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JA全農がアグリゲートに出資した理由(表と裏)

こんにちは、株式会社アグリゲートの社外取締役の田代です。

私は普段アグリゲートに勤務しておりません。いつもはJA全農という協同組合で働いています。日本各地の農家さんが集まって作ったJA(農協)が、更に出資してできたのが全農です。説明すると長くなるのでもし興味があればHP (http://www.zennoh.or.jp/)をご覧ください。
全農は、アグリゲートの出資者でもあります。


「すべては農家さんの為に」という絶対的な価値観

少し私の経歴をお話します。
鹿児島出身、福岡の大学を卒業し、1999年に全農に入社。以来農家さんに必要な資材(家畜用のエサ)に関わる仕事に長くかかわっていましたしていました。私の担当する農家さんは規模の大きな法人が主で、様々な経営課題を一緒に悩みながら解決するということが多く、20代中盤から30代後半まで、経営の楽しさも、それ以上の苦しさも農家さんに教えてもらいました。
よって私の絶対的な価値観は「すべては農家さんの為に」です。それは全農の存在意義でもあります。

その後、2014年に「新規事業を立ち上げる部署ができるのでやりたい者は手を挙げよ」という公募があり、選ばれた私は家族を当時の赴任地である福岡において、単身東京に転勤することとなります。

期待に胸を膨らませていましたが、現実は厳しく、「イノベーションのジレンマ」新規事業の立上げは大企業ほど難しいという事を思い知らされました。そこで私は「オープンイノベーション」外の企業とのシナジーの創造に目を向けます。


ヴィジョンと本心にズレがないと直感的に感じた

そんな折、ある方から「紹介したい人が居る」と、下目黒の旬八青果店に呼ばれ、そこで初めてお会いしたのが代表の左今さんでした。
平成28年3月30日、まだ寒い中お店の前で左今さんからヴィジョンをお聞きし、近くの喫茶店に移動してその場で「うちから出資させてもらえませんか?」とこちらから、唐突にお願いしました。

全農で新規事業を立ち上げる部署ということで働いているといろんな人が近づいてきます。中には自分の利益しか考えない詐欺師まがいの人もいます(むしろそういう人の方が比率としては多いです)。そういった中で私も人を見る目がそれなりに養われてきたのではないかと自負しています。
その人が語ることばの行間に異なる本心がちらちら見える場合には二度とお会いすることはありません。正直じゃない人嫌いなんです。左今さんとの最初のミーティングはそれほど長い時間ではありませんでしたが、私の質問に真摯に誠実に答えていただき、この人のヴィジョンと本心にズレがないと直感的に感じました。
少なくともそれまでに2年間でそんな経営者には出会った事が無かったので、すがすがしい第一印象として鮮明に記憶に残っています。




出資における「表」と「裏」の理由

個人的には出資したいとお話をしたのですが、会社の中で出資を通すためには色々な手続きがあります。まして正直まだ実力のわからないベンチャー企業への出資です。本当に出資できるかは五分五分だなとおもいながら、社内を説得して回って、アグリゲート側の事情もありタイミングを計りながら、出資が実現したのはその年の12月末でした。(と簡単に書きましたが内実は結構大変でしたよw)

アグリゲートの事業は外から見ると単なる八百屋さんです。ただその裏側で動いている人の動き、物流、オペレーション、それを構成するために考え抜かれたロジック、今後の「のびしろ」は評価すべきものであるというのが全農の考えです。今後全農が「農家さんにとってかけがえのない存在」であり続けるため、事業領域を拡大する必要があり、そこにはアグリゲートとの資本業務提携がきっと力になるというのが公式には出資の「表」の理由です。
そして全農というお堅い会社が、ベンチャーに出資してともに事業創造していこうという、今までにない姿勢を持ちはじめたことを内外に知ってもらうこと、そのパートナーとしてアグリゲートは最適であること、そして個人的には左今さんの仕事を近くで見ていたいなというシンプルな思いが出資の「裏」の理由です。


食と農の価値を高める都市のインフラとして、なくてはならない存在に

これからアグリゲートは様々な壁にぶつかるでしょう。その壁は高く分厚いものだと思います。
そういった壁を困ったものとただ受け止めるのではなく「なぜこの壁はそこにあるのか」「だから私たちはどう乗り越えて次の壁に備えなければいけないのか」ときちんと、論理的に考え抜くことが当たり前にできるのがアグリゲートの最大の強みだと思っています。それは簡単なことではありませんよね?

そして発展途上の会社だからこそできる大胆な変化と、それを許容する経営者の柔軟さ、それをスタッフ全員が心から理解して行動し、旬八というブランドの活動を通じてお客様に価値提供することでヴィジョンを実現していく組織・個人のコミュニケーション能力の高さとスピード感。
アグリゲートは古くて新しい八百屋さんという姿をしていながら、食と農の価値を高める都市のインフラとして、地域になくてはならない存在になっていくことを期待します。またそのインフラが都心で更に広域に広がり、地方都市圏にも広がっていく姿を確信しています。全農もそれを支え、ともに成長していく夢をもっています。

私の住む千葉県市川市に旬八の店舗が出来ることが個人的マイルストーンです。
きっと毎日通う上客になると思います。

株式会社アグリゲートでは一緒に働く仲間を募集しています
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