7月28日～8月1日にロサンゼルスで開催された、SIGGRAPH2019に出展しました。

SIGGRAPHとは、
世界で最も長い歴史を持つコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の国際会議です。「VRが生まれた国」であるアメリカで、VRの黎明期から常に世界最新・最高の交流場所として、最大4万人規模の参加者が訪れている最大規模のメガ学会です。

なぜ、ALIがこのSIGGRAPH2019に出展したかというと・・・
「Bullet Render Farm」のローンチを発表する為です！

この「Bullet Render Farm」は、米国の半導体メーカーであるAdvanced Micro Devices社（AMD社）と共同開発を行っているクラウドレンダリングサービスです。

SIGGRAPH2019では、9月1日(日)より開始するクラウドレンダリングサービスの詳細の発表と、
ベータ版を用いたデモンストレーションを実施しました。

クラウドレンダリングサービス「Bullet Render Farm」は、
CG制作プロセスにおけるレンダリング処理を、レンダーファームとしては世界最大規模のGPUにて実施するサービスであり、
SIGGRAPH2019でレンダリングソリューション強化を掲げたAMD社との共同開発により、レンダリングソフトウェア「Radeon™ ProRender」でのレンダリングに対応しているのです。

「Bullet Render Farm」は、インターネット経由で受け取った画像フレームを、数千枚のGPUに効率を損ねずに自立分散処理させる弊社独自開発のアルゴリズムを用いることで、パワフルなレンダリング速度を実現しています。
それによって、CGアニメーション制作や建築ヴィジュアライゼーションなど、高度な画像制作に欠かせないレンダリングの処理時間を高速化し、クリエイターの方々の制作プロセスに革命を起こします。
また、A.L.I.が運営するレンダーファームは日本国内のみで運営されており、クラウドサービス利用への不安を取り除くべく、万全の対策を講じています。

SIGGRAPH様子↓↓

現在、「Bullet Render Farm」はベータ版のユーザーを募集しております！
問い合わせフォームから登録いただいた方に、順次ご利用に関するご連絡を差し上げております。
( brf-info@ali.jp )

twitterでも情報発信中ですので、是非フォローください！
https://twitter.com/bulletrender