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【人事企画の仕事って? Part1】成長を支援するさまざまな取り組みについて

みなさんこんにちは、アカツキ福岡 人事企画の豊村です。

前回、「人事の仕事」として採用と人事企画、それぞれの部門で担っていることをざっくりと紹介させていただきました。(前回の記事はこちら)

今回は、人事企画にフォーカスして役割や仕事内容をご紹介します。
(全2回のシリーズでお届けいたします!)

アカツキ福岡の人事企画は、
「メンバーがワクワクしながら成長し、つながることで、幸せを生み出す組織づくり」
を目指し、人材育成や組織文化の醸成の分野でさまざまな企画や制度を考え、取り入れています。

人事企画は、“人”に向き合い、支援し、“組織”を活性化すること、つまり、“人”と“組織”の『成長』と『つながり』を生み出すことに価値を置いている部門です。
なので、「人事企画の仕事はここまで!」といったような、明確なラインが引きづらい部門でもあります。

また、業務において明確な正解が無いからこそ人事企画担当者がどれだけの本気度で、人や組織に向き合っているかがものをいう仕事でもあります。

「成長」という軸で支援していること

人事企画の業務の幅は多岐にわたりますが、現在は主に下記の5つの領域を中心に取り組んでおり、それぞれ『成長』と『つながり』に分類できます。

下記の図で赤枠で指定した3つは、『成長』という軸で取り組んでいる領域です。

まずは、人事企画の領域の中でも『成長』の領域にフォーカスしてご紹介いたします。

<1.人材育成(人材開発)>

人材育成として行っている具体的な施策には、入社研修やキャリア研修、輪読会などがあります。

アカツキ福岡は、2017年3月にオフィスを開設し2018年3月に子会社化した、立ち上げから間もない組織で、メンバー数も現在は50名ほどです。

また、現在所属しているメンバーは全員が中途入社のため、これまでの経験やスキルは各々で異なります。

そのため、メンバー全員がそれぞれの現場で活躍できるよう、入社後すぐにスタンスやスキルの研修を行うなどして、人事企画から直接支援を行っています。


<2.リーダー支援>

リーダー支援として行っている施策には、評価者研修や目標設定研修、定期的なチームの状況のヒアリングなどがあり、リーダーを直接的に支援するものを組み込んでいます。

初めてリーダーのポジションに就くメンバーも多いため、チームを越えて横串で問題を共有し、リーダー全員で課題に向かい、解決できるよう、つなげる役割も担っています。


<3.仕組み構築>

仕組みの構築として行っている施策には、人事評価制度の策定や運用などがあります。

2018年3月に、アカツキ福岡として独立したため、これまでとは少しずつ状況も、私たちを取り巻く環境も変わっていきました。

状況や環境の変化に伴い、会社の仕組みも変えていかなくてはなりません。

そこで、アカツキ福岡で独自の人事評価制度を策定しました。

■人事制度を設けた理由

・「透明性の担保」− どう評価されるかをオープンにする
・「権限委譲」− リーダーへ権限委譲を行う
・「主体性・自発性への期待」− メンバーの主体性・自発性への期待

現在は、新たに策定した人事評価制度をもとに、メンバーの目標管理や評価項目の組み立てなどを行いつつ、実際に運用を始めています。


最後に

人事企画の仕事には、はっきりとした範囲がありません。

だからこそ常に、人と組織に目を向け、耳を傾け、仲間が今どんな支援を必要としているのか、どの方向へ成長を促進していけば良いかを考えています。

次回は、人事企画の領域の中でも『つながり』にフォーカスしてご紹介いたします。

お楽しみに!

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