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2,000人から20人へ:大企業からスタートアップに転職した元ダンサーの奮闘記

初めまして!Tebikiの円城(エンジョウ)です。
ISチームのリーダーと、新人のオンボーディングを担当しています。
入社して半年ほど経ったので入社エントリーを書くことにしました。

成長を追い求めた結果、2,000人規模の大企業から、わずか20人ほどのスタートアップに転職した自分が、
・なぜその決断をしたのか?
・入ってみて実際どうだったのか?
といった部分を、素人目線ではありますが赤裸々に綴ってみようと思います。

自己紹介

1992年生まれ。両親は中国出身ですが、自分は生まれも育ちも東京。
カナダのトロントで約1年、留学 & 仕事してたこともあります。
趣味は妻と銭湯に行くこと。高円寺の小杉湯がホーム。
(今更ながら)最近は漫画「キングダム」にハマってます。
将軍とリーダーの仕事って似てるなーと思いながら読んでます。

ダンスしてました

高校3年のあたりからずっとストリートダンスをやっていました。
ジャンルはブレイクダンス。くるくる回ったり飛んだり跳ねたりするアレです。
数千人規模の観客の前で踊ったりダンスバトルに出たりと、学生時代はほぼダンス漬けの毎日でした。
社会人になってからは踊る機会がめっきり減りましたが、いつかまたやりたいなーと常々思っています。

これまでのキャリア

リクルートスタッフィングに新卒入社し、営業/新規事業の立ち上げ/マネジメントなど様々な経験をさせていただきました。
自分のビジネスパーソンとしての土台はここで作られたと思いますし、プライベートでも楽しい思い出がたくさんできました。
厳しくも愛のあるご指導をいただいた皆様、信じて機会を与えてくれた会社のお陰です。
本当にありがとうございました!

なぜ転職しようと思ったのか?

自分のレジュメを見直したのがきっかけ

【リンクトイン村上代表】「レジュメ」を書けば、給料は上がる特集「THE・給料」の最終話は、リンクトイン日本法人の代表、村上臣氏が登場する。昇進・昇給もままならない時代だが、転職の意newspicks.com

この記事を読んでから、年に一回は自分のレジュメを見直してるのですが、ある日ふと思ったこと。

「あれ?去年と同じことしてね?」
「俺、あんま成長してなくね?」

毎日仕事にフルコミットしてたのに、自分の成長曲線が段々と鈍化してることに気づいたのです。
それもそのはず。目の前の仕事にフルコミットしすぎるあまり、自分はどう在りたいのか?何を成し遂げたいのか?長期的な目線で考えることをいつの間にか忘れていました。
足元しか見ずに走る人より、ゴールに向かって最短距離で走る人の方が早くね?という事に気づけてなかった。。

世の中はものすごいスピードで変化するし、新しい世代もぞくぞくとやってくる。
例え自分/会社の中では成長していても、広い視野で見たら自分は取り残されてるんじゃないか?
このまま30、40、50歳になっても、自分は戦っていけるのだろうか?
ゾッとするような不安感を覚え、自分のキャリアのことを真剣に考えました。

その結果、前職に不満はなかったですが、更なる成長のためにはギアチェンジが必要と判断し、転職を決めました。

とりあえず転職サイトに登録、自分探しの旅へ

思い立ったらすぐ行動!ということで、とりあえず転職サイトに登録。
色んな人の話を聞いたりして試行錯誤を続けた結果、自分の方向性(≒転職軸)が決まりました。

①会社のステージができる限り若い
・色々未整備なのでやることも多いが、その分成功も失敗もたくさん/早く経験できるので、最速で成長できる。
・ステージが若い方が経営レイヤーとの距離が近く、色々吸収できる。

②事業/マーケットがこれから伸びそう
・事業/マーケットが伸びるにつれ、求められるスキル/ロールが変わってくる=自分がカバーできる範囲と深さを拡張できる。

③一緒に働きたいと思える人がいる
・「うわ、この人やべー!一緒に働きたい!」と思える人がいた方が刺激的で楽しい。(自分の中で結構大事なポイント)

荒削りな考えではありますが、当時はこんな感じで転職活動を進めていました。

なぜTebikiを選んだのか?

「今まで努力してきてないでしょ」

自分の転職軸に沿って色々と選考を進めていく中で、Tebiki社(旧ピナクルズ社)と出会いました。
社長の貴山さんとの面接は一生忘れないと思います。

「今まで努力してきてないでしょ」「ポテンシャルあるのにもったいない」「一歩踏み出してないよね」「ビジネスプロセス設計力が低い」「仮説思考力が足りない」「数字で会話できてない」

もうメッタ斬り。
面接中にフルボッコにされて、終わった後10分ぐらい放心状態でした。。笑

ただ、
・あんなにたくさんの的確なFBを受けたのは初めてだった
・経験上、常に高い要求をされた方が早く成長できるとわかっていた
ので、逆に燃えました。(ドMか)
そして、「うちにはチャンスがたくさんあるけど、掴めるかどうかは君次第だよ」という言葉と共にオファーを頂き、その場で入社を決めました。

入ってみて実際どうだったのか?

そんなこんなで前のめり気味に入社したわけですが、果たして当初の見立てとズレはなかったのか?

結論から言うと、良い意味で想像以上の環境でした。
項目別にこの半年間を振り返ってみたいと思います。

①会社のステージが若い → 最速で成長できる

見立て通りでした。
先述の通り、色々な経験をたくさん/早く積めるからというのもありますが、入社してからわかったことがもう一つ。
それは、「仕組み化の文化がすごい」でした。

サービスの特性上、弊社では社内のマニュアル整備に一番力を入れています。
マニュアルとは、会社/組織/オペレーションの仕組みそのもの。
そして、ビジネスやマネジメントにおいて重要なことは、再現性の高い仕組みを作り改善していくこと。
つまり、マニュアルの整備=事業/組織運営の最適化と言えます。

さらに、Tebiki社は現在20名弱。
会社のカルチャー/組織体制/オペレーションなどの仕組みを、皆でこれから作り上げていく段階です。
つまり、仕組み作りの経験を積めるということ。
もしこれが100人、1000人の会社だとどうなるのか?
「仕組みはもう出来上がってるから、その通りにやってください」となることがほとんどです。
仕組みを作る側と、仕組みを回す側とでは、成長スピードに天と地ほどの差が出ると思います。

まとめると、「自分で仕組みを作れる環境で経験を積むと、すごいスピードで色々学べるよ」ということです。

②事業が伸びるにつれ、自分の能力を拡張できる

これもその通りでした。しかも想定よりも早かった。(単純に人手不足もありますが、、)
以下、入社して半年の間にやったことをざっくりと羅列してみました。

・リードめっちゃ来るやん! → 入社3日目からIS/2週目にはFSも/3ヶ月後にはCSも担当・ISチーム人増えた & ノウハウ型化せな! → ISリーダーを担当・ウェビナー集客頑張るぞー! → ウェビナー登壇、一部企画/共催提案などを担当・採用どんどんやるでー! → 面接時の会社説明を担当・新人めっちゃ増えとるやないか! → 新人のオンボーディングプロセス設計、トレーナー業務を担当・良いノウハウはフローからストックにせなアカン! → 社内のマニュアル整備を担当・取材キタ! → 一部メディアへの取材対応

こう書くとすごそうに見えますが、最初から上手くできたことなんて一つもなく、常にビビりながら試行錯誤してました。
ただ、自分の実力が伴わなくても会社の成長のためにはやる以外の選択肢はなく、結果的に半年にしてはなかなか濃い経験ができたと思っています。

③一緒に働きたいと思える人がいる

Tebiki Culture | Tebiki株式会社Tebiki株式会社は「価値観」や「文化」を言葉にしています。tebiki.co.jp

弊社のカルチャーにもある通り、自分で考え、自分で動ける人達が集まっています。
一人ひとりが自分と事業の成長にストイック。そんな職場が楽しくないわけがない。

かといって弱肉強食のドライな社風ではなく、ものすごくフラットで気さくな雰囲気。(むしろ草食系の人の方が多い気がする。。)
健全かつ心理的安全も保たれてるので、余計なこと考えずに全力でコミットできる。
刺激的な環境ってそういうことなんじゃないかなーと思います。

まとめ

というわけで、毎日ヒーヒー言いながらも密度の濃い半年を過ごすことができました。
いやーほんと濃い。前職の5年間をたった半年で超えた気がする。精神と時の部屋状態。

とはいえ、奮闘記はまだまだ始まったばかり。
「目線の低さが床」(もっと目線を上げて戦略的に意思決定しろという意味)と毎日社長に言われて凹みながらも、確実に前に進んでるという成長実感を糧に、これからも楽しくやってやろーと思います。
そして、入社してくれた皆が楽しく成長できる、そんな素敵な会社にしていきたいと本気で思っています。

最後に

Tebiki社は現在オールポジションで絶賛採用中!
会社の土台作りを経験できるめちゃめちゃ面白いフェーズです!

自分の力で事業を作っていきたいそこのあなた!
チャレンジお待ちしてます!

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