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★AI CROSS_Tech Blog★ vol1 ~SMS(ショートメッセージサービス)について~

AI CROSSの主となる事業、SMS(ショートメッセージ)配信サービス。

ちょっとニッチな世界だからこそ知っていただきたい。

AI CROSS エンジニアリングの、そんな取り組みをお伝えしていきます☆

みなさんこんにちは!今日も当社のフィードをご覧いただきありがとうございます♪

さて、2020年もあっという間に7月目前ですね!

これからはTech系のお話など、ドンドン公開していきたいと思っています☆

今回は第一弾!!!当社CTOの鈴木より、【SMS(ショートメッセージサービス)について 】をお伝えします。

このフィードを通じて、お読みいただいたみなさまに、少しでも当社を知って興味を持っていただけたら嬉しいです♪

SMS(ショートメッセージサービス)について

皆さん、SMSって知ってますか?

知っているよー!という方もいらっしゃるとは思いますが、念のためご説明すると、SMSとはShortMessage Serviceの略で、携帯電話同士で電話番号を宛先にしてメッセージをやり取りするサービスで、スマホでもガラケーでも、携帯を買うと初めから利用できるサービスです。

そしてSMSは海外で、”Text”と呼ばれ、個人間のやり取りでも日常に浸透しているんです。

JR東日本の歩きスマホ禁止ポスターの英訳には“Stop: Texting while walking”という文章が採用されているくらいなんですよ。


日本ではキャリアメールが早くから浸透したので、個人間のやり取りではSMSはあまり使われていません。

しかしそれ故に、SMSはまだあまり使われていないからこそ、キャリアメールのように、たくさんのメールのなかにジャンクに埋もれてしまうことがないんです!

「届くとすぐ気付く」「開いてもらえる」という特徴があるため、企業から顧客・会員にSMSを送る、SMSのビジネス向け利用は、猛烈な勢いで伸びています!

SMSの種類や利用シーンはこんなにあった!

業務利用SMSは私たちの生活の中で、本当に色々なところに使われています。SMSという言葉にピンとこなかった方も、きっと身に覚えがあるかもしれません。

例えばよく見るところでは、アプリの認証コードや、その開封率の高さからどうしても見てもらいたい大切な通知(予約のリマインド不在連絡)、他にも電話のIVR(自動音声応答システム)と連動して、電話が受けられなかった時にSMSでフォローアップを送る、などという用途でも使われているんです!

大切な連絡が埋もれないって、当たり前のことですけど、助かりますよね。


ビジネスサイドでも、SMSは優等生!

ビジネスではお客様と連絡を取らなければならない業務が沢山あり、電話やメール、ハガキなどが使われています。

でも…

【電話】出てもらえないことがほとんど。

【メール(特に携帯のキャリアメール) 】ほかのメールに埋もれてしまって見てもらえない、キャリアを変えるとアドレスが変わってしまう。

【ハガキ】お金がかかる。

と、それぞれに難しい点があるのも事実です。

そんななかSMSは、読んでもらえる(開封率がとにかく高い)上に、メールと違って携帯端末に届いたかどうかの送達確認までできるので、ビジネスのお知らせ用途にはもってこいのシステム!というわけで、どんどん普及が進み、その用途も多岐にわたって広がり続けています!

さらに! AI CROSSの提供している AIX Message SMSは、双方向(ユーザーからの返事を受け取る)機能もあるので、例えば配達日の連絡をした時に「あ、その日はNGです」というレスポンスまで受け取れるため、クレームの防止にも一役買っています。

最初の規格発案はなんと30年以上も前。成長が加速するSMS市場!

ショートメッセージの規格自体は最初の発案が1984年という実に歴史のある規格なんです。かれこれ30年以上も前から存在していたとは驚きですよね。(これについては当社の原田代表が訳本(下図)も出してます(笑)。)

「携帯にテキストを送る」というそれだけのことなのですが、ガラケーからスマホまでアプリのインストールをしなくても最初から入っているというカバレージの広さがあって、まだまだその強みは活用され続けると思います。

SMSの規格ではテキストしか送れませんが、RCSというマルチメディア対応の後継規格もGSMAで標準化されていて、+メッセージというブランドで日本でも展開されています。これについてはまたそのうち記事を書こうと思います。

AI CROSSでは、企業がお客様・会員向けのSMS配信を行うための AIX Message SMS というSaaSサービスを展開しています。

このサービスでは申し込みをいただいた後に利用できる、専用のWeb 管理画面にログインしていただいて、宛先電話番号リスト・本文を入力して、一斉配信を行うか、あるいはAPIを利用して企業のシステムと連携して利用するという方法を提供しています。

さて、SMS(ショートメッセージサービス)について、なんとなくでもご理解いただけましたでしょうか?

このフィードを通じて、お読みいただいたみなさまに、少しでも当社を知って興味を持っていただけたら嬉しいです♪(大事なことは2回言う!)

次の投稿ではAIX Message SMSのAPIについて、もう少し細かくお話ししていこうと思います。

それでは今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました☆


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