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ITはどんどん進化しているけど、リアルは全然進化していない。「目指すのは複合的なエンターテインメント。」【代表取締役CEO 香田 哲朗】#社員インタビューその4

こんにちは !ライターの中島です。

第4回となりました、株式会社アカツキライブエンターテインメント社員インタビュー。
今回は代表取締役CEOを務める香田 哲朗に話を聞いていきたいと思います!

香田 哲朗 <略歴>
1985年 長崎県佐世保市生まれ。 佐世保高専卒業後、筑波大学工学システム学類へ編入学。 アクセンチュア株式会社に新卒入社(経営コンサルティング本部) 大手電機メーカー等、通信ハイテク業界の戦略/マーケティング/IT領域の コンサルティングに従事、退職後にアカツキを創業。

Q1. なぜライブエンターテインメント事業に乗り出したのでしょうか?

(香田)アカツキグループはオンライン事業から始まっているのですが、もともとオンラインは一つの手段であって、最初からオンラインだけの会社にするつもりはなかったんです。なので、グループ全体として目指す未来を考えたときに、「ライブエンターテインメント事業もやった方がいい」そうシンプルに思い、事業の領域を広げました。
当社の親会社にあたるアカツキは、VISIONに「A Heart Driven World.(ハートドリブンな世界へ)」を掲げており、心がワクワクする活動こそが世界を輝かせる、と信じています。ここで言う心がワクワクする活動にはオンラインもリアルも制限はないんです。だからこそオンラインに留まらず、リアル事業(ライブエンターテインメント事業)をやることは自然なことだなと。

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(中島)確かに、アカツキグループといえばソーシャルゲームなど、オンラインをやっているイメージがありました。オンラインとオフラインの違いはどこに感じていますか?

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(香田)たしかに、リアルの方が制約は多いけど、与えられるインパクトは大きいと思っていて。生身の人と人だから感じれる感情とか、実際に空間にいるから味わえる没入感は、やっぱりリアルだからできることだと思っています。

実際にスマホゲームのリアルイベントをやらせてもらうことがありますが、オンラインじゃ得られないものや与えられないものはあるな、と毎度実感しています。数字で○億ってみるよりも、やっぱり目の前で喜んでくれるのは実感が湧くし、単純に嬉しいんですよね。

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(中島)なるほど。私もhacocoroでパーティスタッフをしていますが、現場に立つと毎度感動してしまいます。結婚式の二次会とかって話で聞くと正直そうでもないのですが、実際に新郎新婦の人となりを見たり、会場の気持ちが1つになった時、それこそ「感動に包まれる」感覚ですね、それを肌で感じると「あ、人間っていいな」って思うんですよね。不思議なことに。

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(香田)そうなんですよね。こんな風にデジタルもリアルも、どちらもの人の心にインパクトを残すことができるけど、それぞれ得意不得意があって二つは補完関係にあると思っています。手軽さや身近さが得意なデジタルと、深度の深い感情の揺さぶりが得意なリアル。どちらも大事だと思っているので、リアル事業(ライブエンターテインメント事業)をやる意義があると思っています。

Q2. アカツキライブエンターテインメントとして目指す目標を教えてください。

(香田)もちろん金額の指標は置いていますが、金額よりも「ライブエンターテインメントのグローバルブランドを作る」ことにフォーカスしたいですね。世界中からも人が集まるような、日本で一番イケてるよね、と言われるコンテンツ(ブランド)を作って行きたいと思っています。そして生み出すコンテンツ(ブランド)は1つに限定しない。

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(中島)グローバル展開を目指していくということですね!限定しない、というと?

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(香田)アカツキグループで目指したいのは複合的なエンターテインメント。何か一つに尖るんじゃなくて、食事も買い物も遊びも旅行もパーティも、日常から非日常までありとあらゆるエンターテインメントを日本中、そして世界中に散りばめたいと思っています。その時に大事にするのは「新しい体験を与えられているか」ということ。ITはどんどん進化しているけど、リアルは全然進化していないと感じていて、大人になってから「いきたい場所」「楽しい場所」ってあんまりないなと思うんですよね。

だからこそ、ワクワクするような新しい体験を与えていけるようなコンテンツ(ブランド)をどんどん作っていきたいです。

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(中島)日本と世界に、大人も遊べる場所や選択肢が、もっともっと増えていく未来を楽しみにしております!本日はありがとうございました!

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