「中3で初めて生放送サービスを作った」AbemaTVで働く最年少エンジニアとは?

2017年4月サイバーエージェントには約60名の新卒エンジニアが入社しました。

その中の一人、サーバーサイドエンジニア 山中は内定者時代の2016年10月よりAbemaTVにジョインし、日々新卒とは思えない活躍ぶりを見せています。

弱冠22歳ながらこれまでエンジニアとして山中はどのような経験を経てきたのか、そしてなぜAbemaTVで働こうと思ったのか。話を聞きました。


山中 勇成
AbemaTV サーバーサイドエンジニア。2017年サイバーエージェント新卒入社。
中学2年から独学でプログラミングを始め、中学3年で生放送サービスを自作。高校、大学時代と数々のWeb企業でサービス開発に携わり、内定者時代の2016年10月より現職。





ーープログラミングを始めたきっかけを教えてください

小学生の頃からPCに触れてはいたのですが、普通にインターネットやゲームを楽しむくらいでした。転機になったのは中学2年の時、天才ハッカーの高校生が主人公のテレビドラマ「ブラッディ・マンデイ」を見たことです。黒い画面に白い文字のコード列が並ぶテキストエディタがかっこよく見えて、自分でもプログラミングをやってみたいと思い、始めました。

もともと機械の分解などは好きだったのですが、当時は今のようにプログラミング塾もなかったので本を読みながら独学で取り組む日々。最初はC言語くらいしか言語の存在を知らなかったのでまずはC言語をやってみたのですが、本を見ながらでも難しくって半ば諦めつつという感じでした。正直その頃はプログラミングが楽しいとは思えなかったですね。





ーーいつごろからプログラミングが楽しくなったのでしょうか?

独学でプログラミングを始めて1年くらい経った頃に、当時自分が好きだった生放送サービスのクローンを作れたら面白いだろうなと思って開発したところ、なんとか作りきることができたんです。これが自分にとって初めての成果物だったのですが、達成感がすごく大きくて。目的なくプログラミングを勉強しているときはつまらなかったのですが、何か自分で作りたいものがあるとプログラミングはこんなに楽しいんだと感じました。このときは自宅にサーバーを置いて、フロント部分もサーバーサイドも全て自分一人で作りました。

そこから一般の高校に入学した後もプログラミングは趣味で続けていました。そんな中で、とあるWeb企業からスカウトをいただいて高校2年で入社し、学業と両立させながら開発を学ばせてもらいました。




ーーAbemaTVで働くことになったきっかけは?

勉強は嫌いだったので(笑)必修科目が少なかったり、自分の好きなことを研究できる環境がある大学に入りました。
大学の研究室ではせっかくなので自分でやらないことをやろうと、FPGAを使った低遅延の映像伝送装置を作っていました。趣味とアルバイトではソフトウェアを触り、研究ではハードウェアを触る日々でしたね(笑)。また研究室内で使う出席調査やプレゼンテーションの共有を行うポータルサイトも作成していました。


様々なWeb企業でアルバイトやインターンとして働かせてもらっていたのですが、昔からずっと動画の配信技術に興味があったので動画サービスを扱う企業で働きたいなと思っていたんです。国内だと大規模の動画サービスは多くはありませんが、ちょうどその頃「AbemaTV」がリリースされて、おもしろいサービスだと感じました。24時間365日配信しているリニア型のサービスって他にないですし、システムもしっかりしている。大きな額を投資するなど事業としても非常に注力されていて、そんなAbemaTVで開発できたら楽しいだろうなと。そこで逆求人イベントに参加したときに人事担当に会い、面接を経て内定をいただきました。


AbemaTVには内定者時代の2016年10月にジョインし、サーバーサイドエンジニアとして生放送の配信部分を担当しています。個人的にはAbemaTVで開発をするならこの立ち上げ期のタイミングが一番面白いんじゃないかと思っているんです。というのも、今後AbemaTVはより多くの機能が増え、サービスとしてもさらなる安定化や品質の向上が求められてきます。また、帯域が保証されている地上波のテレビとは違い、AbemaTVは “インターネットテレビ局” です。ベストエフォートなインターネットを通じて、映像を見たい人に安定して素早く届けるにはどうしたら良いかなど、リニア配信ならではの課題がある分、新たに挑戦できる点が多いのは嬉しいですね。




ーーAbemaTVで開発する面白さを教えてください

AbemaTVのエンジニアとして働くやりがいは、やはり他にはない全く新しいサービスを開発できること。約30チャンネル24時間ずっと配信しているサービスって他に見たことがないですし、先日のゴールデンウィークにはWAU(ウィークリーアクティブユーザー)が550万人に達するなど、ユーザー規模も大きいです。動画サイトとAbemaTVのようなテレビの生放送は技術的にも大きく異なりますし、他のサービスでは味わえない面白い体験ができるのではないでしょうか。

AbemaTVでは、ゴールデンタイムに複数のチャンネルで生放送を行っています。生放送の配信にはリアルタイムのエンコードが必要であったり、CMの挿入を動的に行ったりと動画の配信よりもシビアな部分が増えるのですが、そこも開発していて面白いポイントの一つです。


逆に難しい点は、ユーザー規模が日々大きくなっているので、全体の設計もコードも慎重に気を配らないと一瞬でどこかがネックになって負荷が上がってしまうところです。





ーー今後どんなエンジニアを目指していきたいですか?またAbemaTVをどのようなサービスに成長させたいですか?

エンジニアとしては、動画系などで幅広く使われるOSSのプロジェクトを作って自分の名を残してみたいと思っています。


またAbemaTVで働く上では、中学3年の頃から生放送サービスを作ったりと映像配信からユーザーに届ける部分まで一貫した開発経験があるので、動画や生放送のノウハウを生かしてプロダクトのさらなる成長に貢献していければと思っています。たとえばAbemaTVの生放送は自社スタジオで配信することもありますが、スタジオの現場メンバーの声を聞きながら、より良いものにしていきたいです。


今後競合となるようなサービスが出てきても、AbemaTVとして負けないような規模と安定性を目指して日々開発を続けていければと思っています。

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