#アベマでアテる 三振しても良いから、全力で振りに行く

「AbemaTV」は2016年4月に本開局して以来、数々のオリジナル番組を制作してきました。インターネット発のマスメディアを目指すうえで、日本中の視聴者を惹きつけるような次世代ヒットコンテンツを生み続けることが使命です。

インターネットTV局という、他に類を見ないサービスであるAbemaTVにおいて、オリジナル番組制作を背負う番組プロデューサー達のリアルを文字に落とし込みました。どのような苦悩を抱え、どう乗り越えてきたのか。地上波でも番組制作を担当して来たプロデューサーだからこそ分かるAbemaTVのリアルを、テレビ朝日から出向し番組プロデューサーを務める宮本にインタビューをしました。

宮本博行

株式会社AbemaTV 番組プロデューサー
大学卒業後、2002年に株式会社テレビ朝日に入社。「ロンドンハーツ」等人気バラエティ番組の制作を担当。2009年にはネット動画等を運営する部門へ異動し、「テレ朝動画」の人気コンテンツを立ち上げる。その後2015年に初期メンバーとして株式会社AbemaTVの制作局へ出向。「日村がゆく」や「チャンスの時間」等数々のAbemaTVオリジナル番組でプロデューサー兼総合演出を務めている。

インタビュアー:小柳津林太郎(株式会社AbemaTV 次世代プロデュース室 室長)


Q. どのような学生時代?

ごめんなさい、たいしたことは何もしてないです(笑)

Q. いやいや、本当は...?

強いて言うなら、映画はたくさん観ていました。ちょうど、「トレインスポッティング」とかが流行った時代でしたね。あとは、バンドのライブや、フェスとかは結構行っていました。「サマーソニック」も第一回目から、「フジロック」は第二回目から行っていますね。

バイト…一応、家庭教師のバイトはしていましたが、大概お酒ばかり飲んでいましたね(笑)サークル…ちょっとマニアックなのですが、みんなでラジオ番組を聞いて、感想を交換するサークルに入っていました。好きなラジオ番組にハガキを頻繁に送ったりしていました。

Q. 好きなテレビ番組は?

当時は…「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」でしたね!

Q. どのような就職活動?

僕は、インターンとかは特にやっていませんでした。テレビがずっと好きだったこともあって、テレビ局を中心に受けていました。縁があって、バラエティ志望で受けたテレビ朝日に就職しました。

Q. 入社して、どのような道を歩んだのか?

社会人1年目は「虎の門」という週1回の深夜番組を担当しました。そのあとは、「ロンドンハーツ」に異動して、6、7年ぐらい担当することになります。ADからディレクターに昇格したのは社会人5年目ぐらいでした。

番組制作に携わった後に、デジタルコンテンツ系の部署が立ち上がるということでそちらの部署に異動になりました。まだ、ガラケーの時代だったので、「着ボイス」とか「オリジナル絵文字」とかの制作に携わっていました。

後に、社会人8年目になり、サイバーエージェントの仮想空間サービス「アメーバピグ」と連動した「さきっちょ」という番組では実質総合演出として携わらせてもらいました。AbemaTVが出来る前だったので、懐かしいですね。

Q. プロデューサーになったのはいつ頃?

社会人10年目ぐらいの頃、バナナマンさんの「バナナTV」という番組にて、プロデューサーとして携わりました。総合演出も兼ねていましたね。

Q. 時を経て、AbemaTVに出向…どのような心境?

2016年の人事異動にて、AbemaTVに出向になったのですが、最初は意味がわかりませんでした(笑)今思えば、懐かしいですが、当時の部長に理由まで聞きに行った記憶があります。

Q. 初期のAbemaTVはどうのような状況?

辞令という天命を受け入れ、とにかく、AbemaTVの立ち上げに邁進しました。当初は、何をやるかも決まってないですし、予算も全く決まってないですし、そして、人数もいない。そもそもびっくりしたことが、オフィス内で、各メンバーのデスクにテレビがないこと…

立ち上げ当初は全番組の組み立てに携わりました。そこで驚くことに気付いたのですが、レイヤーが少ないからこその意思決定の早さでした。最初から、社長会議に出席させて頂いていたのですが、やる、やらない、のジャッジがさくさく進んでいきました。あのようなカオスの中で立ち上げの中心を担っていた、藤田社長は凄いと思いました。

「The NIGHT」というラジオ風の番組の立ち上げなどを行っている時は、ラジオ好きとしては嬉しかったです。当初の番組企画の発想法としては「ネットを騒がせそうなキャスティング」が軸でした。僕自身はテレビ朝日時代に、ネット関連の動画制作に携わっていたので、ネットの感度が全くなかったわけではなかったのですが、そう言った観点での人探しは大変でしたね。また企画の発想法が、従来のテレビと違う部分もあるなとも感じました。地上波的な企画と、ネットをベースとしたAbemaTVの企画は求められているものが違う部分もあるんだなと思いました。地上波にはザッピングという概念がありますが、AbemaTVの場合はそもそもアプリを立ち上げてもらわなければいけない。だからこその、話題性が大事になってきます。

初期のオリジナル番組は毎日が手探りでした。当初は、NEWSチャンネルでの、熊本地震に関するニュース中継などが、スマホでタイムリーに観ることができたので、反響があったことを記憶しています。

TKOさんがUFOを呼ぶ3時間の生放送は良い意味でくだらなくてよかったです(笑)上記の番組含め、開局当初は、毎日何本もの生放送をするという地獄を現場である意味楽しんでいましたね(笑)

Q. ご自身はどういうタイプのクリエイター?

僕は現場が好きなタイプです。必要に応じてなんでもやります。時にはP、時にはD、「バナナTV」の時はカメラや構成、編集もしていました。現場で作っていくのが好きなタイプです。

Q. 立ち上げ当初と現在のAbemaTVに変化は?

立ち上げ当初と現在で、本質は変わっていないと思います。また、戦い方も「打倒テレビ」と思ってないところも変わっていないです。どちらかと言えば、AbemaTVというサービスをテレビ局での経験を生かして作っていくイメージです。今後は、AbemaTV自体がより注目されている分、ハードルは上がるでしょうけど、それでもみんなで乗り越えていかなければいけないのです。ビジネスとして成立しきるにはもう少しかかりますが、様々な人とAbemaTVに関して話しても、認識してもらえていることを実感しています。

テレビは、歴史があり完成されたモデルの中でどう面白くするかですが、AbemaTVは、答えの無いサービス自体を作りながら、番組も作れるので楽しいです。今思えば、AbemaTVに飛び込んでよかったと思っています。

Q. プロデューサーとして大切にしている価値観は?

他人事にしない」です。起こっている全ての事象を自分事化することが大事だと思っています。また、番組を企画する上での視点としては、視聴者の人が番組に対して「自分事化できるか」という要素を大事にしています。画面の向こうで起こってることをリビングで見るという視聴者像ではなく、共感・反感・優越感・劣等感など何でもいいのですが視聴者の人が画面を通してなにかしら「自分事」として感じてもらえるかを意識しています。

Q. AbemaTVの制作環境としての魅力は?

AbemaTVはモノづくりをする上で、自分の意思がダイレクトに伝わりやすい。作らされる環境ではなく、作りたいものを作れる環境だと思っています。

Q. どういう仲間と働きたいですか?

様々なタイプと働きたいです。それぞれ固有の得意分野があって良いと思います。それをどうアウトプット出来るかがポイントだと思います。自分の「好き」を企画に落とし込める人って素敵だと思います。

頭が柔らかいことも大事かと思います。自分の世界観を持っているのは良いことですが、世界観の表現方法を柔軟に変えられることが大事です。AbemaTVでは自分の意思がダイレクトに伝わりやすい環境なので、フットワークの軽さやスピード感も大事だと思います。

また、テレビと比較する必要はないと思っています。自分自身が本気で面白いと思ってることをAbemaTVらくし番組として昇華させていくことが一番大事だと思います。

Q. 今後の制作者としての意気込みを!

今は、レギュラー番組を強化していくタイミングです。話題性の強い特番でAbemaTVを見てもらった視聴者の人たちが楽しめるようなレギュラー番組を用意して、視聴習慣を作ること。その上で、記憶に残っている藤田社長の言葉があります。

全力で振りに行けば良い、結果三振だったとしても。

その言葉通り、我々は、ただ出塁すればいいわけではない。ホームランを打つ気合いで打席に立たないと意味がない。

三振しても良いから、

全力で振りに行く人、求む


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