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メーカーでも代理店でもない、STORiiY営業の“ハイブリッド型”の強さ
STORiiYの営業は、商品を売るだけの仕事ではない。ブランドをどう広げるか、どんな体験を届けるか、その仕組みを考え、形にしていく仕事。挑戦を当たり前にするチームを率いるのが、営業マネージャーの荒木さん。営業だけど常にマーケティング視点で仕組みをつくる。その言葉の背景には、STORiiYの営業が持つリアルと哲学がある。
Profile
荒木(Araki)
執行役員 企画営業 ゼネラルマネージャー
飲食業界でキャリアをスタートしたのち、化粧品D2Cメーカーへ転職し、ブランドの立ち上げから販売まで一気通貫で携わる。その後、創業100年超の製造メーカーで営業として経験を重ね、安定した環境の一方で「挑戦の余白」の少なさに課題意識を持つ。30歳を目前に「このままで終わりたくない」とSTORiiYへ転職。現在は営業マネージャーとして6名のチームを率い、自社ブランドから他社商材まで幅広く担当。店頭づくりや販促設計をデータと現場の両面からリードしつつ、「考えて動ける営業」を育てること、新規事業やブランド戦略を仕掛ける“営業の先”の役割にも挑戦している。
「このままで終わりたくない」
安定よりも挑戦を選んだ理由
——まず、これまでのキャリアを教えてください。
最初は飲食業界からキャリアをスタートしました。その後、化粧品のD2Cメーカーに転職して、ブランドの立ち上げから販売まで一気通貫で関わる経験を積みました。ブランドがどう生まれ、どう育っていくかを間近で見られたのは大きな財産でしたね。その後は製造メーカーに移りました。創業100年を超える老舗企業で、とても安定した環境でした。歴史があるからこそ安定はしていたり、いいこともあったのですが挑戦の余白が少なかった。30歳を目前にして、「このままで終わりたくない」と強く思いました。
もう一度、現場の最前線で数字と勝負したい。そう思って転職を決意し、STORiiYに入りました。変化のある環境で、自分の成長を実感したかったのが転職のきっかけです。
「メーカーでも代理店でもない」
STORiiYだからできる営業スタイル
——現在の仕事内容を教えてください。
現在は、営業職としてメンバー6人をマネジメントしています。STORiiYの営業職は、自社商材を問屋さんに卸し、そこからバイヤーさんと商談をして店頭展開を決めていきます。STORiiYの営業の特徴は、メーカーでも代理店でもないハイブリッド型であることです。自社ブランドを扱う一方で、グループ会社の通販商材や他社ブランドの卸支援も行っています。メーカーの場合は自社しか売らないですが、僕らは“両軸”で営業をする。その結果、オフラインとオンラインの双方に強くなれるんです。実際に数字を見ながら販促施策を立て、データをもとに店頭づくりまで落とし込む。色々な商品に触れられることもSTORiiYの魅力です。
「考えて動ける営業」を育てる
マネージャーとしての哲学
——マネージャーとして、チームづくりで意識していることは?
一番大切にしているのは、“自分で考える脳”を持つことです。チームの平均年齢は20代後半で、ほとんどが未経験スタート。だからこそ、自分の頭で考え、仮説を立てて動ける人材を育てたいと思っています。上からの指示を待つのではなく、現場で考え抜き、自分の意思で動く。その習慣がつくと、営業の力は一気に伸びます。
STORYiiの営業はただの売り子ではなく、マーケティング的な思考を持つ必要があります。例えば、商談の場では、商品の魅力だけを語っても通じません。「なぜこの提案なのか」「どんなターゲットにどう届くのか」を、データや市場感で裏付ける必要がある。支援ブランドとメーカーの両方を扱うからこそ、相手を納得させるには圧倒的なマーケティングの知識が欠かせません。
面白さは、「見せ方1つで数十万円の差が生まれる」
——他の営業職と比較して面白い部分は?
STORiiYの営業は飛び込み営業がないので、外から見ると“華やか”に見えるかもしれません。棚の位置や幅、1枚のPOPの見せ方次第で売上が何十万円も変わる。
季節ごとの陳列、他ブランドとの兼ね合い、在庫の調整細部の積み重ねで結果が大きく変わることが非常に面白いと思える部分です、数字を追いながらも感覚を磨く。データと現場の両方を行き来する仕事だからこそ、飽きることがないんです。
「経験よりも、自分で考えられるか」——求める仲間像
——どんな人と働きたいですか?
未経験でも大歓迎です。大事なのは、経験ではなく“自分で考えて動けるか”どうか。STORiiYはまだ成長途中の会社なので、整った仕組みの中で動くよりも、自分で形をつくっていくことが求められます。正解が決まっていない状況を楽しめる人ほど伸びる。
一方で、業界経験者には「過去の型に縛られない柔軟さ」を求めています。
メーカーでも代理店でもないこの環境では、これまでの常識が通用しないことも多い。
だからこそ、自分の頭で考え、新しいやり方を模索できる人と一緒に働きたいですね。
「営業の先へ」事業を仕掛ける挑戦へ
——今後の目標を教えてください。
今は営業マネージャーとしてチームをまとめていますが、
将来的には“営業の先”のフェーズにも挑戦していきたいと思っています。
これまでに培ったオフライン・オンライン両方の知見を活かして、
新規事業やブランド戦略を仕掛ける側に回りたい。 STORiiYは「Do first.(まずやってみる)」という文化が根づいているので、新しい挑戦をどんどん仕掛けられる環境です。枠にとらわれず、自分の手で新しい形をつくっていく。挑戦を恐れないこのカルチャーの中で、これからもチームと一緒に成長していきたいと思っています。