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「世界が変わる瞬間」を見るために

駆け出し広報のひろたによる「社員インタビュー」も第3回目。 今回は現在ゲーム事業部第壱部部長、そして現在新規事業部メンバーとしても活躍する小林 陽介さん。オルトプラスの創業メンバーでもある彼。

まずはオルトプラスに入る前にどんなことをしていたのか、今までの自分の歴史を振り返っていただきました。

「維持は衰退」flash黎明期に勉強会を主催

小林:高校卒業後名古屋にある専門学校に行き、flashを学ぶところからがはじまりでしょうか。flashを学んだ理由は、当時(2000年前後)はまだflash黎明期の中、初めて触って「これは面白い」と思ったという単純な理由です。元々家族が自分で人形を作ったり、DIYをやったりと全員がモノづくりをしているような環境だったので、モノづくりは昔から好きだったんです。その自然な流れで専門学校に行きました。

卒業後はFlashで就職できる会社が名古屋に無くて、システム開発の会社でプログラマーとして働いていました。その後flashが得意なことを知った元同僚から声がかかって、WEBの制作会社に入社しました。結局社長とうまく行かなくなり、辞めて無職でプラプラしたりもしました(笑)

そうやって色々な経験を積ませてもらってたのですが、名古屋の一端でただ仕事をやっているだけではダメだなと危機感を持ったんです。実際名古屋にはflashの仕事は少なかったし、 「維持は衰退だな」という思いもあったので。且つ自分の技術の限界もいつかくるだろうってことも、なんとなく理解していたんです。

だから普通とは少し違ったことをしようと思って、仲間数名を集めてflashのイベント主催を始めました。まずはブログを始めてそこに知識をアウトプットしていき、興味を持った人を集めて名古屋で勉強会主催という流れです。当時はそもそもflashについてアウトプットをする人が少なかったので、結果的には地方の名古屋にもかかわらず沢山人が集まってくれて、大成功でした。好評だったのでその後も定期的に開催をして、本もいくつか執筆しました。1つの分野で僅かながらでも結果を残せたことはすごく嬉しかったです。

「利害の一致」で今のオルトプラスへ

――:その後、東京へ出てきてオルトプラスに入られたんですよね。

小林:はい。そういう結果を名古屋で残した後は東京に出てきて、いくつかの 会社を渡り歩き、オルトプラスの前身の会社で業務委託として参加して、そのまま…という感じです。 ちなみにここでよく驚かれるのですが、実際最初にオルトプラスに入ったのは「人が良かったから」とか「面白そうだった」から、とかではなく、ただの「利害の一致」だったんですよね(笑)。

もちろん現在COOの鵜川他メンバーとは気が合ったのは事実ですが…まず当時ソーシャルゲームが始まったばかりの時期で、その「何もないところ」から新しいゲームつくり上げるのが面白そうだったのと、「契約社員としてまずは入ってほしい、別の仕事をしながらでもいいから」と言われて「ああ、別の仕事しながらだったらいいか、お金沢山稼げるし」くらいな気持ちだったんです。

「世界が変わる瞬間」を見るために

――:その経緯は知りませんでした!さて、今までの話の中にあった、小林さんのそのモノづくりへの気持ち、新しいことにチャレンジしていく気持ちはどこから生まれてくるのでしょうか?

小林:まずそもそも飽き性なので(笑)ずっと同じことをやっているということが我慢ならないんですよね。アウトプットは同じでも、その過程で何か違うことをしたくなる性分なんです。

あとは、昔から「世界が変わる瞬間」がずっと好きなんです。例えば私はAppleが好きなんですけど、iPhoneは世の中に新しいライフスタイルを提供したと思っています。カメラも音楽もネットもすべて手のひらの中に入れて、今や人はスマートフォンなしでは生活できないまでになっている。そういう、日常がどんどん変化していくものが好きで、「その瞬間を沢山見てみたい」というのが私の夢なんです。

大切なのは、「沢山作りたい」ではないというところで、もちろん作ってみたいんですけど、結局自分1人でのキャパシティは限界があるので…ならば沢山のお金と人を集めた方がもっと「世界が変わる瞬間」が体験出来るなと。だから沢山お金を稼ぎたいんです(笑)そしてもっと人と繋がりたい。そのためには新しいことにどんどんチャレンジしていかなきゃならない。そういう流れが自分の行動の根本になっているように思います。

#新規事業でもっともっと「世界が変わる瞬間」を

――:なるほど。今新規事業部のメンバーとしても活動を始めていますよね。それも「世界が変わる瞬間」を沢山見るための流れで進まれた道ですか?

小林:まさにそうですね。新規事業部はソーシャルゲームで培ってきた運用力やビジネスのノウハウを、新たな事業に展開しようという思いで進行しています。

新規事業は1つリリースして1つ当てるというものではなく、スタートアップのようにとにかくスピーディに沢山のものを作っていく中に、当たる可能性のあるものを見出していくというスタイルになると思っています。そうなると自然と「世界が変わる瞬間」を沢山見られるチャンスがどんどん増えていくなと期待をふくらませています。

そして新規事業のゴールの1つに、「オルトプラスの新たな子会社を作る」というものがあるんです。自分が起業家になれるチャンスを掴み取って、自分が代表になるっていうことも、自分の夢へ近づく大きな一歩だと思っています。その会社を上場させれば、もっと今よりも資産を掴むことができますし(笑)

実際新規事業はまだスタートしたばかりなので、自分のやりたいことを定めつつ、事業展開を考えつつ、仲間を集めつつ…で確実に小さい歩みを重ねている段階ではありますけどね。

「自分のやりたいことのためには何だってする」人と働きたい

――:実際に新規事業を進めていくうえで、どういう仲間と働いてみたいですか?

小林:やはり1つをじっくり作っていくスタイルではないので、常に変化を求め続けて、挑戦し続けられるポテンシャルのある人と働きたいです。そして、私のようにぜひオルトプラスを「自分の夢をかなえるために利用したい」と思ってくれる人に来て欲しいです。

新しくモノを作り上げるということは、何よりも腹に何か強いものを抱えてないと成し得ないと私は思っています。例えば「会社に貢献したい」「仲間と一緒に達成したい」という気持ちも勿論大切ですが、とにかく「自分のやりたいことのためには何だってする」という揺るぎない物がある人と一緒に働きたいです。 私がオルトプラスに入った理由と同じく「利害の一致」でも、何かを突き詰める思いがあれば、大歓迎です!

株式会社オルトプラスでは一緒に働く仲間を募集しています
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