【Interview #2】外資系コンサルティング会社から無名のスタートアップへ。事業会社の難しさと面白さを語る。

こんにちは。人事の徳永です。

A.L.Iの人のコーナーで今回ご紹介するのは・・・
ドローンAIの技術でクライアントの課題解決に取り組むEdge Robotics本部でコンサルタント兼PMを担当する佐藤です。

佐藤はALIの中ではムードメーカー的存在で、佐藤がいる場からはいつも笑い声が聞こえてきます!

そんなコンサルとして鋭いビジネス感覚もあり、メンバーから愛される人望もある佐藤の素顔に迫っていきます。

Interview #2 TAIKI SATO

ーーープロフィール
佐藤 太紀
東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻の修士課程を修了。
その後マッキンゼー・アンド・カンパニーに新卒で入社。プロジェクトメンバー/マネジャーとしてにて製造業・消費財のクライアントを中心に中期経営計画策定、マーケティング戦略立案、社内組織変革など様々なプロジェクトに従事。
大学時代の空の活用拡大への想いと、経営コンサルティングの経験を活かしたいという考えから、2019年にA.L.I. Technologiesに参画。Edge Robotics本部副本部長。
参画後、様々な企業とのドローンシステムの共同開発をビジネス面でサポート。どのようなドローンが必要とされているか、市場性はあるのか、共同運用をどのように行うべきか等といったドローンの導入に向けたクライアントサポートを多くのプロジェクトでリードしている。

幼少期をカナダで過ごしたことが、今の自分に繋がっている

確か佐藤さんは海外で育ったのですよね。海外での生活は今の佐藤さんにとって何か影響はありましたか?

はい、父の仕事の都合で5歳から13歳までカナダに住んでいました。
移住した当初は英語も話せませんでしたので、毎日泣きながら現地校に通っていたな・・・(笑)

幼少期に海外に住んで
・英語と日本語の両方が話せるようになったこと
・様々な文化の人と生活できたこと
この2つの経験が得られたことは、人生においてのプラス要素になっているなと感じます。

英語が話せることによって、様々な面において選択肢が広がりました。
あとは、言葉の選択肢も増えたので、物事を考える際の思考の縛りがなくなったとも感じますね。

平日は現地校へ通って、土曜日に日本人補習校へ通っていたのですが、流行っている物も遊び方も全然違って、かなりカルチャーギャップはありました。でもそれが全然苦ではなかったんです。
いろんなタイプの人に自然と合わせてコミュニケーションがとれるのは、この経験からきている気がしますね。

やはり佐藤さんの今のキャラクターは海外生活で育まれたのですね!

※ALIKOM2019にて


なぜ大学は航空宇宙工学を専攻したのですか?

飛行機やロケットが好きだったからですね。

小さいころケネディ宇宙センターに行ったのですが、人が作る物の中でも断トツでチャレンジングで、フロンティアで、ぶっ飛んでいると感じました。なので当時はパイロットや宇宙飛行士にも憧れがありましたね。

飛行機が好きだったので、高校卒業後の進路を考える際に航空大学校も考えたのですが、今このタイミングで進路の選択肢を絞るぐらいの覚悟があるかを考えた時に、まだそこまでの覚悟はないと感じてしまい、東京大学でもともと興味のあった航空宇宙工学を学ぶことにしました。

新しい技術やモノが社会実装される過程に携わりたい

パイロットも考えていたとは驚きです!宇宙好きな佐藤さんがなぜコンサルの道に進むことにされたのですか?

就活はロケットや航空機の開発をしているメーカー等の技術職も受けましたが、
技術系のポジションで選考を受けていく中で、気持ちに変化があったんです。

もともと、ロケットなどの新しい技術が社会実装されていく過程に携わりたいという夢がありました。

昔は技術が発展することで新しい物が社会実装されていくと思い、技術者になって世の中にとってより良い物を作っていける環境で働きたいと思っていました。

しかし、就活をしていく中で、技術以外の部分がボトルネックになり社会実装されていない、広がっていかないモノが多いと感じるようになりました。
そう思った時に自分がやるのは技術じゃないかもと思ったんです。

そこでコンサルティング会社も選択肢に入れ始めました。


航空宇宙工学を学んでコンサルティング会社に進むのは珍しいのではないですか?

毎年学年に1、2名いるくらいでしょうか。珍しいですね。
コンサルティング会社のインターンシップに参加して、面白い人、熱い人が多いなと感じて、技術者ではなく社会実装する為の方法を考える側になろうと本格的に考え始めました。


前職のマッキンゼーではどんな業務をされていたのですか?

コンサルティングやプロジェクトのメンバー、PL・PMを担当していました。
担当した業界は幅広く、製造業、製薬、飲料、自動車メーカー、消費財等を担当しました。

優秀なメンバ―が多く食らいつくのに必死でした。その人たちに追いつかなきゃ。もっと役に立てるようにならなきゃと常に考えていましたね。


メンバーはどう優秀だったのですか?

とにかくフットワークが軽かったですね。あとはコミュニケーションが丁寧できめ細かい人が多かったですね。
自分はファクトがあれば世の中決まるという考えが強かったので苦労しました(笑)

ただ、得意な分野ももちろんありましたよ。
もともと理系だったこともあり、数字が好きでした。
分析して、組み立てる、それを相手にわかりやすく示すこと。この部分は、速いし精度が高いと思いますし、周りからも一定の評価を得られていたのではないかと感じています。

人に熱い先輩への憧れ

様々なプロジェクトを担当されたと思いますが、印象に残っているプロジェクトはありますか?

プロジェクトの内容がというよりも、前職で尊敬していたパートナーの方に誘ってもらい担当したプロジェクトはとても印象に残っていますね。
プロジェクトとして結果が残せたことももちろん良かったのですが、そのパートナーとチームを組めたことが良い経験になりました。

そのパートナーは人に熱い方なんです。見捨てず根気強く育ててくれる人でした。人が仕事の原動力になっているような方でしたね。
自分とは違うタイプだったので、とても憧れましたね。


話を聞くだけでも素敵な方だとわかります!ちなみに佐藤さんは何が仕事の原動力なのですか?

新しいことへの興味関心が強いので、新たな知識や知見の獲得ですね。
わかっていることを回す、日常を回すことへの興味関心は極めて低いタイプなので(笑)
プライべートでも知らないことがあると徹底的に調べるタイプです。


入社して5年たち、なぜ転職しようと思ったのですか?

外の環境で生きていけるのか?もっと違った視点があるのでは?と思い始めたのがキッカケでした。
5年経過し、ある程度仕事も出来るようになって時間的に余裕が出来たことで、自分の人生について考えるようになりました。
マッキンゼーだけで使える人間で良いのか?今後もずっとこの環境にいるだけでいいのか?

とにかく自分に自信がないタイプなので、常に自分自身の能力や今後のキャリアに不安を抱いていました。
もしかすると不安が仕事の原動力になっているのかもしれませんね。

必要とされたい、頼りにされたい…愛が足りてなかったのかも?笑

常に不安を抱いているとは…意外でした。なぜA.L.I.Technologiesに入社を決めたのですか?

転職活動を始めた当時はフィンテックやSaaS、シェアリングが流行っているタイミングで、これらの業界の求人も多かったです。
ただ、自分が入っても入らなくてもうまく行く事業を展開する会社に入っても意味がないなと感じていました。行くべき会社は既に流行っている物を作っている企業ではないなと。

あとは、大手で珍しい物を作っているような会社もいくつか受けましたが、面接でスキルセットだけを見られている気がして、自分を探しているわけではないなと感じる場面が選考の中で多かったんです。
必要とされたい、頼りにされたいという欲が強かったので違和感を感じました。愛が足りてなかったんですかね(笑)

転職を考え始めてから半年ぐらいしてA.L.I.Technologiesと出会いました。
モノづくりをしている企業であり、空のインフラを作ろうとしている企業。宇宙好きな自分にマッチしていると感じました。

事業内容も魅力的でしたが、入社のもう一つの決め手になったのは人です。

面接では社長の片野さんとお話したのですが、頭の回転の速さ、相手が分かるように噛み砕いて話す能力がとにかくすごいと思いました。片野さんレベルで事業のことを理解しているコンサル出身者はあまりいないと前職の経験から感じました


コンサルティング会社から事業会社へ。どんなGapを感じましたか?

まずは、モノづくりの現場の横で仕事ができるのはワクワクしますね

あとは、自分たちの会社の戦略や方向性を考えるのはとても難しいと感じます。
コンサルとして働いている時は、クライアントの行きたい未来像を実現する為のロードマップを作るのが中心でした。
自分の会社でやるとなると、なりたい姿から考え、戦略を考えるだけでなく、実行するのも自分たちです。今まであまり動かしたことのない脳みそを動かしている感覚です。

当事者になりたい人は事業会社が向いていますね。「やり切る」とか「責任感」はコンサルよりも必須だと思います。ここまでやればOKというのはあまりなく、自分たちの会社を大きくする為にはもっと何が出来るか?何をすべきか?貪欲に考える場面が多いです。
前職での業務とレイヤーが違うように感じます。


今佐藤さんが副本部長を務めるEdge Robotics本部はどんなチームですか?佐藤さんの役割も教えて下さい。

クライアントとのドローン・AIを使ったプロジェクトのPL兼コンサルタントとして複数のプロジェクトを並行して進めています。
チームはかなりインターナショナルです。アメリカ、フランス、モロッコ、ドバイ…いろいろな国のエンジニアが集まっています。
複数のプロジェクトが並行して走っていて、多様性のあるメンバーでチームが構成されているので、コミュニケーションが複雑です。
積極的にメンバーと関わり合いながら、話をしながら、相談に乗ってもらったり…大変だけどそこに独特の面白さがあると思います。

『これぐらいでいいでしょ』ではダメ。品質にこだわり続ける。

どんなメンバーにジョインしてほしいですか?

まずは会社のビジョンに共感できる人ですね。
会社の規模が拡大していくと会社のビジョンや方向性が末端まで浸透しずらくなると思うんです。
なのでベースのマインドセットや仕事に対する価値観がALIにマッチしていて、共通の認識を持てる人がいいなと思います。

仕事に対する価値観というのは、仕事の成果物のレベル感や仕事に向き合うスタンスのことを指しています。
何かALIの基準に達していない事に気づいた時に良くないな、まずいなと思えることが重要。『これぐらいでいいでしょ』ではダメ。サービスの品質に対する価値観が一致しているかどうかはとても重要だと思います。
ALIはこれから消費者にひろまっていくインフラとなるサービスを作っているので品質にはこだわらないといけないと考えています。妥協は許されません。


佐藤さんの今後の目標を教えて下さい。

実は、あまり夢は持たないタイプなんです。
自分が夢を持つよりも、夢や目標を持っている人がそれを実現するときの黒子であることが好きなんです。
なので、常に応援したい人を探していたいと思っています。

今は会長の小松さん社長の片野さんを応援したいという想いが強いです。
掲げるビジョンやそれぞれの人柄も魅力的ですが、なによりも二人のコンビネーションがいいなと感じています。
ビジョナリーな小松さん。そしてそれを支えるコンピューティングパワーのような片野さん。
自分はそれを下支えできるような存在になりたいです。

株式会社A.L.I.Technologies's job postings
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