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【広告と本気で向き合うために】コピーライティング勉強会を実施しました

部署の垣根を越えて発足されたAWCC

アドウェイズでは、ウェブやスマートフォン向けの広告サービスを複数展開していますが、そうしたデジタル広告の領域においてバナーや動画クリエイティブの重要性は日々増しています。

そのようなクリエイティブ制作を専門に取り扱い、日々分析してノウハウを溜めているデザイン部署も存在していますが、広告主様と向き合う営業担当や、数値を分析して改善を行う運用担当がバナーや動画クリエイティブにおけるアイデア出しや制作に携わることも増えてきています。

そうした中、部署や業務内容に関わらず、本質的なコピーライティングを学んで広告に対して本気で向き合う人を増やしていくため、社内のクラブ活動制度を活用してとある団体が立ち上げられました。

その名も、『ADWAYS COPYWRITERS CLUB』、通称『AWCC』です。

※クラブ活動制度・・・共通のテーマや趣味を通じ、部署の垣根を越えて絆を深めてもらうための社内制度。会社から承認が下りると正式な部活として認められ毎月一定額の部費が支給される。現在、フットサル部やサバゲー部、VR部など20以上のクラブが存在。

本業としてコピーライティングに携わっている人の話を聞いて視野を広げたい

AWCCは、現場で実際に広告運用やデザインに携わる社員を中心に約20名ほどで構成されており、広告案件におけるバナークリエイティブのアイデアを出し合ったり、コピーの登竜門である「宣伝会議賞」に応募したりといった活動をしています。

今回、本質的なコピーライティングを学ぶための活動の一環として、プロのコピーライターを招いた社内勉強会を開催しましたので当日の模様を紹介したいと思います!


今回勉強会にお呼びしたのは、株式会社コピーライター代表の長谷川哲士さん。

元々リクルートやカヤックに所属しながらフリーでもコピーライターとして活動しており、現在は株式会社コピーライターという会社を立ち上げて代表を務めていらっしゃいます。

株式会社コピーライターのWebサイト http://www.copywriter.co.jp/

自身の会社名に“コピーライター”とつけて代表と名乗ること自体が、もはやコピーライティングですよね。

他にも、株式会社噂という会社もやっていて「噂の長谷川です」と名乗るそうです(笑)

コピーライティングは“直感×視点”の組み合わせ

勉強会は社内全体に事前告知を行い、部員以外からも自由参加できるように
オープンなリフレッシュエリアにて実施しました。

「AWCCのためのえぇコピーの書き方講座」という題名の勉強会がいよいよスタート!

(ちなみに画面右下にある赤い鉛筆マークは、我らがAWCCのオリジナルロゴマークです)


まずは、これまで長谷川さんが手がけてきた電車内広告や屋外広告、ラップの歌詞などとにかく多彩なコピーワークの紹介。面白法人カヤックに在籍中は、「仕事参観日」という社内イベントのネーミングをしたり、メッセージ性のある会社のバナー広告を打ち出したり、最終的には自身の退職でさえも企画にして世の中に発信するということをやったそうです。

コピーだけで完結させるのではなく、どう話題にして世の中に広げていくかということを戦略的に練ったうえで発信する企画の生み出し方としてとても勉強になることばかり。

和やかムードで進行していく中、いきなりお題を振られた社員が着ていたUNIQLOのTシャツを題材に、「みんなで5分でコピーを書いてみよう」というワークショップが突如スタート!



5分後、各自が書いたコピーに対して総評コメントをしていく長谷川さん。


「全くコピーが浮かびませんでした…」という社員もいれば、自信満々に手を挙げて見てもらう社員もいましたが、どんなコピーも丁寧に解説して褒めていただき、この日一番の盛り上がりを見せていました。



そして、長谷川さん自身はなんと5分で10個以上のコピーを生み出していました。圧巻です。。


コピーは良いものを最初から生み出そうとするより、直感でどんどん生み出したほうがいい。ただし様々な切り口、視点で見ていく工夫が大事、と仰っていました。

最も印象に残っていたのは、「コピーライティングはプレゼンのときに最も効く」というコトバです。
営業コンペにおける差別化やスパイスとして成功事例がたくさんあるとのことでした。

営業がお客様に提案するときに印象を残して受注に繋げるコピーライティング
採用や社員向けのタレントマネジメントに活かせるコピーライティング
そして制度や新しい文化づくりのためのコピーライティング

コピーライターという職業だけでなく、様々な立場や役割においても活かすべきとても大事なスキルであり、考え方であると学ばせてもらいました。

長谷川さん自身は、コトバはしょせんコトバと割り切り、コトバと一歩距離を置いている。
少しだけいい加減に(良い加減)コトバと付き合うことで柔軟な発想が生まれると言っており、    肩に力を入れずとても自然体で面白い生き方をされている素敵な方でした。


勉強会終了後は、部員20人ほどで懇親会へ移動。

アドウェイズを表す新しいキャッチコピーを作りたい!                      アドウェイズ発のウェブ広告の賞なども面白い!

などなど熱いコピー談義に花が咲きました。
若手社員も多く参加しており、刺激をもらえる良い機会になったのではないかと思います。



アドウェイズは、インターネット広告を中心に展開をしていますが、より広義な“広告”というものに対して、真摯に向き合いながら日々業務に当たっている社員がたくさんいるということを改めて実感出来る場となりました。


クリエイティブや運用など自動化していく一方で、人にしか出来ない価値を生み出す。

AWCCはこれからもコピーライティングでアドウェイズを盛り上げていきたいと思います。


そんなAWCCの部員が複数所属している広告運用チームでも一緒に働く仲間を募集しています!

ぜひ興味ある方はこちらよりお気軽にご応募ください!

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