95%E7%A8%BF%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0%E3%82%BF%E3%82%B0%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%91%E3%81%9F%E3%81%84-%E5%A4%96%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84

例えば10人が商品を買ってくれて、うち5人がアイテムタグがついた写真をRoomClipに投稿してくれた場合、転換率は50%となります。その転換率を上げたいというお題に対して、どうしたらいいかを考えています。

具体的な施策としては、アイテムタグをつけた写真投稿を促すメールを、対象ユーザーさんへ送信することをやっていて、僕はそれを「投稿お願い施策」と呼んでいます。

最初は「ポイントをプレゼントするので投稿してみませんか?」というインセンティブ軸での施策を試したのですが、対象ユーザーさんにあまり刺さりませんでした。なぜ刺さらなかったんだろうと深掘りした結果、RoomClipのユーザーさんの特性などから、インセンティブよりも別文脈の方がマッチするのではという仮説が出てきて、結果として「お願いする」という軸で施策を進めていくことにしました。

加えて、メールの本文にユーザーさんが投稿する多様な写真を意図的に取り入れることで、「自分も投稿してみようかな」と少しでも思ってもらえるような仕掛けを作ったり、一つの施策の中でも様々な改善案を積極的に取り入れています。結果、このメール施策は一定の成果を出すことができたと考えています!

松茂良)施策のPDCAはどれくらいのスパンで回していますか?
磯野)基本的には週単位です。先ほど紹介したメール施策は2022年4月から行っているので、最近は安定運用できるようになってきました。そのため、今はこの運用をより効率的に進められるように、エンジニアと連携しながら仕様を書いている段階です。

松茂良)仕様を書くのも磯野さんがやっているんですか?
磯野)そうですね!挑戦の機会をいただけたので、今チャレンジしています。一緒に働くメンターの方に背中を押してもらいました。

松茂良)かなり裁量を持ってお仕事をしていますね。
磯野)はい、「とりあえずやってみよう」という言葉をいただくのですが、それがかなり後押しになっています。自分で考えたうえで、動きながら模索できる環境は自分に合っていると思います。

ー結果に根拠を持たせることの難しさ

松茂良)一番大変だったのはどういう時ですか?
磯野)施策の結果に根拠を持たせる、ということに悩みました。自分がやった施策の影響で良い結果が出たのか、同時期にRoomClip内で行っていたイベントなど何か別の要因があったのではないか、など、「なぜうまくいった/いかなかったのか」を判断するのが難しいです。

例えば、何も施策をやっていない時に、目標としている投稿転換率が改善することもあって。なんで上がったんだろうと考えたり、それらをもとに新しい施策を考えることが、楽しかった瞬間であり大変なことでもありました。

松茂良)磯野さんの話を聞いていると、最初から手順や答えを教えるというよりも、「お題を与えてまずは考えてもらう」という動きをしている印象が強いですね。
磯野)そうですね、今やっている仕事も「この数字を伸ばすにはどうしたら良い?」といったテーマを最初に与えられて、そこまでの過程と提案までを自分で考えています。ただ、その後ちゃんと答え合わせまでサポートしていただけるのが、とてもありがたいです。

ーインターンを通じて得られたスキル、学校とのバランスは?

松茂良)インターンを通じて得られたスキルには、どういうものがありますか?
磯野)2軸あります。一つは考え方に関連する「仮説の立て方」です。仮説を立ててテストして、そこから再現性を見つけ出す、という一連のサイクルを通じて、そのスキルを身につけることができました。

もう一つは技術的な部分で、他の人が書いたコードを読み解くスキル、です。コードを実務でがっつり使ったことはなかったのですが、他の人が書いたコードを見て、この数字はこのデータベースからこうやって引っ張ってきているんだなと理解できるようになったり、自分が欲しい数字はここだからこれを引っ張ってこよう、といったSQLのスキルが得られたと思います。

松茂良)ルームクリップのインターンの良いところはどういったところですか?
磯野)インターンでプロダクトマネジメントの経験ができる会社はあまり多くない印象ですが、ルームクリップの場合は、入った時から一定の裁量がありつつメンターもいて、プロダクトマネジメントの力を身に付けることができる点です。
質問した時に教えてもらえる環境があったのも、個人的にはとてもありがたかったです。

松茂良)学校とインターンのバランスはどうでしたか?
磯野)現在僕が週3日、5時間ずつ勤務しているのですが、都合が合わない時は柔軟にシフトを調整いただいています。そのため、学校もインターンもバランスよく進められたと感じています。

ーインターン目線で見た会社の雰囲気

松茂良)磯野さん目線でみたルームクリップの雰囲気はどんな感じですか?
磯野)「聞きにくい環境が一ミリもない」、というのが最初に思い浮かぶことです。リモート勤務だとテキストベースで聞きづらい部分があると思うのですが、Slackにスタンプがいっぱい貼ってあったり、時にはよく分からない面白いスタンプがあったり(笑)、怖くならないというか相手の顔が見えないことが苦にならない雰囲気があると思います。
あと、「学生だから」といった感じがないのも良いですね。裏を返すと、「学生だからできなくてもいいよね」という感じもないんです。ミッションもちゃんと渡されるし、必要に応じて社内の人に自分から声かける必要があったり。信頼されてるじゃないですけど、学生であることをマイナスに感じることはなかったです。


ーRoomClipのインターン、こんな方にオススメです!

松茂良)RoomClipのインターンにチャレンジしたいという方向けに、これが大事!というポイントはありますか?
磯野)諦めないことですね。例えば、コードに対して拒否反応を出さずに向き合うだったりとか、エラーともじっくり向き合って解決策を見つけることが大事だと思います。知識や経験不足で、僕も何回も質問しました。それを繰り返すうちに、「あ、これってこういうことか」と紐解けるので、まずは向き合ってみる・やってみる、が大事かなと思います。


あと、どうしたら目標を達成できるかを考えることが好きな人が向いていると思います。与えられた仕事を淡々とこなす感じではないです。
お題を与えられた時に答えまでのその道筋は一つだけ考えるのではなく、「さらにもう一本見つけてみました!」みたいなのを楽しめる人が合うのかなと思います。


また、今までの生活でインプット過多になっている人、知識は入れたけど実践してない人におすすめなのかなと思っていて、アウトプットというか挑戦する環境を求めている人にはマッチすると思います。

磯野さん、ありがとうございました!!!RoomClipのインターンに興味がある方、ぜひ下記よりお気軽にご連絡ください◎

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