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RoomClip Androidエンジニアの入社決め手は・・・「雑誌」!!!

冨永 綾香
担当:RoomClip Androidアプリ開発
趣味:映画鑑賞、小説、漫画(ホラー以外!!!)
その他:ドロイド君大好きでPCの横にいつも置いています!!

「楽しく働くってどう言うこと?」この疑問がエンジニアを目指すきっかけに

エンジニアを目指す方の中には、小さい頃からPCに慣れ親しんでいて、自然とエンジニアを志す方もいらっしゃると思いますが、実は私は少し違うんですよね。

最初のきっかけは高校時代で、大学の学部を選ぶ時に遡ります。元々、大学を卒業した後は、自分にあった仕事に就きたいという思いがあり、進路を決めるときに「どういう仕事に就くと楽しく働いていけるかな?」と疑問に思いました。

私は世代的に、高校生の頃に携帯を持っている子と持っていない子が半々くらいの時期だったんですが、私はラッキーなことに携帯を買ってもらえてmixiとかGREEをかなり使っていましたね。ネットって色んなことができて楽しい!と感じて、自然と「今後は絶対に携帯の時代が来るでしょ」なんて高校生ながら思っていました(笑)。そのため、理想としていた「楽しく働く」を実現するならIT業界だな!と思ったのが始まりです。

大学では情報系学科に進み、その後ご縁があってアプリエンジニアになることになりました。大学時代からAndroidの端末を持っていたこともあり、「iOSとAndroidのどちらにするか」という時にも迷わずAndroidを即決しました!!!そして実際、蓋を開けてみると「あれ、思った以上に楽しい!?」ってなってかなりアプリ開発にハマっていきました。


普段使っているアプリを、自分が作れるなんて思っていなかった

ベタかもしれないですが、コードを書いて実装して、実際に初めて動いた時はやっぱり感動しました。アプリ開発を始めた時は、自分が普段使っているアプリを作れる、なんて思ってなかったです。

実際に動いたことが自分の中でとても嬉しくて、学生の頃からの友人と話をする時には「私アプリ作ってるんだよ!」なんて自慢していました(笑)。そこから「楽しい!」という気持ちがどんどん強くなりました。

『間取り図・アプリエンジニア・雑誌』の3要素が私とRoomClipの共通項です

前職では受託でC向けのアプリを開発していたのですが、C向けの自社サービスを開発したい、という思いから転職を決意しました。

RoomClipとの出会いは、代表の高重から2回スカウトをもらったことがきっかけです。1回目はスルーしてしまったんですが(笑)、2回目のスカウトをもらった時に、私のことを気にしてくれている会社ってどんな会社だろう?と思ったところから興味を持ちました。そこから会社のことやRoomClipのことを調べていて気づいたのですが、確かRoomClipのプレスリリースを何かしらのきっかけで見て、一旦アプリをインストールしたんですよね。当時は今の規模と比べてサービスが小さかったこともあり更新頻度も高くなく、アンインストールしてしまいました。その後、忘れてしまっていたのですが、スカウトをきっかけに思い出して再度RoomClipを見ると、かなり成長して投稿数も増えていて、「面白そうだな」と思って話を聞きに行きました。

RoomClipの応募にあたって改めて思い出したんですが、もともと間取り図が好きだったんですよね。小中学生の頃とか、新聞に挟まっている間取り図入りの不動産の広告を見ているのが好きでした。学生の時ってモデルルームとかに一人で行けないじゃないですか。そのためよく広告の間取り図や写真を見て、素敵なお家を想像していました(笑)。その好きだった気持ちをRoomClipきっかけで思い出すことができたんです。

面接に行った当時は前のオフィスだったのですが、エレベータを降りると、高重(代表)、高橋(取締役)、平山(CTO)の経営陣3人が待っていて、びっくりした記憶があります。でも丁寧に対応していただいて、いろいろなお話を聞くことができました。

面接で話をして、RoomClipっていいな、と思った最大のポイントは「雑誌」でした。
当時から雑誌を出していて、それも単発ではなく複数冊発行している。それがかなり大きかったです。

アプリエンジニアの仕事をメインでやりたいと思っていましたが、会社全体としてエンジニアリングだけやっている会社は、私には違うなと思っていました。世の中には多くの仕事や職種があるのに、そういうところを全く見ずにこの先仕事をしていくのは勿体ないなと。雑誌の話を聞いて、「エンジニアリングをしている横で、雑誌の編集しているのを見れるんだ!」と思ってワクワクしました。思わず、「希望したら雑誌の編集もできるんですか?」って聞いちゃいました(笑)。その回答が、「やってみたいのであれば、調整するよ!」と言ってもらえたのもRoomClipらしいですね。まだ手は挙げていないですが、今でも雑誌の編集はいつかチャレンジしてみたいと思っています。

・好きなジャンルに関われる
・アプリエンジニアができる
・近い距離で他職種の業務を見ることができる

RoomClipはこの3つが全て揃う、まさに私の理想の環境だなぁと思いました。

今回このインタビューを受けるにあたってRoomClipに入社する当時のことを思い返していたのですが、一番最初に頭に浮かんだのはやっぱり「雑誌」で。エンジニアなのに雑誌?と思われるかもしれないですが、私にとっては大きく刺さったポイントでしたね。

前職が伝統ある会社だったため、スタートアップに行くことに不安は多少ありましたが、一番大きなカルチャーショックは「しっかり働きつつもプライベートを大事にする」という社風でした。最近では当たり前ですが、当時私が思い描いていた「スタートアップ」とは少しギャップがあったので、良い意味で驚きました。


シンプルな表示オン/オフ機能もユーザーさんに違和感なく使ってもらいたい!

最近担当した業務は「アイテムエリア」機能の実装です。RoomClipでは、写真に写っているアイテム情報をタグ付けできるのですが、写真のどこにアイテムタグがついているかを視覚的に表示する機能です。

表示すること自体はさほど難易度が高くないですが、写真の上に載せるのでオンオフ機能は絶対必要でこだわりたいと思っていました。「オン/オフ」が素っ気なく消えるとユーザーさんの心に残らないなぁと思い、何気ない些細な操作かもしれないけれど、そこもユーザーさんに楽しんで欲しいなと思いアニメーションをつけることにしました。

言葉で説明するのが難しいですが、アニメーションがあると「パッ」とオン/オフが切り替わるのではなく、少し「ぽわっと」切り替わる感じになります。ぜひアプリで試していただきたいです!ちょっと温かみのある感じになったらいいな、と思って提案しました。

その他では、バグ対応といった業務に加え、最近はインフィード広告の実装・基本数値の計測・入稿マニュアルの作成など幅広く業務を担当していて、日々やりがいを感じています。


エンジニアならきっとワクワクするRoomClipの実例写真データ

RoomClipには、ユーザーさんが投稿してくださったお部屋の実例写真が300万枚以上あるのですが、全て元データがあるので色々なものに活用しやすいのが特徴だと思います。住領域の写真データって色々なことに活用できると思っていて、例を挙げるとARやVR、機械学習など。機械学習に関しては、以前ブログでCTOの平山も少し紹介をしています。

Amazon RekognitionとMachine Learningで画像判定機を気軽に作る
こんにちは、エンジニアの平山です。 昨今のAIブームのなか、引きの強そうなタイトルで思い切って記事を書いてみます。 ちと長くなるのでざっくりですすめますよ。 「ある条件に合致する画像かそうでないか、を判断できる機械を作る」 例えば、 「部屋全体を写している写真なのか、そうでないのか」という判定はRoomClipでは少し重要な気がします。 もちろん、そうでない写真、例えば何かの接写であっても「問題がある」というわけではないのですが、 ときに「部屋全体が写っている写真に絞り込みたい」と思うこともあります。 そ
http://engineer.roomclip.jp/entry/20

現段階で決まったプロジェクトがあるというわけではありませんが、今後最新技術やトレンドに対応する!となったときに手元に貴重なデータが大量にある、というのはやれることの幅広さにも繋がると思いますので、エンジニアならきっとワクワクすると思います。


RoomClipエンジニアは「みんなでスキルアップ」する文化

会社として「エンジニア全員でスキルアップしよう!」という後押しがあるので頑張りやすい環境です。全員がスキルアップに前向きです。例えば、Slackには技術チャネルがあって、新技術の話をしたり、気になる記事をエンジニアみんなでシェアしています。定期的に社内勉強会を開催しているほか、Slackで技術に関する質問をしてもちゃんと答えてくれる環境があります。新技術の発表があって「Slackだけじゃ物足りない!」と言うときは、エンジニアメンバーをランチに誘って、ひたらすらその話題について語り合う、なんて日もあります(笑)

「1人だけで頑張るんじゃなくて、RoomClipエンジニアとして全員で一緒にスキルアップする」
これはすごく有難い環境ですね。あとは、1人1人の「エンジニアとしての人生」を考えてくれている会社ですね。今後、転職したとしてもちゃんとやっていけるようなスキルをRoomClipで身につけてほしい、という思いがすごく伝わってきます。

あと、メンバーの影響を受けて私の中で意識が変わったこととしては、「自分たちが開発をする環境をより良くする」ということです。以前は短期受託を少人数で実施という状況だったので、複数人で長期開発を効率良く行うために環境に手間をかけるという考えがありませんでした。ただ、最近はメンバーの刺激を受けてその点もちゃんと意識するようになり、新しいツールや技術を導入して効率化を目指しています。最近は、開発環境をより良くする作業も「楽しい!」と思えるようになりました。


RoomClipは第二の家みたいな存在

RoomClipを一言で表現すると「あったかい会社」です!
暮らしに関わるサービスを扱っているからか、会社の雰囲気も「家」みたいなんですよね。まさに、「第二の家」みたいな。オフィスの内装もメンバーがこだわって手掛けたこともあり、すごく落ち着く環境です。

RoomClipには、「話し合うことに抵抗感がない人」がマッチしていると思います。C向けのサービスは全てそうだと思いますが、ユーザーさんのことをひたすら考えて話し合うことは必須ですので、これは大事だと思います。また、インテリア好きである必要はないと思いますが、「家が嫌いじゃない人」っていうのも大事ですね。すごくハイセンスな家でなくても、「自分なりにこだわっている!」や「家に帰ると落ち着く!」と言った感覚を持っている方はRoomClipにマッチすると思います。

仕事だけでなく社員の暮らしも大事に

最近では、時短勤務制度を導入していること自体は当たり前だと思いますが、時短勤務の方も一緒に社内イベントを楽しめるようになっているのはRoomClipの特徴だと思いますね。歓迎会やパーティーを社内で定期開催しているのですが、16:30頃からスタートするので保育園のお迎え前に時短勤務メンバーも参加できるようになっています。仕事とプライベートを上手く両立している社員が多いのもRoomClipならではの特徴だと思います。

ルームクリップ株式会社(RoomClip・コーポレート)では一緒に働く仲間を募集しています
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