【世界規模の機械学習コンペで上位0.1%】法学部出身KaggleMasterの軌跡

<PROFILE>
2013年に関西学院大学法学部法律学科を卒業後、同年に東京大学大学院 情報理工学系研究科 創造情報学専攻へ進学、その後2015年新卒でAcroquest Technology株式会社に入社。

機械学習のスペシャリストとして検証に携わる傍ら、世界最大規模のデータサイエンスプラットフォームのKaggleで開催されるコンペティションに参戦し、KaggleMasterの称号を得る。
最高ランクは全世界で上位0.1%に当たる103位。
また、2019年8月にAWS Certified Machine Learning – Specialty に合格。

そんな特異な経歴を持つ山本さんにインタビューをしてみました!



【学生時代でのITとの出会い】

- 法学部出身にも関わらず、ITに興味を持ったきっかけは何ですか?

大学時代に「関西学生陸上競技連盟」と呼ばれる運営組織に選手の傍ら所属していたのですが、
その作業の中で非効率だと思っていることをExcel VBAを使って効率化するツールや駅伝大会のHPを HTML/CSSで作っていたことがきっかけですね。
この効率化ツールを作るのが面白く、ITに興味を持ち始めました。
いわゆる「ものづくりの楽しさ」を体感した瞬間でした!

振り返ってみると、高校生の授業でC言語に触れたことはあったのですが、その後、特に何に使えるのかもわからず、大学で法学部に進学したため、暫く触る機会がありませんでした。
しかし、上記の関西学生陸上競技連盟での経験をきっかけに、情報技術をきちんと学びたいといった気持ちが強くなり、情報系の大学院に挑戦しました。


無事大学院に進学することができ、院生時代は研究の日々を過ごしていました。
具体的には、離散最適化や音響解析、画像解析など様々なことに挑戦し、最後の修士論文では、画像解析と機械学習の研究に取り組んでいました。
文系から入る人はとても少なかったので、周りと比べて知識不足もあり、研究をする際、情報のキャッチアップが本当に大変でした・・・・
でも、毎日が大変だった一方、不思議と、充実感があったんですよ!
きっと、「自分が知らない/できない分野に挑戦できる」毎日が刺激的で、楽しかったのだと思います!

- Kaggleとの出会い

Kaggleに出会ったのは、大学院時代に先輩から紹介されたのがきっかけでした。
そこからKaggleの魅力に引き込まれ日々コンペに参戦しているわけですが、私自身Kaggleにのめり込んだ一番の理由は、「世界中の人が同じコンペにおいて自身の作品(アルゴリズム)を競う」というコンセプトです。
自身でアルゴリズムを作成し、トライアンドエラーを経て、一つの作品に磨きをかけていく。
そして 自分の仮説が上手くいき精度が出たときに、世界のランキングに自分の名前が上位に上がるのです! これ以上やりがいのあるコンペがありますか?
世界トップレベルのデータサイエンティストと鎬を削る毎日は、非常に濃密で楽しく、充実感に溢れています。

【”楽しむ心”が未来を創る】

- 新卒でアクロクエスト を選んだ理由はなんですか?

社会に影響のあるプロジェクトに関われそうだったことが、入社に至った一番の理由です。
大学院時代、日夜Kaggleで機械学習のコンペに参戦していましたが、機械学習自体が日本でそこまで流行していなかったこともあり、機械学習のプロフェッショナルとしてのキャリアを選ぶというよりは、社会インフラなどの社会に影響の大きいシステム開発がしたいという想いの元、入社しました。

内定を決める前から、社会的影響のある事業と技術力の高さがとても魅力的だと感じていました。
また、技術力の高さだけでなく、若手の時から自由に発言できると言った、風通しの良い社風に惹かれましたね。
最終的に「ここだったら楽しみながら働くことができる!」と感じ、Acroquestに決めました!

実際に入社してみると、様々な勉強会が社内で開催されていたり、エンジニアにとっての教育制度がとても充実していたり、海外の学会に行くためのサポートを受けられたり、周りと相談しやすい環境であったりと、エンジニアとしてとても働きやすい環境であることを感じています。


- 入社してから、どのような業務に携わってきましたか?

入社1年目は大規模なシステム開発に関わっていました。
技術的にはJavaのWebフレームワークSpring Bootを使ったWebシステムの開発や全文検索エンジンである
Elasticsearchとその可視化ツールであるKibanaを使ったデータの可視化も担当していました。

入社2年目に入った頃から機械学習・データ分析を使ったプロジェクトを担当することになり、サブリーダー、プロジェクトリーダーと経験して今に至ります。

最近では、機械学習を使った開発も多く、時代の流れとともにより広い技術を扱うようになりました。
機械学習によって付加価値を生み出すだけでなく、その付加価値を組み込んだシステム開発もできることは、携わる領域が拡がり、好奇心旺盛な私にとってはやり甲斐があって、非常に楽しいです!

また、社内でも複数の機械学習プロジェクトがあるのですが、機械学習の設計や実装で詰まった際に、相談の窓口として必ずと言っていいほど私を頼りにして質問をしに来てくれます。
入社して5年足らずにも関わらず、これだけ信頼されているのは非常にありがたいことであると感じると同時に、もっと勉強して周りをよりフォローできるようになりたいと思っています。


プロジェクトとは別の活動では、YY会(若手で集まってワイワイ開発する会)、TOPEN会(世界中の最先端技術を学び社内にフィードバックする会)といったグループのリーダーを務め、自分一人ではなく私のような好奇心旺盛な若手エンジニアと共に、楽しみながら実力をつけてきました。

2019年にはミャンマー支社での機械学習のセミナーの講師を英語で務めたことや、ICCVと呼ばれるコンピュータビジョンの国際学会に参加するなど、活動の幅がかなり拡がりました。

入社してからを改めて振り返ってみると、総じてとにかく楽しみながらがむしゃらに取り組んできました。
プロジェクトが忙しい時でも、その忙しさを楽しみながら働いているので、周りからは「なんでいつもそんなに楽しそうなの?」とよく言われるくらいですw
だからこそ、次々に創造的なアイデアが生まれてきます。
楽しいと感じることを見つけ、夢中になってやる」ことは自分の中でとても重要なことなんです。

【機械学習で、社会を進化をさせたい】

- 今後、成し遂げたいことはありますか?

自分の機械学習のアルゴリズム、もしくは、分析で世界をよりよくしていきたいです!
機械学習のアルゴリズムや分析は、分析者の勘所や経験が大きく反映される場だと思っています。
そのようなところに自分のアイデアが反映されるのは自分にとって、とても魅力的ですし、
自分の作ったアルゴリズムが社会に影響して、多くの人の生活が変化していき、便利になっていくのは楽しいことです。
自身のベースにある「挑戦を楽しむ心」を満たしつつ、自分が作ったアルゴリズムでよりよい未来を創っていきたいと思っています!

- 最後に一言お願いします!

データ分析・機械学習を使って世界を変えることに挑戦したい方、
最先端技術にキャッチアップし続けたいエンジニア志望の方、
是非一緒に働きましょう!

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渡邊 武志
Acroquest Technology株式会社 / データアナリティクスエンジニア
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