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会社が目指すビジョン実現と自分の夢。諦めなかった僕が見つけた、新しい選択肢。ーーアグリメディアインタビュー

サポート付き貸し農園「シェア畑」や、農業求人サービス「あぐりナビ」など、様々な農業ビジネスを展開するアグリメディアのメンバーインタビュー。

今回はエンジニアの木原さんにお話をお伺いしました。 木原さんは2021年6月まで社員として在籍されていましたが、長年の夢であった「半農半X」の生活を叶えるため、現在は働き方を業務委託に切り替えています。

柔軟な労働環境を活かすエンジニアとしての働き方、そして木原さんが目指す今後の理想の農業との関わり方についてお話いただきました。

「半農半X」を目指した新たな挑戦

ーー普段どのような働き方をされているのでしょうか?

現在は、毎日農作業に携わることができています。エンジニアの業務は主に自宅ですが、外出先(畑や車の中など)で作業をすることもあります。現在はアグリメディアと同じく自社サービスを展開している会社のシステム開発業務について、3社ほど契約させていただいています。

自分のやりたいことに費やす時間と、業務委託に従事する時間、それぞれタイミングに囚われることなく作業を進めることができる点は大きなメリットですね。

ーーアグリメディアで業務委託として働くことになった経緯を教えていただけますか?

2021年6月までは正社員エンジニアとして働かせていただいていました。

業務委託になったきっかけとしては、可能な限り環境に配慮したオフグリッドな家づくりをしたいという夢があり、加えて畑やお米作りをしたいと思うようになったことです。農業ビジネスを展開しているアグリメディアで働くうちに、より農業が身近なものになり、その夢が加速した感覚があります。

現在準備中ですが、伊豆に移住し夫婦二人で家作り・暮らし作りをする予定です。そんな「半農半X」(農とそれ以外の別の何かである「x」を両立していこうとする考え方)の実現を考えると、会社員との両立は難しいと判断し退職に至りました。

しかし、アグリメディアが目指しているビジョンにとても共感しており、今後も関わらせていただきたいという気持ちがあったため、何かしらの形で携わらせていただけないかとご相談し、現在は業務委託として携わらせていただいています。

ーー「半農半X」の夢、素敵です!何かきっかけはあったんでしょうか?

現在僕は海の近くの葉山という地域で暮らしているのですが、環境問題の影響を身近に感じています。具体的には毎日海辺にゴミが打ち上がっていたり、海に潜った際に例年であれば海藻が生えている場所が何も生えない環境になってしまっていたり、日常レベルで変化を感じています。

そういった環境問題の解決に向けて、自給自足の生活を目指すことで貢献できないかと思ったこともきっかけの1つですね。

「僕にとって野菜作りはクリエイティブなんです」

ーー農業分野に興味を持ったきっかけを教えてください

葉山の自宅では大家さんの畑をお借りすることができるので、そこで野菜作りに挑戦したことがきっかけで興味を持ち始めました。

「農業」という言葉を聞くと「農を生業にする」イメージが一般的かと思うのですが、僕自身はそんな感覚ではなくて、半分自給自足を目指してる一面もあります。実際に自分が野菜作りをしてみて、もっとこれを自給自足に近づけるためにはどうしたらいいのかと考えるようになりました。

野菜作りってクリエイティブだと感じていて、もっと多くの人に野菜作りの楽しさや面白みを伝えていきたいと思っています。

また、野菜作りに関わっていると様々な課題が見えてくるんです。例えば、スーパーで当たり前に売ってる野菜の安さに驚いたり、先ほどお話したような環境問題に関心が向いたりと。野菜作りを通してこれまでと違った視点が見えてきました。

基本的にスーパーの野菜は、ビニールなどパッケージに入れて販売されてますよね。自分で野菜を作ることによって、それらが不要になり環境問題解決に少しでも貢献できるメリットがあると思います。最終的には半自給に加えて友人や知り合いに野菜を与えられるような暮らし方を目指していきたいです。

チームとしてのアグリメディア

ーーアグリメディアのチームの雰囲気はいかがですか?

あらゆる角度から「農」の課題を感じ、より改善していきたい意欲を持ったメンバーが集まっているように感じています。同じ方向を向いているからなのか、変な諍いもなく意見も言いやすく、風通しが良いチームですね。

エンジニアチームも業務委託が多いですが、穏やかな方が多く雰囲気が良いチームです。リモートでテキストコミュニケーションが多くなりましたが、絵文字を意識的に使う人が多かったり、相手への気遣いも忘れないメンバーが多いですね。

ーー入社を決めた時の気持ちを教えてください

当時は畑をやるようになって、農に特化したサービスを展開している会社を探していました。求人でアグリメディアを見つけて、シェア畑などのサービスに興味関心を持ったことが応募のきっかけでした。

僕自身も東京に住んでいた経験があるのですが、東京では野菜を作れる場所が圧倒的に少ないと感じています。その点シェア畑のようなサービスがあると、初めての方が挑戦するハードルをグッと下げてくれるな、と。

そんなサービスを広めて大きくすることはすごく意義がある仕事だと感じましたし、農業の様々な問題に対して貪欲に新しい事業を展開しようとしている会社の姿勢に共感して、入社を決めました。

ーーアグリメディアはどんな方におすすめですか?

農業や自然が好きだったり、少しでも興味がある方におすすめです。最初の入り口はそれくらいでも全然良いと思うので、社会貢献性の高いサービスに携わりたいと思っているエンジニアさん、ぜひ応募してみてください。

ーーありがとうございました!

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私たちは2011年に創業後、生活者向けのサポート付き貸し農園「シェア畑」や、農業特化の人材サービス「あぐりナビ」のほか、道の駅を運営する流通事業や、企業、自治体向けの経営支援事業など、農業ビジネスを多角展開しています。 国内最大規模に成長している各事業を通じて、着実に農業界での存在感を高めてきました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ▍農地活用事業 年々増え続ける"使われていない農地" それらを有効活用するため、自社で新たな価値を付加して提供するサービスや、農地の維持管理事業、マッチングなどを行っています。 👉サポート付き貸し農園『シェア畑』:https://www.sharebatake.com/ 日本各地で急増する"耕作放棄地" "遊休農地"をリメイクし、都市住民が手ぶらで利用できるサポート付き市民農園『シェア畑』を展開しています。 現在までに125カ所以上を展開し、6万人以上の方が利用しています。 その他にも以下の事業を展開しています。 👉郊外の複合型農園サービス『アグリパーク』『里山シェア』:https://agripark.jp/ 👉農地・遊休地の維持管理サービス『農地まもる君』:https://kusakarikun.com/ 👉農業関連施設の企画・運営事業:https://tochikatsu-hatake.com/ ▍農業HR事業 農業就業人口は年々減少を続け、農家や自治体は人材確保に苦しんでいます。 担い手不足に悩む農家・農業法人や自治体と、農を志す人をマッチングし、“農業を人生の選択肢に”する支援をしています。 👉農業特化型求人サービス『あぐりナビ』:https://www.agri-navi.com/ 農業専門の求人サイト「あぐりナビ」の運営のほか、人材紹介業など、農業の人材に関わるサービスを提供しています。 「あぐりナビ」は、日本最大級の農業専門求人サイドとなっており、登録者数は12万人を超えています。 ▍流通事業 農業者の所得向上と、消費者に新鮮で美味しい農産物を届けることが両立する流通事業を手掛けています。 👉農産物直売所『道の駅・清川』:https://michinoeki-kiyokawa.jp/ 神奈川県唯一の村「清川村」にある道の駅を、2018年4月から当社が運営しています。 それまで午前中で売り切れていた農産物直売所の野菜を、より多くの来場者に買ってもらえるよう、周辺の農家に声をかけて、量・種類共に大幅にアップさせました。 ▍経営支援事業 農業ビジネスを展開しているため、全国の自治体、企業から農業分野に関するさまざまな相談が寄せられています。 👉埼玉県吉川市:農業パーク構想 https://agrimedia.jp/news/7630/ 埼玉県吉川市が進める農業を軸とした一大エリア整備プロジェクトにコンサルタントとして参画しています。 👉教育機関と連携した“農教育プロジェクト” ・筑波大付属小学校 https://agrimedia.jp/news/7253/ ・東京ウエストインターナショナルスクール https://agrimedia.jp/news/261/ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 上記の4事業ドメインに加えて、今後MISSION、VISIONの実現に向けて、新たな事業を創出していきます。
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