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豊かな「心」と「個性」で、企業に貢献するために。企業理念と行動指針が、ついに完成!——“理念プロジェクト”最終回。

こんにちは!株式会社アイトリガーの 採用担当です。

今回は、“企業理念プロジェクト”シリーズの最終回として、決定した企業理念・行動指針の内容やその選定プロセスについて、座談会の様子を通じて報告します。

メンバー紹介
村上壮太郎:プロダクトセールス部シニアコンサルタント
山田容子:クリエイティブ部部長
早川理:プロジェクトリーダー。ストラテジックプランニング部マネージャー

<前回までの記事>
第一弾

第二弾

「信頼」に「感謝」--リモートで交わす熱い議論で、"ネットフロンティアらしさ"を厳選。ボトムアップでつくる"経営理念プロジェクト"第二弾。 | 株式会社アイトリガー
こんにちは!(株)ネットフロンティア 採用担当です。 今回は、 "経営理念プロジェクト"シリーズの第二弾として、プロジェクトの進捗をWEB座談会の様子を通じて報告します。 鈴木幸輝(すずきゆうき): ストラテジックプランニング部 部長 前田宣里子(まえだのりこ): クリエイティブ部 マネージャー 伊藤千春(いとうちはる): 管理部 シニアマネージャー <第一弾の記事はこちらから> ...
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プロジェクトメンバーの原案に経営陣の想いをミックス。当社らしさを表現するために、一つ一つの文言にこだわりと想いを込めた。

——昨年12月よりスタートした経営理念構築プロジェクトですが、先日ついに企業理念と行動指針が以下のように決定しました!

——まずは、各文言の背景にある想いを教えてください。

早川:社内アンケートと議論を重ねてできた4つの像(①社員像 ②組織像 ③企業イメージ ④企業風土・文化)を元に、そこに他社事例と経営陣の想いをミックスさせたものとなっています。

まず企業理念のなかで注目していただきたいのが、「結集」という言葉です。チームワークを大事にする当社らしさの詰まった表現になっています。

次に「信頼できる」という部分、ここには利益第一主義に走らず、常に“クライアント・ファースト”で物事を考え、信頼を獲得するとの想いを込めています。また、「デジタルマーケティング」という言葉で表現されているのは、いわゆる事業ドメインです。試行錯誤の末、漠然としたマーケティングというキーワードではなく、当社の強みをより押し出すために「デジタル」という言葉を付け加えました。

さらに、「パートナー」という言葉にもこだわりがあるんです。単にデジタルマーケティングソリューションをお客様に提供するだけではなくて、お客様と併走し、お客様と一緒に頭と身体を動かして共に頑張っていきたいという意思表明になっています。

——なるほど。さまざまなこだわりと想いが詰まっているのですね。プロジェクトメンバーの原案に、経営陣がスパイスを加えたり、議論などを通じてより深化した箇所はありましたか。

早川:例えば「企業の成長に貢献し…」という文言は、“なぜ・何のために当社が存在しているのか”を提示する大切な箇所になります。ここは原案では、社内メッセージの向きが強かったんですが、経営陣からのアドバイスを受け、「企業の成長のため」と記載することで、対外的な要素もしっかりと強調されるものとなりました。

また、「笑顔あふれる社会」という部分も、僕たちの案では「より良い社会」という抽象度の高い表現だったのですが、じゃあより良い社会って何だろう?とより深く考え、最終的にこの文言に決定したんです。

山田:説明がめちゃめちゃ完璧。さすがリーダー!

——企業理念冒頭で一際目立つ、“豊かな「心」と「個性」”というフレーズには、どのような想いが込められていますか。

早川:当社が扱うものは、固形物ではなく“サービス”です。商品での差別化には限界があるサービス業では、スタッフの性格やスキルが肝になっていきます。そうしたなかで、当社の強みは、何より多様なメンバーが集結していること。多彩なバックボーンを持つメンバーで、お客様に高品質なアウトプットを提供してきたその実績を、“豊かな「心」と「個性」”という言葉に落とし込みました。

山田:ここで、「個性」より先に「心」という言葉を置くことで、メンバーの多様な個性を否定せずに受容できる、当社の雰囲気を表現したかったんです。

ただの「個性」だけだと、とっ散らかっちゃうというか(笑)、文脈によってはネガティブに響いてしまう可能性もあるので、「心」を先に持ってきて、周囲を積極的に応援できたり、支えたりできる当社の優しさあふれる要素をまず一番に持ってくるようにしました。

早川:“豊かな”という言葉が「心」と「個性」のどちらにも係るように、との経営陣のアドバイスで、最終的にカギ括弧をつけるなど、細かいところまで熟考を重ねましたよね。

「後は料理してください!」と経営陣に原案を提出。身近な言葉で心に響くことを大切に、最後まで粘り、細やかな調整を続けた。

——企業理念や行動指針のなかで、特に気に入っている言葉や、決定する際にこだわった文言を教えてください。

山田:行動指針のなかにある「やりがいとわくわく」という言葉です。プロフェッショナルを真剣にめざすなかでも、真面目な要素に加えて、おもしろがったり、わくわくしたりできるところで一歩差がつくんじゃないかと普段から思っていて。実は、経営陣が想いを乗せたバージョンには、当初この言葉が入っていなくて。もちろん、企業理念が対外的であることは大切ですが、対外的すぎてもやっぱり響かないところがあると思うので、行動指針にはぜひ入れたいと提案しました。

村上:僕は「気持ちの良いコミュニケーション」ですね。単にコミュニケーションを取る、ではなくて、めざすコミュニケーションの方向性を具体的に言い当てた温度感が好きで、発案したメンバーの伊藤と一緒に押した文言です。日常のなかで意見が食い違ったりしたようなときに、この文言をふと思い出してもらえたらと思っています。

山田:実は、進行役を務めた外部コンサルタントの方からは、「気持ちの良いコミュニケーションって分かりにくいんじゃないか」って指摘されたんですよ。でも、やはり身近な言葉で心に響くものにしたかったので、この表現を押しました。

早川:僕が気に入っているのは、「自ら考え、自ら工夫し…」というところです。こうした表現が行動指針に盛り込まれていることで、一部の人に業務が集中したり、部下が指示待ちに陥ってしまったりしたときに、問いかけがしやすくなるのではないかと思っています。いわばお墨付きですね。これはすごくいいなと思っています。

——決定前の直前プロセスは、どのようなものでしたか。

早川:望ましい4つの像をプロジェクトメンバーでまとめた後、それを実際の経営理念と行動指針の案に落とし込んで、複数案(企業理念2案、行動指針6案)を経営陣に提出しました。

山田:細かいニュアンスで大きく意味や印象が変わってくるので、複数の分岐を用意したんですよ。

▲実際に経営陣に提出した案のひとつ。表現の分岐を用意し、経営陣が選択できるように用意した。

山田:当初は各文言の選出理由も準備していたんですが、「情報がありすぎるとバイアスもかかる」との外部コンサルタントからのアドバイスも受け、あえて自由選択にしました。

早川:「後は料理してください!」ということで、経営陣の話し合いの最中、僕たちは別室で待機。何か質問があったら質問を受ける形を取ったんです。

山田:私は経営陣がまさにその“料理”をしている最中に一度、途中経過を見せてもらったのですが、その時点では現在の完成版よりもっと長い文章になっていて。枕詞も多い印象で、今までの理念とあまり大きく変わっていないなと私は感じたので、もう少し再考してほしい!と経営陣に伝えたり——さまざまな試行錯誤を繰り返して、完成に至りました。

「理念は永遠に完成しないもの」。企業理念や行動指針を日常的に解釈できる仕組みを考え、より良い組織づくりに貢献したい。

——企業理念構築プロジェクトの開始から、早10ヶ月。企業理念と行動指針の完成を持って、プロジェクトの理念構築チームは解散となります。振り返って、いかがでしたか。苦労した点などを教えてください。

山田:昨年から今まで、社員アンケートはなんと660枚(!)。その全てにしっかりと目を通して、各文言の元になる言葉を抽出してきました。新型コロナウィルスの流行という不測の事態で、活動の半分くらいはリモートになったりもして……それでもミーティングを何度も重ね、納得いかないことがあったらまた再度集合したりして、熱い想いで挑んできました。

早川:本当に一つ一つのプロセスに、すごく時間をかけましたよね。

村上:納得いくまで会話するように心がけたよね。腑に落ちないときはしっかり払拭。そのパワーを維持することが大変でした。

山田:違和感をしっかり指摘してくれるメンバーの存在があったからこそ、簡単にまとめそうになっていた自分に気づくこともできたと思います。大事なところに気づかせてもらいました。

——今後の浸透フェーズはどのようなものになるでしょうか。

早川:今後は、新たに浸透プロジェクトのチームを組んで進めていきます。浸透プロジェクトには、村上が引き続きメンバーとして参加します。

村上:企業理念と行動指針に沿ったプロセスにより、成功体験が多くの社員にもたらされて、成果に繋がっていけばと思っています。どう浸透させていくかは、浸透チームでまさに今、スケジュールを立てて模索しているところです。

例えば、企業理念の一つを取っても、メンバーにより解釈は異なると思うんです。それを上から決め打ちするのではなく、各メンバーにどう落とし込んでもらうかがこれからの課題です。具体的には、「浸透させていくうえでやること」より「やらないこと」を決めているところなんですよ。例えば、暗唱は絶対させない、とか。

山田:やだやだ、絶対やだよ(笑)

全員:(笑)

村上:企業理念に対して構えすぎず、同時にメンバーが遊び心を通り越して、遊びや自己満で終わってしまう施策立案はしない、説明責任ができない施策はやらない、現場を考えずにスケジュールを組まない、など具体的に決めながら、浸透フェーズについて全社に発表しました。

山田:浸透プロジェクトメンバーには、良い意味で文化祭みたいなやる気と楽しみに満ちた雰囲気がありますよね。同時に冷静なメンバーもいてバランスが良いチームなので、これから楽しみだなと思っています。

早川:理念って、僕は永遠に完成しないものだと思っているんです。解釈も理念のうちで、解釈はみんなで作っていくものだからこそ、日常的に解釈ができる仕組みを考えていきたいと思っています。

山田: そうですね。これから浸透プロジェクトへと中心メンバーは変わりますが、しっかりと協力して、引き続き良い会社組織を作っていきたいと思います。

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