成功する人は有意注意をしている(1分で読める)
STEP1 無意注意
キミたちは無意注意というのを聞いた事があるだろうか?
この言葉は中村天風さんや稲盛和夫さんなどがよく使うで、無意識で行う行動のことを言う。
よく、無意識で出来るようになれば身についてきている。などと言う場合もあるが
無意識は多くの危険を含んでいる。
車の運転で例えてみよう。
ある程度、運転が慣れてくると、そこまで神経を使わずに走らせることは可能である。
運転を始めた頃は、細い道だと神経を使ったけれど、今なら少しスピードを出しても大丈夫。
そう考えていつも通り運転している。
その瞬間、曲がり角から人が出てくる。
「あぶない!」
そう思ったところでブレーキを踏む動作は間に合わない。
無意識は便利なものだが、突然のトラブルや問題にはとても弱い。
STEP2 有意注意
後ろの物音に気がついて振り向くように、無意注意はとても無防備である。
大きな事故やトラブルは必ず前兆や予測が可能である。
「この曲がり角、もしかしたら人が出てくるかもしれない」
「もしかしたら、こういう失敗の可能性はないだろうか?」
今から起こることすべてに意識を持ち、対応する。
それは仕事だけに留まらず、人間関係や普段の立ち振る舞いさえ変わってくる。
傲慢にならないように・・・・・
そんな実践さえも無意注意では行うことは難しい。
成功する人は有意注意で生きているのだ。