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3Dプリンタも活用?!メーカー出身者の体験談(インダストリーX.0コンサルタント)

皆さん、初めまして!アクセンチュアのインダストリーX.0グループに所属しているHitoshiです。昨年アクセンチュアに経験者採用で入社して、現在はお客様の工場のオペレーション最適化の案件に携わっています。

この記事を読者の中にはコンサルって良く分からないな。。。って方もいるかもしれません。実は私も前職ではコンサルティングとは縁がなく、家電メーカーで商品開発をしていたので、同じような不安を持っていました。

今回はそんな私がアクセンチュアに入社して感じたことを中心に記事を書いてみたいと思います。

<入社して感じたこと>

その1、意外なスキルが役に立つ!

アクセンチュアは本当にいろいろな業種のお客様とビジネスをしていますので、それに応じて社内で求められるスキルも様々で、必ずしもいわゆるコンサルティングスキルばかりが必要になるわけではありません。

私の場合、入社決定後に焦って論理思考やPowerPointの本を読み漁ったりしたのですが、そんなにわかコンサル風知識よりも、前職で商品開発を通じて得たスキルのほうがずっと役に立っています。

特に所属するデジタルIX.0は製造業のお客様の実務に深く入り込んでいるので、その傾向が強いのかもしれません。極端な話、3Dプリンタを使った試作スキルなんかも実務で生きているので、現時点ではまさかこんなのアクセンチュアでは役に立たないよなと思うような経験が、思わぬ形で生きてくることもあると思います。

3Dプリンタのスキルを活用した事例

家電メーカー時代は、新しい形状のアイディアが浮かぶと、すぐに3D CADで作図をし、次の日には3Dプリンタで試作したサンプルを見ながらチームで議論するようなことを繰り返していました。

アクセンチュアに入る時には、もう一生3D CADも3Dプリンタも使うことは無い!と思っていたのですが、入社して2つ目のプロジェクトにおいて、アクセンチュアが考えた部品形状をお客様に提案することになり、私としては自然に3D CADの導入と3Dプリンタでの試作を進めることにしました。

幸いにも同じチーム内にも3D CADや3Dプリンタが扱えるメンバーがいたこともあり、新しい部品形状のアイディアがチーム内で出てきた際には必要に応じて3D CAD・3Dプリンタを活用する流れが出来ていきました。実物の具体的なイメージを共有しながらチームの議論を進めることが出来たので、結果としてお客様の目線に近い提案につながったのではないかと思います。

入社前はこんな形でスキルが生きるなんて想像もしていませんでしたし、ずっとコンサルティングをやってきたチームメンバーにとっても新しい仕事の進め方になったんじゃないかなと思います。


アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京には3Dプリンタがあり、プロジェクトによっては簡単な試作をしたりもしています。

その2、人のつながりが大事!

まだまだ自分も入社して日が浅いですが、ネットワークづくりの大切さは実感しています。

例えば、自分のように入社したばかりの人間でも、「前職の経験を生かして、こういうことをやりたいんですが。」と相談をすると、すぐに誰かを紹介してもらえますし、そこから仕事の話がどんどん広がっていきます。入社したばかりだと人脈を作るのは難しいだろうと言われればそうなのですが、逆に他業種から入ってきたからこそ、自分のバックグラウンドを生かすためのネットワークづくりが重要になってくるのだと最近は感じるようになっています。

で、どのように入社したばかりで人とのつながりを増やしていくかなのですが、実際はプロジェクトに関わると人のネットワークは自然に広がっていきます。また、経験者採用の同期の横のつながりなんかもあったりします。私と同じように異業種から入ってきた同期も多くいますので、会うといろいろ情報交換をしています。

それ以外にもアクセンチュアには部活動やボランティア活動など、業務外の活動もたくさんあり、そのような活動に参加することでも社内ネットワークは広げることができます。

ちなみに私は卓球部に所属していて、タイミングが合えば練習に参加しています。中学生以来の卓球を楽しんでいるのはもちろんですが(練習の後半は結構しんどいですが)、いろんな部署の人たちと情報交換ができる良い機会になっています。


↑ アクセンチュア卓球部の練習風景。練習は真面目にしています!


↑ 卓球部の2019年 忘年会の様子。練習後は交流会もあります!

その3、学ぶ機会はたくさん!

前職でのスキルが生きる場面が多々あるとは言え、やはり実際問題としてアクセンチュアでの業務は新しいこと満載で勉強の日々が続いています。何かが分からない場合にどうするか。社内にはオンライン研修だったり、勉強会だったりが多数用意されているので、まずそこに自分のスキルの不足を補うものがないかを探します。また、誰かそのトピックに詳しそうな人を探して聞いたりするのもいいかもしれません。そもそもコンサルタントの人は知識が多くて、説明も上手いので、社内に良い先生はたくさんいます。

とにかく学ぼうと思えばいくらでも学べる機会がアクセンチュアにはあると思います。

<プライベート>

コンサルってハードワークなイメージがあると思います。実際に入社してみて、みんな限られた時間の中で集中して成果を出しながら仕事を進めているなという印象です。ただ、だからといってだらだら長時間労働をするわけではなく、各自でメリハリをつけ、休む時は休んできちんとリフレッシュした上で仕事にのぞんでいます。

リフレッシュの仕方は人それぞれですが、私の場合は仕事で打ち合わせや資料作成などのデスクワークが続くと、自分の手で何かを作りたくなるので、週末は家でいろいろ作っています。結構前から趣味で革小物を作っているのですが、最近はレーザーカッターを自宅に導入したので、いろんなツールを使いながらモノづくりを楽しんでいます。


これは自分で作成した革の手縫いブックカバー。実は紙のしおりの外形加工に地味にレーザーカッターを使っています。


友人からオーダーを受けて作ることもあります。

<最後に>

アクセンチュアには、ITに強い人もいますし、コンサルティングに強い人もしますし、自分のように異業種からきた人もいます。入社してみて本当にいろんな人がいることに驚いています。そういう多様な環境で新しいことをしたい人は楽しく働ける会社なんじゃないかと思っています。

読んで頂きありがとうございました!

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