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言い訳で周囲のイライラボルテージを上昇させるモンスター「デモダッテーン」が現れた!

「でも」も「だって」もほどほどに

日々忙殺されるweb制作者の間で存在が囁かれる「webモンスター」を皆様はご存知だろうか。懸命に働く労働者に突如として襲いかかる者もいれば、そっと手を差し伸べてくれるありがたいヤツもいるといわれている。「webモンスター」ではそんなモンスターたちの攻略方法を考えるぞ。


デモダッテーン

言い訳度:★★★★★★★★★

「デモダッテーン」はweb製作者に取り憑いて「でも」、「だって」と否定的な発言や言い訳をさせ、周囲のメンバーをネガティブ、イライラさせる恐ろしいモンスターだ。

アイデアの発散が求められる打ち合わせやブレストなどでデモダッテーンが現れると、会議が進まなくなるだけでなく、ネガティブマインドが皆に伝染して、発狂するメンバーが出ることもあるらしいぞ。。。クライアントにデモダッテーンが取り憑いている時は、周りに伝染しないように気をつけながら距離をとり、プロジェクトを進行させるための対策が必須だ!

ちなみに数年前にヒットしたタラレバ娘はこのデモダッテーンの仲間という説もあるぞ。 鏡を覗くとデモダッテーンがあなたの後ろで微笑んでいるかもしれない。。。

おすすめ攻略方法

「堂が歪んで経が読めぬ」
自分の怠慢や落ち度を棚に上げ、失敗を責任転嫁することのたとえとして、こんなことわざがある。ナマグサ坊主が仏堂が歪んで座りにくいから上手に経が読めないと言い訳する故事によるものだそうだが、実はデモダッテーンの仕業らしいぞ。

デモダッテーンに気づかずに取り憑かれている者もいれば、いつの間にか自分自身がデモダッテーンに変化してしまったweb製作者もいるという。デザインスプリントやブレストでは、会議の司会者がネガティブ発言にストップをかけたり、言い訳ではなく、意見を出させるように促して空気を変えることが大事だぞ!

経験値

「でも〜だから」で否定をして、「どうせ〜だって」と諦めて言い訳をする。「もし〜たら(れば)」で事実に向き合わず、過去を引きずり後悔をする。

デモダッテーンが現れる時は、web製作者に時間や心の余裕がなくなっていることが多い。それは取り憑かれた本人だけでなく、周囲の職場環境の影響が大きいらしい。

デモダッテーンが現れないような空気作りをすることで、皆のモチベーションはグンとあがるだろう。


WRITER

池野 将司 / MASASHI IKENO
PROJECT MANAGER / WEB ANALYST

武蔵野美術大学デザイン情報学科卒業。デザイン制作会社にて企業サイトや紙媒体のデザインを経て、現在に至る。アクセス解析、プロジェクトマネジメント担当。コミュニケーション・ストラテジー部所属。

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