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仮想通貨資産の保全・相続のための共同研究を開始!ブロックチェーン技術のR&Dに取り組みます

金融機関や省庁をはじめ、セキュリティサービス等を提供している株式会社ティエスエスリンク( 以下「TSS LINK」)と提携し、仮想通貨資産の保全および相続手続きのためのサービス提供に向け、共同研究を開始いたしました!

仮想通貨を身近で使いやすいものにするためには、資産管理を簡単にする必要があります。

ブロックチェーンの社会実装を目指すAerialでも、仮想通貨取引支援からブロックチェーン技術のR&Dまで、マーケットから必要とされる取組を進めていきます。

共同研究開始の背景

仮想通貨市場の急激な成長を背景に、国内外の仮想通貨取引所が相次いでサイバー攻撃にあい、仮想通貨投資家の資産の流出などの被害が起こっており、投資家は秘密鍵を自分で管理する必要性が今まで以上に高まっています。そのため、仮想通貨投資家の多くは、各々の資産を仮想通貨取引所などからハードウォレットなどに移し資産管理を行っています。
しかし、ハードウォレットを紛失などした場合に、自分の資産にアクセスする際に必要となる秘密鍵やニモニックなどの復元キー(秘密鍵を復元するためのパスワード)の保管に関して、各々で管理するのは大変でリスクがあるのが現状です。

また、仮想通貨資産の保全に関し、機関投資家向けのカストディサービス(※)は市場に出てきているものの、個人向けの解決策が不足しています。不慮の事故などにより仮想通貨投資家が亡くなった際に、相続人に対し仮想通貨資産を相続する、あるいは仮想通貨資産の存在自体を相続人に伝える実用的な解決策も不足しています。

※カストディ
投資家に代わって仮想通貨資産の保管・管理などを行う業務

これらの問題解決のため、Aerial Partnersは、デジタル情報を安全に活用するセキュリティーのためのソフトウェアやサービスを行政機関や金融機関などに長年にわたって提供しているTSS LINKと共同で研究を行っていきます。そして、すべての仮想通貨投資家が、仮想通貨資産の保全や相続に関し悩むことのない未来の実現を目指します。

代表沼澤より

沼澤「このたび、金融機関や省庁をはじめ、セキュリティサービス等を提供しているTSS LINK社との共同開発を発表しました!

仮想通貨投資マーケットにおいて、取引所向けのカストディ領域のプレーヤーが充実する一方で、個人投資家の資産保全・相続の問題はまだ浮き彫りになっていませんが、今後必ず健在化してくる問題です。

僕たちは年齢的にも若いチームですが、実はパートナーや子どもをもった仲間が多いです。
さくらももこさんの訃報に驚きを隠せない中、もし今自分の身に何かあったときに、家族に仮想通貨資産を安全かつ網羅的に引き継ぐのは、現段階ではほぼ不可能です。

仮想通貨取引支援事業を手がけるAerialチームでは、運営元のトラストに基づいた仮想通貨資産の保全・相続の領域から、究極的には分散化された個人資産の管理の仕組みを構築するところまでを研究開発のターゲットとしてとらえています。

そして、仮想通貨取引支援の領域からブロックチェーン技術のR&Dまで、仲間の募集は全力で続けていますので、ぜひぜひ応募してくださいー!

株式会社Aerial Partnersでは一緒に働く仲間を募集しています
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