Q.あなたの好きなおにぎりの具はなんですか?
こんばんは。うめ派の松儀です。
今回は揚羽社内で近くの席にいた30名を対象に統計を取ってみました。
A."ぎょうざ"ってなんやねん。
本日もサービス精神豊富な揚羽メンバーですが、
今回は個人で「おにぎり検定」を保有している新卒社員、波多野くんにお話を聞いてみました!
波多野 喬(Takashi Hatano)
南山大学経営学部を卒業。大学では世界最大の学生NPO団体AIESECにて、
南山大学支部の事業責任者や、AIESEC Japanの事務局員を経験。戦略立案を行ってきた。
趣味はカメラや読書。生まれが中国ということもあり、日本語・中国語のバイリンガル。
おにぎり検定の資格を持っていて、おにぎりが大好き!(最近はからあげも大好き)
ー突然ですが、あなたの好きなおにぎりの具はなんですか?
これ、みんなに聞いたんですね!笑
僕は「しお」です。ごま油を振るとなおよいですね!
ちなみにチャーハンはあまりお勧めしないですね…。
ーえ、なんでですか!?
世の中のお腹の弱い人は「冷えた油」を摂取すると胸やけしてしまうので、体調悪化につながります。
なので温められる環境や握りたてでない限り、
チャーハンをおにぎりにするのはチャーハンに失礼です!
ーすごい!さすが"おにぎり君"!
そして大学時代はAIESEC(アイセック)をやっていたんですね。
あ、そうなんです!
AIESECは世界126カ国に支部があるんですけど、各国で協力しながら、海外インターンシップの受け入れと送り出しを行っています。
僕自身は「海外の学生に日本の企業でインターンシップを提供する」ことをメインで活動していました。
大学2年生のときは南山大学支部で事業責任者をしていたんですが、3年生のときに日本のAIESECを統括する日本支部で事務局員として活動してました。
そのときは日本のAIESECがどのように大きくなっていけばいいのか、戦略立案を行っていましたね。
ーすごい!会社経営みたいですね。
そんな大きなことではないですが、頑張りました!笑
4年生になったタイミングでAIESECを引退し、En-Courageという就活支援団体の南山大学支部のコアメンターとして、学生と企業とのマッチングを形成する活動を行っていました。
あと、学校でのゼミ活動も専門的に頑張っていましたね。
ーどんなことを学んでいたんですか?
広報・PRに関連するゼミに入っていたのですが、僕が主に研究していたのはコーポレートコミュニケーションブランディングです。
まさに揚羽でもやっている領域なのですが、企業が理念に基づいてメッセージを策定し、社内外に浸透させることを通じて社員一人ひとりの行動を変革したり、社外のステークホルダーに愛されるブランドを形成していく、という領域です。
日本ではまだ研究が進んでいない部分も大きいので、海外の事例も含めて今までどんな歴史や施策があったのか、そして企業の中でどうやって浸透しているのかなどを研究していました。
僕はこの領域を通じて「働いている人々がハッピーな世の中にしていきたい」という志を持っています。
ー働いている人々が、ハッピーな世の中。
はい。ここで詳しくお伝えするのは控えさせていただきますが、実は、僕の大切な人が、組織の中で不幸になってしまい、命を落としたことがあって…。
それは、僕にとってすごく強烈で、悲しい体験でした。
僕が「人」や「組織」について興味を持ち始めたのはその時でした。
その時、絶対に僕は「働いている人々がハッピーな世の中」を創るんだと決意し、今でもその志は僕を突き動かしてくれています。
でも、当時はどうしたらそれが実現できるのか、分かりませんでした。
志だけ高々と掲げても実現する術を知らないのでは、その志すらも机上の空論になってしまうと思っていたので、AIESECのような大きな団体に入ったり、大学で「人」や「組織」について学んでいました。
そこで出会ったのが、コーポレートコミュニケーションブランディングという「働いている人がハッピーな世の中」を実現できるかもしれない"武器"だったんです。
ー悲しいことを思い出させてしまいましたね…。
でも、波多野くんがいつも一生懸命な理由が少し分かった気がします!
ー様々な企業を研究されていたと思うのですが、就活はどのように取り組まれていたんですか?
就職活動における軸は、コーポレートコミュニケーションブランディングという僕の「専門性」を活かせるかどうか、でしたね。
自分の培った専門性を活かせたり、もしくは育む事ができるフィールドはどこか?というポイントが悩みの種でした。
「そもそも自分の専門性は今活かすことができる段階なのか。まだまだ勉強不足なのでは?」と思い、大学院進学を真剣に考えた時期もあります。
ーそうですよね。その中で、揚羽に決めた理由はなんだったんですか?
1つ目は「組織の温度感」でした。
社員さんとの面談を重ねる毎に、「いい会社だ。社員さん優しいし、なんかこの会社の雰囲気好きだな。」と感じて、 「早くこの人達と働きたい!」と、そう思うようになりました。
ーちょっと恥ずかしいですね。笑
2つ目は何ですか?
2つ目は「人としての成長」をアカデミックな世界に入る前にしたいと思ったからです。
僕は「できないことが、できるようになった」ことを成長と捉えています。
「自分が手を差し伸べられる相手には、手を差し伸べる人であってください。
そして、差し伸べた手が本当に誰かを救えるように、強くなってください。」
これは、僕の尊敬する方から頂いた言葉で、僕自身も「自分が誰かの役に立ちたいと思った時に、役に立てる人でありたい」と、ずっとそう思っています。
その点で言うと揚羽は、営業のみならず、制作の業務も覚えなければなりません。
興味のある領域で仕事をしつつも、自分が出来ないこと・苦手なことにも挑戦できる会社であること。
そんな環境に身を置いて、人として成長してみたい!と思ったのも揚羽にした決め手です。
ーなるほど。そして、7月から波多野くんは正式に、
コーポレートコミュニケーションブランディングを行う部署に配属になりましたね!
そうなんです!
大学で「人」や「組織」について学び、インプットした事を揚羽でアウトプットし、お客様と共に効果を見ながらブランドを育てていく。
そしてブランドがやがて社員一人ひとりのものとなり、組織と人とが一体になる……。
僕が揚羽に入社を決めたときイメージしたこのストーリーを実現させていくために、これからも一生懸命頑張っていきたいと思います!
ーこれからも頑張ってください!
優しげな印象とは裏腹に、とっても熱くて頑張り屋さんの波多野くんでした。
そんな波多野くんが入社した「揚羽」ってどんな会社だろう?と思った方はぜひこちらの記事もチェックしてください!