プロダクトマネージャーとして意識していること

Supership 広告事業本部 アドテクノロジーセンター所属の飯田です。主にプロダクトマネージャーを務めており、今回はプロダクトマネージャーとして日々働く中で、重要だなと感じている部分、それに伴って意識している部分を書いていきたいと思います。

ですがその話をする前に、そもそも「プロダクトマネージャー」という職種に関して、少し触れておきます。

日本におけるプロダクトマネージャーという職は、特にインターネット業界では比較的新しい職種で、その定義もまだまだ曖昧な部分があります。

そこで自分が働く中で考えている(感じている)プロダクトマネージャーの役割を簡潔に言葉にしてみると、

プロダクトマネージャーとして関わるプロダクトに責任を持ち、エンジニア、デザイナー、マーケッター、セールスなどプロダクトに関わる多くの人の話を聞き、解決すべき課題を見極め、そこからプロダクトの方向性を決定し、出来る限り早く課題を解決できるように実行していく

というところかなと。

それを踏まえて、繰り返しになりますがプロダクトマネージャーとして働くうえで、意識している部分を今回は大きく3つに分けて書いてみようと思います。

目次的に列挙しておくと、

1.多くの人と話し、また話せる状態にしておく

2.とにかく決める、決め続ける

3.「やること」には最善の注意を払う

という感じです。


1.多くの人と話し、また話せる状態にしておく

自分がプロダクトマネージャーとして意識している1つ目は「多くの人と話し、また話せる状態にしておく」ということです。

プロダクトマネージャーの役割の1つとして「課題を見極める」ことがあります。プロダクトが解決するべき課題は「顧客の課題を解決するもの」や「ユーザーや世の中の課題を解決するもの」など、色々なパターンがあると思います。まずはその課題を、実際に感じている人やプロダクトを実際に作っていく仲間ときちんと話をして、課題を明らかにする必要があります。

課題を明確にするということは基本的な部分ではありますが、プロダクト開発を推し進めるための最初の一歩と言えるのではないでしょうか。

また後半の「話せるようにしておく」ということにも大きな意味があります。

「顧客が抱える課題を解決する」などという大きな課題を解決するときには、それに伴って小さな課題もたくさん発生します。その小さな課題や悩みを解決する策は、プロダクトを一緒に作る人たちのみが持っているとは限りません。

同じような悩みを抱えている他部署の人が解決策を持っていたり、場合によっては他社の人に聞くことによって一瞬で解決する場合すらあります。

プロダクトマネージャーは多くの人と話をして、常に課題を明確にするとともに、多くの人と話せる環境を作っておくことにより、小さな課題を迅速に解決できるようになっていることがとても重要だなと感じます。


2.とにかく決める、決め続ける

プロダクトマネージャーとして働いていると「決める」瞬間が非常に多いなと感じます。


・実際のプロダクトにおける機能要件を「決める」

・それをどうやって実現するか「決める」(もしくは、その部分はエンジニアに任せるということを「決める」)

・デザイナーと共に配色を「決める」(もしくは、その部分はデザイナーに任せるということを「決める」)

・何かを決めるために、足りない情報を集めることを「決める」

・とりあえずやってみることを「決める」

などなど・・・。

列挙していけば無数に出てきますが、プロダクトマネージャーの仕事の中では、大小さまざまなことを決める瞬間が多くあります。これを迷わないことがプロダクト開発のスピードを上げるためにも重要かなと感じています。

細かいことは色々ありますが、意外とこれはシンプルかなと思っており、

自分で決められるなら(決めるための情報が揃っているなら)決めてしまう

誰かに任せたほうがより良い解を出してくれそうなら、その人に任せることを決める

決められるための情報が足りないなら、情報を集めることを決める

解がいくつかあり、どれも良さそうなら自分で選んでやってしまう

このあたりを意識するだけで大幅にスピードは上がります。

プロダクトマネージャーが迷わず決めていくことは、それだけ開発のスピードを上げることにも繋がっていきますので、日々意識しております。


3.「やること」には最善の注意を払う

最後にこれは今回書いた中で最も重要だなと感じている部分となっています。

「やることを間違えない」みたいな単純な話ですが、本当に重要な部分だと感じているので、きちんと言葉として書いておきます。

前段から書いているように、プロダクトマネージャーは方向性や機能に関する意思決定をする人間ということであり、その人が作ろう!と言ったものが最終的にはアウトプットされることになります。

また多くの人と話すことが重要ということは、裏を返せば1つのプロダクトを作り上げる過程には、多くの人が関わることとなり、そのリソースたるや膨大なものになります。

ですので、プロダクトマネージャーが設定した「やるべきこと」が間違っていた場合、

本来解決すべき課題も最終的には解決されず、エンジニアと一緒に作ってみたものは使われなくなってしまったり、また貴重なリソースだけが消費され、チームの雰囲気に悪影響を及ぼし・・・などという悪循環になりかねません。

なので、表題にも書いたようにプロダクトマネージャーはやることに最善の注意を払う必要があります。

多くの情報を集め、小さい意思決定を迅速に行い、そして最善の注意を払ってやることを決めていく。

プロダクトマネージャーのやるべきことはこのあたりに集約されているのかなと。

そんなことを意識しながら日々働いております。

Supershipではよりよいプロダクトを生み出すための仲間を募集しておりますので、プロダクト開発に関わりたい方々、ぜひとも募集をお待ちしております。

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