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< 事業内容 >
* AIによる「次世代インフルエンザ検査法」の開発
私たちは、AIを使った画像診断により、簡便・正確・早期にインフルエンザ判定をする医療機器の研究開発・実用化を目指しています。
【インフルエンザの感染拡大を防ぐために】
世界中で毎年猛威をふるうインフルエンザ。現在の検査法は、発症初日だと診断精度が十分に上がらず、またその精度自体も6〜7割程度と言われています(※1)。実際には感染しているのにインフルエンザではないという判定が出ると、通勤通学などでさらに感染を拡大させてしまうリスクがあります。
【日本の医師が発見したインフルエンザ濾胞】
これまでインフルエンザは特徴的な臨床所見がないとされてきましたが、インフルエンザにかかると「インフルエンザ濾胞」と呼ばれる特有の腫れ物が発症直後からのどにできることを日本の医師が発見しました。
しかし、インフルエンザではない風邪をひいている人や健康な人も、のどの奥には似たような膨らみがあります。のどの膨らみの表面の色調や艶やかさ、大きさ、盛り上がり方など、さまざまな特徴の組み合わせからインフルエンザ濾胞であると見極めるのは多くの医師にとって容易ではありません。
そこで、のどを撮影し画像解析のアルゴリズムを用いてインフルエンザ濾胞の特徴を検出することで、発症直後から高い精度で陰性・陽性を判定でき、痛みや苦痛を伴わない新たな検査法を考えました。
★アイリス株式会社 公式サイト
https://aillis.jp/
※1 Bruning AHL, et, al. Rapid Tests for Influenza, Respiratory Syncytial Virus, and Other Respiratory Viruses: A Systematic Review and Meta-analysis. Clin Infect Dis. 2017 Sep 15;65(6):1026-1032.