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未来創りに挑戦し続ける会社でありたい。それが株式会社AIメッセンジャーです。


先日、代表取締役の石川さんに お会いする機会があったのでAIメッセンジャーを何故設立したか?などの奥深い話と共に、AIメッセンジャーの将来的なビジョンについてもお伺いしてきました!



まずは、石川大輔社長の簡単な経歴をご紹介致します!!

株式会社AIメッセンジャー  代表取締役 石川大輔 経歴

某企業エンジニアを経て、サイバーエージェントに転職。インターネット広告事業部の営業からスタートし、営業マネージャー、営業局長、局長統括に就任。その後、まだ手付かずで未開拓の領域だったスマートフォン広告事業部の立ち上げに成功し、また新たな検索エンジン事業部の立ち上げメンバーに抜擢される。その後、アドテク(データ事業部)に移動。

そして2015年、株式会社Right:Segmentの代表取締役社長に就任。昨年2016年7月には株式会社AIメッセンジャーの代表取締役に就任。


現在は2つの会社を受け持ち、多忙な日々を送ってらっしゃいます。

そんな大忙しな石川社長のお話を聞けるなんて滅多にない!!!ということで今回、私、仲尾次が約50分間に及ぶプレゼンの内容をボイスレコーダーにみっちり録音してまいりました!!

この記事を初めて読む方も、そうでない方も「株式会社AIメッセンジャー」がどんな会社なのかを是非この機会に知って頂ければ幸いです!!!!!


☆株式会社AIメッセンジャーとは??

サイバーエージェントの子会社です!!本社は東京にあり、私たちが勤務しているチャットセンターは沖縄にあります。

AIメッセンジャーは、AI(人工知能)の研究開発とチャットプラットフォーム「AI Messenger」の提供、チャットによるWEB接客事業などを展開しています。
24時間365日、多様なチャネルにて、リアルタイムに問題を解決することで、ユーザー満足度の向上を図り、離脱率の改善・CVRの最大化に貢献いたします。

☆なぜAIメッセンジャーを設立したのか??

世の中では今、AIや人口知能がニュースやテレビ、メディアで連日取り上げられていると思います。記憶に新しいのは、囲碁のプロ棋士に人工知能が勝利するニュースなどがあったと思いますが、その囲碁のAIも元々は Google の 「AlphaGo」 (アルファゴー)などの、ディープランニングからスタートしている。機械学習で、算数の延長線上のようなもの。その学習制度が昔と比べてここ数年でかなり精度が上がってきている。そこでまた、AIや人工知能に興味が集まってきた。実際に、政府もAIにかなり注目し産業化への取り組みも進めているみたいです。人工知能の市場も実際に伸びてきている現状。


IOTと呼ばれる、ルンバのような掃除機も実は中身が人口知能(プログラミング)で動いていると知っていましたか? 

※IOTとは⇒Internet of Things(モノのインターネット)とは、従来は主にパソコンやサーバー、プリンタ等のIT関連機器が接続されていたインターネットにそれ以外の様々なモノを接続することを意味します。


そして2016年はチャットボット元年と言われています。皆さんもご存知の通り、LINE(利用者約2億人)や、30代~40代の男性になるとFacebook Messenger(利用者約8億人)がチャットサービスの中でも有名どころですね。他にもWeChatなどがメッセンジャーアプリとして日々使われています。

▼Facebookでは、石川社長も実際に訪れたアメリカ(サンフランシスコ)で行われるf8。Facebookのこれからの将来のビジョンをプレゼンテーションする場があり、マーク・ザッカーバーグなどがこれからは「Messengerプラットフォーム」という物を主流軸にして、Messengerが進んでいくという時代。そこで発表された「bots on Messenger」が今後大きく世の中に出回ってくるでしょう。まだAPAC(アジアパシフィック)では浸透率が低いのが難点。

▼LINEでは「Messaging API」を発表している。こちらも、チャットの中に企業のBOTが入ってくる仕組みになっていて、会話で「ディナーの場所どこがいいかな?」と問いかけると、それに企業のBOTが反応し、お店を提案。最終的にはチャット内での予約までを行うことができる。

僕らは、こういう企業(プラットフォーマー)の動きなどを敏感に察知している。何か動きがあればすぐに気づけるようにしている。先ほど、説明したFacebookの「bots on Messenger」やLINEが発表した、「Messaging API」など、このようなサービスがこれから先、どんどん身近になってくる。注目しているサービスのひとつとして取り上げています。

あと、何かを検索する時って今現在Google やYahooなどで調べている状態が、先ほどご紹介したFacebookやLINEのサービスのように、検索方法がチャットに変わってくる。

検索するという行動⇒⇒チャットBOTに相談し、解決する!!また、チャットBOTに教えて貰った情報を友達や家族にオススメして物事を解決してしまう。という時代に移り変わってくる。

これが僕らとしては大きなビジネスチャンスになるんじゃないかと捕らえていて、つまり、「AI(人口知能)とチャットの相性は◎」って事かな。長くなりましたがこの背景こそがAIメッセンジャーを設立した理由です!!


☆AIメッセンジャー 将来のビジョン

先日、プレスリリースでも発表された「ロボットサービス事業部」。 ソフトバンク株式会社とのPepper for Biz協業代理店契約締結のもと、企業向けPepperの販売とPepperを活用したソリューションサービスの提供を開始いたします。

今回、ロボットサービス事業部を立ち上げましたが、現在、「人がしている仕事」。時代が進むにつれて「人がしなくていい仕事」もどんどん増えてきて恐らく80%ぐらいはAI(人工知能)で処理ができるようになると思う。しかし、残りの20%はやはり人がしていかなければならない。その中でも、AI(人工知能)ができる事って限られていて、人が「AIに仕事を奪われない領域」って3つあるんですよ。

①「創造性」 ②「経営」 ③「ホスピタリティ・おもてなし」

この3つはかならず人がやらなきゃいけない部分として残るので、

「AI(人工知能)と人との比率」をコントロールしながら、業界の中で革命を起こし、成長して行けたらなと思っている。ロボットサービス事業部でも、沖縄チャットセンターのオペレーター達が実際に提供している「ホスピタリティ・おもてなし対応」を活かしたサービスを展開していきたい。


☆沖縄チャットセンターの皆に頑張ってほしいこと

先ほども「AIに仕事を奪われない領域」についてお話をしましたが、この中の人にしかできない「ホスピタリティ・おもてなし」を特に頑張ってほしい!!具体的に何を頑張ればいいのかと言うとロボット、AI(人工知能)は基本的にルールで動いているので、その“ルールに無いコミュニケーション”が今働いている皆にしかできない事。あと、人間が描写している状態などもロボットには回答ができない。感情が入ったり、おもてなしをしたりする時って形式外の事でオリジナリティが必要になってくる。ロボットには絶対できない、この面を是非皆に頑張って貰いたいですね!!

ボットの学習制度は右肩上がりだけど、みんなの対応や頑張りは、ボットの学習制度からするとノイズになってしまう。ボットはあくまで、ルールに沿った学習制度で学んでいるので、「おもてなし」のようなルールにないことが急に中に入ってくると、ボットの学習制度がズレてしまう。この差が「人にしかできない事」。ここをハイブリッドな状態で創っていくことが、他の企業との差別化しやすい強みになるのではと考えています。


最後に、皆にお願いしたい事は、一人ひとりが主体性を持って、ホスピタリティのある行動をしていく事がAIメッセンジャーのサービス品質の向上にも繋がるし、今日特に伝えたかった事として、

「どんなに良いプロダクトがあってもダメ。沖縄チャットセンターの対応まで含めて、頭の先から足の爪先までサービスのクオリティが行き届いてないと、“AI Messenger”というひとつのサービスとして成り立たないと思っている。」

東京で頑張っているエンジニアや営業、そして沖縄チャットセンターの有人対応まで含めて僕らのサービスだと思っているので、皆も東京でエンジニアが頑張っているから、良いプロダクトができるんだ!とか、営業が頑張ってくれているからお客様(クライアント様)が増えるんだ!という、“ひとつのONE Team"を意識して、沖縄での有人対応を頑張ってくれれば嬉しいなと思います!

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今回は少し難しい単語なども出てきましたが、AIメッセンジャーの将来について石川社長から直々にプレゼンをして頂くという滅多にない機会。沖縄チャットセンターで働いてる私達にも、とても良い刺激となりました。また、新入社員もどっと増えた2月3月。まだまだ、AIメッセンジャーの勢いは止まりません!!!!

そして、まだまだ求人募集中です!!会社見学も可能です♪

まずはエントリーして、会社の雰囲気だけでも見に来て見ませんか?お待ちしております^^

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