まさにエンターテインメント!〜「つながり」を生む「二つ名」の文化 〜
こんにちは、アカツキ福岡 採用担当の佐藤です。
今回は、私がアカツキ福岡に入社して驚いた独自の文化、『二つ名』の文化についてお届けします!
# 「二つ名」って、なに?
二つ名とは、本名以外でその人の特徴や印象を言い表した呼び名のことを指します。異名、ニックネーム、通り名などが近しい言い回しでしょうか。
アカツキ福岡には、この二つ名を名刺の名前の上に記載する文化があり、イベントや商談の場で名刺を交換する際、アイスブレイクの材料になりとても助かっています。
ということで実際にアカツキ福岡のメンバーたちがどのような二つ名をつけているのか、探ってみました!
そして今回は、CX担当の岡村 舞さんが紹介するメンバーのイラストを描いてくれました!とっても可愛くてすてきなイラストなので、そちらもあわせてご覧ください!
# 「地元アピール」編
まずご紹介するのは、親会社の株式会社アカツキにクライアントエンジニアとして新卒入社し、2019年12月からQAエンジニアとしてアカツキ福岡に参画したYさんの二つ名です。
- Yさんの二つ名を教えてください!
僕の二つ名は『四ノ国から来たうどんハンター』です。
- 個性的ですね!どのような由来があるのですか?
僕は香川県出身でうどんをこよなく愛しているので、この二つ名をつけました。美味しいうどん屋さんを知りたい!教えたい!」をスローガンに掲げています。
- 自分で名づけたのですか?他のメンバーが名づけたのですか?
自分で名づけました。新卒で株式会社アカツキに入社をしてから今までずっと、この二つ名を愛用しています。
-『四ノ国から来たうどんハンター』らしい、エピソード・意気込みはありますか?
名刺を渡したときに「うどん好きなんですね!」と言われることが多いのでうれしいですね。ただ、言ってもらうからにはうどんハンターに恥じぬ情報を提供しないといけないので相応の覚悟が必要です。
福岡はうどん発祥の地なので腕がなりますね!
香川のコシのあるうどんと違い、福岡のうどんはコシがないことで有名です。Yさんにもぜひ福岡のうどんも好きになってもらい、広めていってほしいですね!
続いてお届けするのは、アカツキ福岡に中途採用で入社し、ゲームテスターとして活躍中のIさんの二つ名です。
- Iさんの二つ名を教えてください!
私の二つ名は「肥後もっこす」です。
- 全く想像がつきません!「肥後もっこす」とは、どういう意味ですか?
「肥後もっこす」は熊本の方言で、熊本県民の気質をあらわす言葉です。確か、“頑固者”や“わからずや”といった意味があったと思います。熊本県出身ということが、ひと目で伝わると良いなと思ってつけました。
【肥後もっこす】
純粋で正義感が強く、一度決めたら梃子でも動かないほど頑固で妥協しない男性的な性質を指す。
引用元: “肥後もっこす”.フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(参照2019-12-18)
- 確かに、同郷の人と出会えると話も盛り上がりますよね!ちなみに「肥後もっこす」を名乗るうえでの意気込みはありますか?
「もっこす」の言葉どおりの頑固者すぎてもいけないと思うので、私なりの解釈を加えて、一本筋の通った人になっていきたいです!
「一本筋の通った人」すてきですね。とはいえ、普段一緒に仕事をしていて、Iさんは、すごく芯のある人だなと感じるので、すでに実現している気もします!
# 「一体どういうこと?」編
ここからは、私が「一体どういうこと?」と思った二つ名をご紹介していきます。
まずは、アカツキ福岡にゲームテスターとして中途入社後、今年2019年10月に広報にジョブチェンジをし活躍中のOさんの二つ名です。
- Oさんの二つ名を教えてください!
はい!私の二つ名は「ポップワードメイキング担当」です。
- なんだか広報らしい二つ名ですね!どういった意味があるのですか?
ほとんどそのままの意味なのですが「みんながついつい使っちゃう言葉を作り出す人」という感じでしょうか。
例えば、世の中で話題になる「タピる」のような言葉がありますが、そういう言葉を自分の半径で作り出すことです。
ちなみにこの二つ名は、広報にジョブチェンジをする前から名乗っていて、ゲームテスターをしていた当時、チームメンバーに相談をして自分でつけました。
自分で言うなよ!と思われるかもしれないのですが、私は入社当初からわりと「タピる」のように独特な言葉を作ることが多くて(笑)でもそれを、周りのメンバーは面白がってくれたんですよね。
だからそういう名前をつけたらいいんじゃないか、というアドバイスをもらったのがきっかけで生まれた二つ名です。
ただ、ときには知性も必要なので、独特な言葉はほどほどにしなくちゃいけないなと思っています。(笑)
今後は、広報としても、「ポップワードメイキング担当」として「もっとみんなに楽しんでもらえるような、みんなをつなげていけるような言葉」を発信していければいいなと思っています!
独特な言葉、気になりますね。今後のOさんの広報としての活躍にも目が離せません!
まだまだ続きます!続いては、アカツキ福岡に中途入社し、プランナーとして活躍中のTさんの二つ名です。
- Tさんの二つ名を教えて下さい!
僕の二つ名は「皆伝(カイデン)」です。
- 「皆伝」という二つ名にはどのような由来があるのですか?
率直にいうと、ゲームセンターで遊べる某アーケードゲームの最上位ランクの名称です。
「皆伝」は大学で例えると、日本の「東京大学」みたいなものです。
そもそも僕がゲーム業界を目指したのは、このゲームをやっていたのがきっかけで想い入れがあるため、この二つ名をチョイスしました。
- どのような想いが込められているのですか?
そうですね。僕がこのゲームから教わって大事にしていることと、アカツキ福岡が大事にしている「成長」と「つながり」が全く同じなんです。
例えば「成長」。
出来ないと思ったことでも出来るまでやれば出来るようになる、ということをこのゲームに教わりました。
自分が目指した目標を超えても、次々と新たな目標ができていく。終わりがないんです。
そして「つながり」については、このゲームが持つコミュニティのつながりによって、僕は救われました。
「皆」に「伝える」と書いて「皆伝」。僕はこの「成長」と「つながり」という素晴らしいアカツキ福岡の文化を、皆に伝えていきます!
熱い想いが止まりませんでしたね!
Tさんは業務外のことでも、プランナーの視点から「成長」と「つながり」を軸にメンバーを巻き込むような取り組みを仕掛けてくれていますし、まさに「皆伝」を感じます!
「一体どういうこと?」編、最後にご紹介するのは、アカツキ福岡にゲームテスターとして中途採用で入社し、現在は情報システムの担当として活躍中のKさんの二つ名です。
- Kさんの二つ名を教えて下さい!
二つ名は、「ダンコたる決意」です。
- 「ダンコたる決意」という二つ名の由来はなんですか?
僕が大好きな『SLAM DUNK』31巻(井上雄彦 『SLAM DUNK(31)』集英社、1996年)で主人公の桜木花道が発した言葉です。
怪我をしてしまい心が折れそうになったときにライバルにかけられた言葉で、主人公自身が決意をかためたときのシーンです。
- どうしてその言葉を二つ名にしようと思ったのですか?
心が折れそうになった時や、チャレンジングなことに対峙した時に、「目の前のことを頑張るんだ」と、自分の決意をかためるための勇気になりそうだなと思って、この二つ名に決めました。
ゲームテスターから情報システムへとジョブチェンジをし、未経験ながらも社内のシステムまわりをバリバリと整備しているKさん。ジョブチェンジの裏側には「ダンコたる決意」があったのですね!
# 容姿編
「一体どういうこと?」編では、熱い思いをたくさん聞くことができました!
それではここからは「容姿編」と題して、アカツキ福岡に中途入社し、ゲームテスターとして活躍中のNさんと、同じく中途入社し、CXとして活躍中のYさんの二つ名をご紹介していきます。
- NさんとYさんの二つ名を教えて下さい。
Nさん:「おしゃばん」です!
Yさん:「ヒゲメガネ」です。
- 二つ名の由来を教えて下さい。
Nさん:僕の二つ名はチームのメンバーがつけてくれたのですが、「おしゃれ番長」の略だそうです。ハードルがあがってしまっても困るのですが、せっかくメンバーがつけてくれたので使っています。
Yさん:由来は、僕の見た目が「髭」と「眼鏡」だからですね。
おふたりの見た目、そのままですね!
# 「つながり」を生む「二つ名」の文化
思いがつまったものから、特徴をあらわすものまで。色々な二つ名がありましたね。
冒頭にも書いたように、二つ名があることによって名刺を渡した相手との会話のきっかけにもなりますが、自身のアイデンティティーを象徴する上ですごくすてきな文化だと感じています。
ここで紹介したみんなのように、それぞれがいろいろな想いを持ってつけているであろう二つ名。
名刺ひとつとっても、メンバーの個性があふれているところに、まさに”アカツキらしさ”を感じます。
また、エンターテインメントの力を信じている会社だからこそ「受け取った人にも楽しんでほしい」という想いが感じられ、私自身、大好きな文化です。
もし、アカツキ福岡のメンバーに出会った際には「あなたの二つ名は何ですか?」と、ぜひたずねてみてください!