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“攻め”の姿勢で、営業からコンサルタントにシフトアップ。「Boyciana(ボイシアナ)」がつくりだす、広告とわたしたちの未来。

こんにちは!株式会社アイトリガー 採用担当です。
今回は、自社プロダクト「Boyciana(ボイシアナ)」のリリースと新たな人材募集について、取締役副社長 熊木 淳一のインタビューをお送りします。

■プロフィール
熊木 淳一 / 取締役副社長
約1年間のインターンを経験後、2007年に新卒入社。14年以上にわたる営業チームでの勤務を経て、2019年10月より取締役副社長に就任。副社長としての経営業務に加えて、現場での営業活動も継続中。

より精度の高い提案・広告運用を実施するために。新サービス「Boyciana(ボイシアナ)」リリースの背景とは?

——当社は6月21日に、チャットボット広告「Penglue(ペングル)」につづく自社プロダクトとして、「Boyciana(ボイシアナ)」をリリースしました。まずは、サービスの内容と立案の背景を教えてください。

「Boyciana(ボイシアナ)」は、Google広告のオフラインコンバージョンやFacebook広告のコンバージョンAPIの簡単な実装を可能にするData Hubサービスです。広告プラットフォームと広告主様の1st party データの橋渡しを行い、ビジネスの持続的な成長を支援します。当サービスの開始には、大きく分けて2つの背景があります。

1つ目は、一般にも認知されているCookieの問題です。iOSを中心に第三者が発行する3rd Party Cookie(サードパーティークッキー)が利用できなくなり、Apple社の「Safari」にはCookieの働きを制限することで個人情報のトラッキングを防ぐITP(Intelligent Tracking Prevention)が実装されるようになりました。こうした変化により、リターゲティング広告や広告の効果測定にCookieが活用できなくなることは、デジタルマーケティング支援を行う当社にとって、非常にクリティカルな問題であり、喫緊の課題だったことが第一の背景です。

2つ目は、お客様のキャッシュポイントにより近いところで最適化をしたいとの想いです。
「Boyciana(ボイシアナ)」は、広告側のプラットフォームの仕組みと、お客様がお持ちの顧客データベースを繋ぎ込むサービスですので、実売上により直結するアクションへの入札最適化が可能になります。例えば、あるお店を例に取りますと、WEBで来店予約をしたうえで、且つ実際に来店してサービスを利用してくださったお客様のデータを広告プラットフォームにインポートし、そのアクションがより増えるように最適化することが可能です。こうしたサービスの特性から、より精度の高い提案や運用を実施し、クライアントのお力になれると考えています。

“インターネット広告代理店”では、完結しない。——コンサルティング領域に踏み込みながら、クライアントの業績アップに貢献。

——「Boyciana(ボイシアナ)」は、企業のどのような活動を支援するのでしょうか。

まず、3rd Party Cookieの廃止やITPについて、巷で耳にしたことはあるけれど、何をどうしたら良いのか分からない——そうしたお客様に対し、CVの計測ができなくなることで生じたデータ欠損を「Boyciana(ボイシアナ)」のサービスで補完することでお役に立てると考えています。

そして、やはり最終的なキャッシュポイントに最適化した広告が出せる点が大きなメリットです。お客様自身がそうしたシステムを組もうとすると莫大なコストがかかり、また広告側との連携が難しい現実があると思いますが、「Boyciana(ボイシアナ)」を導入いただくことで、「WEB上でのCPAではなく、来店時のCPAや成約CPAを下げたい」という課題の解決に寄与することができます。

つまるところ、私たちは、「インターネット広告代理店」で完結したいとは考えていないんですよね。広告領域のみに携わるのではなく、コンサルティング領域にまで踏み込みながら、クライアントの業績を上げていくことを目標にしています。そうした、以前から一貫してめざしてきた在り方に、「Boyciana(ボイシアナ)」のリリースでより近づけたのではないかと思っています。言わば、単に費用対効果を上げることから、お客様の売上を上げていくことへの強化なんです。

——「Boyciana(ボイシアナ)」を広めていく役割を、今後どのような人材に担ってほしいと考えますか。

スキルセットとしては、デジタル畑出身の方や、デジタルマーケティングに携わっていた方だと馴染みやすいと思います。また、法人セールスを担当し、法人の課題解決に貢献したり、MAツールを取り扱ったりしていた営業の方だとかなり近いかもしれません。

モチベーションとしては、熱量のある営業マンでありながら、且つコンサルティングのスキルを身につけてキャリアアップしたい、そんな“攻め”の姿勢を持つ方が良いですね。さらに、サポートしたクライアントの業績が上がったり、上場したりすることに喜びを感じられる“利他精神”があれば、当社の企業文化にもマッチするので、尚のこと素晴らしいと思います。

良い意味での業務範囲の広さが、確実な成長をもたらす。「企業成長のきっかけに常に寄り添う存在」を共にめざせたら。

——当社はリーディングカンパニーになること、そして上場という目標達成に向けてさまざまな改革を行っています。「Boyciana(ボイシアナ)」をはじめとする新サービスや既存事業を活用し、当社を今後どのように成長させていきたいと考えていますか。

「Boyciana(ボイシアナ)」は、進化へのマイルストーンとして生み出されたサービスです。「アイトリガーがいれば事業は大丈夫」、「これを成功させるにはアイトリガーが必要だ」と思っていただけるような、そんな企業成長のきっかけに常に寄り添う存在でありたいと考えています。前述のITPのように、世間では話題になりながらもお客様自身では解決策が見つからないような壁にぶつかったとき、当社の存在が思い浮かび、「アイトリガーなら解決策を出してくれるんじゃないか」——そんな風に思っていただきながら、世の中の課題を技術力とコンサルティング能力で解決できる企業を、今後もめざしていきたいと思っています。

——進化の只中にいる当社は、働く個人にどのような成長をもたらすと考えますか。

目標に向けて成長を続ける当社は、さまざまなチャレンジができるフェーズにあります。

「Boyciana(ボイシアナ)」を広める役割を担う新メンバーは、主にコンサルティング部に所属することになるかと思いますが、当社ではもともと当部署を「営業部」とは呼んでいないんですよね。その根底にあるのは、ただモノを売るのではなく、“コンサルティング”をするんだという想いです。目標は単なる“営業”ではなく、企業の事業成長をサポートすることなので、物の見方や捉え方が一段上のレイヤーに上がり、キャリアアップできる点が大きなメリットだと感じます。

また、広告運用を担当するストラテジックプランニング部やクリエイティブ部とも連携する必要があるので、ディレクションやマネジメント能力も身につけることができます。良い意味での業務範囲の広さが確実な成長をもたらします。

さらに、当社の企業文化として経営層との距離が近いこともその特徴として挙げられます。上場をめざす企業において、経営層と近い距離で仕事ができる点も他社にはない魅力ではないかと思います。

——最後に、求職中や転職検討の方に、メッセージをお願いします。

さらなる進化をめざす当社では、それを支える“人”の存在が欠かせません。一人ひとりのメンバーが会社の成長にコミットし、目標を達成していくことが大きな力になるので、そんなバイタリティあふれる方、自分の活力をぶつけたいと思っている多くの方に、ぜひ応募いただければと思います。

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株式会社アイトリガーは今期で25期を迎えたデジタルマーケティングエージェンシーです。 これまで運用型広告を中心としたサービスをクライアントに提供してきました。 さらに広告運用だけを行うのではなく、複数のクライアントに対しては、より深く長期的にお付き合いをするハウスエージェンシーのような立ち位置でマーケティング全体に携わり、集客からCRMまで幅広く設計・実行を行っています。 提案の幅だけでなく、軸としている運用型広告に関してのノウハウは大手代理店にも全く引けを取らない深さであると自負しています。 プラットフォームの仕様・特徴を徹底的に研究し、マニアックな設計・実装により最大限のパフォーマンスを引き出せるメンバーが在籍していることも強みの一つです。 今後さらにクライアントのデジタルマーケティング全方位支援を行っていくために、各分野における支援体制の強化と共に新プロダクト・サービスの開発に覚悟を持って取り組んでいきます。 自社プロダクト、LINEを活用したチャットボット広告サービス「Penglue(ペングル)」など数多く問い合わせをいただいている状況。人員強化をし、広告代理業と併せてプロダクト事業についてもますます勢いをつけていきたいと考えています。
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