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【男性初の育休取得者】仕事と家庭の相互作用から生まれる安定的マインド

2018年に新卒で入社した辻川さん。リクルーティングアドバイザーとしてスタートを切り、現在はマーケティングのマネージャーを務めていらっしゃいます。そんな辻川さんは2児の父であり、二人目の出産時には男性メンバーで初となる育休を取得。当時のエピソードから現在の働き方、アイムファクトリーの将来像までを根掘り葉掘り伺ってみました。

■国内でオフショア勤務?

──:今日もお子さんを保育園に送ってからの出勤ですか?

そうですね。最近は送った後にランニングするのがルーティンです。ジャージを着て行って、そのまま近所を走るっていう。

──:効率的ですね。どれくらい走るんですか?

30分くらいですかね。9時までに登園して、9時半くらいまで走っています。

──:お迎えも辻川さんですか?

特に決めていなくて、状況によりけりです。私が迎えに行く日は、大体17時から21時までスケジュールをブロックしています。緊急を要するタスクには対応するので、その際は相談してほしいと予め社内に伝達していて。21時から仕事を再開し、良きところで終えています。

──:業務時間帯を2つに分けているんですね。

日中は他のメンバーとコミュニケーションを取りながら進める仕事がメインで、夜は内省しながら進める仕事に向き合うことが多いですね。夜は自分の世界にこもれるので。メンバーに連絡することもあるんですけど、返信は次の日でいいと伝えています。通知も切っておいてくれと。オフショアで働いているような感覚ですね。

──:確かに(笑)。辻川さんはコミュニケーションの取り方がオープンですよね。お子さんが風邪を引いて業務が遅れるときも包み隠さずにみんなに伝えています。

最初は遠慮してたんですけど、ストレートに伝えた方がいいかなと思って。

──:その方が私たちとしても分かりやすいです。子どもってこんな病気にかかるんだっていう勉強にもなりますし。

みんなのリアクションも温かいんですよ。スタンプ送って応援してくれたり、「そういうことあるよね」って久利さんが返信してくれたり。受け入れてくれるという信頼があるからこそ、詳しい事情をオープンに発信できているのかなと思います。

■育休取得のリクエストからゴーサインまで1秒

──:辻川さんは男性で初めての育休取得者です。当時のことを振り返ってもらっていいですか?

育休の取得を視野に入れたのは、第2子の妊娠を知ったときです。長男がいる状況で新生児を育てるのは一筋縄ではいかないだろうなと思いました。第1子のときは育休を取らなくても仕事と家庭のバランスをうまく取れていたんですけど。

──:幼い子どもが2人いるとなると状況は変わってきますよね。大阪支社のメンバーに最近子どもが生まれましたが、何かアドバイスはありますか?

「家電を揃えよう」ですね。特に全自動洗濯機はマストです。

──:あとでこの記事を送っておきますね。ただ、幼いお子さんが2人いると、家電に頼るのにも限界がありそうです。

取り巻く環境にもよるんですけどね。例えば、どちらかの両親や親戚が近くに住んでいるならサポートしてもらえるかもしれませんが、うちはそうではないので。

──:育休を取得したいという要望は久利さんに伝えたんですか?

そうです。秒で「いいよ」と返ってきました。

──:久利さんらしい(笑)。取得期間はどれくらいでした?

3ヶ月間ですね。

──:その間は業務に全く関わらなかったんですか?

合間を縫って社内ツールをチェックしていました。余裕があるときは情報をキャッチアップするためにミーティングに参加したこともあります。もちろん育児に重きを置いてはいましたが。

──:育児休暇と言いますが、厳密に言うと休暇ではないですよね。

休むときは休んでましたよ。ワンピースは全巻読みましたし(笑)

──:全巻だと相当なボリュームですね(笑)。まぁリフレッシュも大切ですから。

そこは復帰した今も変わらないですね。業務に行き詰まったときには全然関係のない本を読むこともあります。メリハリを付けていないわけではないのですが、仕事とプライベートを完全に分けていないのかもしれません。長期休暇中にビジネスのアイデアがフッと降りて来ることもありますしね。2つがいい方向に作用し合えばいいのかなと。

■マーケットに強烈なインパクトを与えたい

──:現在はリモートと出社を併用されていますが、出社は週1~2日くらいですか?

そうですね。出社したときは19時頃まで会社にいます。これからどんどん新しいメンバーが加わるので、出社頻度は今後増やすかもしれません。最初のうちは直接コミュケーションを取った方が関係性を構築しやすいので。

──:辻川さんはこれまでカスタマーサクセスとマーケティングの両方を管轄されていましたが、組織変更に伴ってマーケティングの担当になりました。何か変化はありましたか?

セクションは分かれましたけど、これまでと役割は変わらないですね。マーケを軸としつつ、引き続きカスタマーサクセスにも関わるし、システム周りや営業企画も見るっていう。

──:セクション問わず、色々な会議に出席されていますよね。

特定の分野で専門性を磨くよりも、全部やってみたいタイプなんです。それが会社の成長に繋がればいいなと。自分のキャリアアップよりも、会社をでかくしたい思いの方が強いですね。マーケット全体で見ると、今はまだまだ隅っこで商売しているポジションに過ぎないと思っていて。アイムファクトリーのおかげでIT業界の人材サービスが良くなったと思われるくらいのインパクトを与えたいです。




──:どこがアイムファクトリーの強みだと辻川さんは思いますか?

雇用形態に捉われずにキャリアをサポートできることですね。正社員の転職支援はもちろん、フリーランスや業務委託の案件も紹介できます。キャリアを迷っている方たちに多彩な選択肢を提示できるのは強みじゃないですかね。こういった横断的なサポートって難しいんですよ。

──:フットワークが軽いからこその強みですかね。

今の規模だから横断的なサポートができるんじゃなくて、会社が大きくなってからも変わらずにこの強みを持ち続けていたいです。そのための基盤を作るタイミングがまさに今ですよね。DXの浸透やコロナによって働き方の変化が求められているじゃないですか。その波にうまく乗りながら、独自のポジションを確立したいですね。

──:バリバリに働きつつ、プライベートも大切にされていますよね。この間も平日に有給を取られていました。お子さんと過ごされていたんですか?

そうです。レゴのイベントに参加しました。抽選に当たったので。有給を取ってディズニーに行ったこともありますよ。4泊5日で行きました。

──:平日のディズニーなんて最高じゃないですか。

ランドにもシーにも行きました。小さい子どもが乗れるアトラクションもあるし、何よりその場にいるだけで楽しめますから。

──:気兼ねなく有給を取れるのもアイムファクトリーのいいところだと思います。

ディズニーに行ったときは2ヶ月前からスケジュールをブロックしていました。久利さんが「いいね」を押してくれたことを覚えています。そうそう、ディズニーに行った週に舞浜の近くで営業合宿があったんですよ。私だけ家族と分かれて直接合宿に向かったんですけど、いいマインドで参加できました。

──:辻川さんを見ていると、メンタルがいつも安定している印象を受けます。「仕事も遊びも全力」という感じではなくて、もっとフラットというか。

伸び伸びと過ごせている感覚はありますね。アイムファクトリーは本当に裁量が大きいので、それが性に合っているのだと思います。

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