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【特別インタビュー】最優秀ベストクリエイター賞受賞 内田達也

サイバーエージェントグループでは半期に一度、活躍したメンバーやプロジェクトを表彰する「グループ総会」が行われます。

10月7日(金)に実施された、2016年度下半期グループ総会では、「AbemaTV」所属の内田達也が最優秀ベストクリエイター賞を受賞しました。
現在新卒4年目の内田ですが、新卒入社のクリエイターの最優秀賞受賞はなんと5年ぶりのこと。


そこで、今回は内田に受賞の感想やクリエイターとして日頃心がけている点などについて、聞いてみました!


内田達也
サイバーエージェント2013年新卒入社。現在4年目。入社後は数々のコミュニティサービスのデザインに関わり、2015年6月より「AbemaTV」プロジェクトにジョイン。



現在の「AbemaTV」での担当業務を教えてください。

昨年6月にチームにジョインしてから、立ち上げ期はAndroidアプリのデザインを制作していました。今年4月に「AbemaTV」が開局してからは、PC・スマホブラウザのUIデザインと「AppleTV」版のデザインを担当しています。

テレビデバイスのデザインを行うのは初めてなので、テレビデバイスならではの難しさも感じているところです。


最優秀ベストクリエイター賞おめでとうございます!
受賞した時はどんな気持ちでしたか?

正直驚きました(笑)これまで受賞して壇上に上がってスピーチしている先輩方を見ていて、「自分もいつか」とは思っていましたが、こんなに早く頂けるとは…

デザイナーとしては、自分よりも圧倒的にスキルが高い先輩方が多いので、デザイナーながらコードも書く「テクニカルクリエイター」(デザインとエンジニアリングの垣根を超えて活躍する役職のこと)としての側面を評価して頂いたのだと思っています。


「AbemaTV」のデザインを担当していて感じるやりがいや喜びは?

「インターネットテレビ局」としてサービスの規模が大きく、テレビCMも配信されているので、このような大規模なサービスのデザインに関わることができる、というのは光栄です。

地元が名古屋なのですが、学生時代の友人だけでなく、親の友人がサービスを使ってくれていることを聞き、とても嬉しかったですね。
ぜひユーザーテストをお願いしたいと思っています(笑)

また、「AbemaTV」にジョインしてからは、協賛イベント会場での展示物やパンフレットなど、UIデザインだけでなく「AbemaTV」に関わる全てのデザインに取り組むことができています。これまでコミュニティサービスのUIデザインを制作していたこともあり、紙媒体のデザインは新鮮に感じました。


昨年6月にジョインしてから、さまざまなデザインに取り組んできたんですね

そうですね、改めて客観的に考えてみると、すごく濃い1年半を過ごせたと思っています。


この1年半で最も印象に残っている制作物は何ですか?

色々ありますが、PC版の番組表ですね。かっこよさだけでなく、使いやすさにもこだわって制作しました。
あとは、今後リリースする「AppleTV」のモック。テレビデバイスのデザインは初めてだったので、作っていて楽しかったし、社内外の色々な人に高く評価頂けたのが嬉しかったです。


では、この1年半で特に苦労した点は?

うーん、そうですね…なんだろう、絶対あるはずなんですけど…(笑)

(しばらく考えて)今年4月の開局直前に、開局と同時に始まるたくさんの番組のサムネイルを制作したんですが、数だけでなく、社外の関係者とのやりとりも多くて、大変だったかな。
でもチーム一丸となって、高いクオリティでなんとか間に合わせることができたので、安心しました。


日々クリエイターとして、心がけていることはありますか?

常にユーザーのことを考えて、思いやりの気持ちを持つこと。こういった想像力は、デザインに携わる上では一番大切だと感じています。皆思いやりがあるので、クリエイターチームはすごく仲が良いですね。


日頃のインプット/アウトプットが重要な職種だと思いますが、どんなことをしていますか?

インプットでいうと、美術館には毎週のように行っています。1日に2,3個美術館をハシゴすることもありますね。最近だと白金台にある東京都庭園美術館は良かったです。

アウトプットだと、今は音と動画を組み合わせたアート寄りなアプリをプライベートで制作中です。
これまでは親しみやすいポップなものを作ることが多かったのですが、あえて真逆のかっこいいテイストのものを作ることで、どちらの方がユーザーにより興味を持ってもらえるか考えるのも楽しくって。


(写真は、サイバーエージェントが主催した「UX生トーク vol.4 - テクニカルクリエイターの現場を語る -」にて内田が登壇する様子。アウトプットの一つとして、最近では登壇の機会をもらうことも多いそう。)


最後に、今後どんなクリエイターになりたいか教えてください!

ものづくりを極めていきたいです。コードを書く書かないに限らず、裏側の仕組みを理解した上でデザインしたいと思っています。
「AbemaTV」の新しいデバイス対応にもどんどん取り組みたいです。



ありがとうございました!

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