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【Japan IT Week】ブース設計の工夫で、名刺GET数が2倍になるまで~ヒントは”導線”にあり~

イベント出展も”コーポレート・ブランディング”!

こんにちは!コーポレートブランディング部、広報担当のさいまりです。
CB部では、年間を通じて様々なイベントに出展しています。採用イベントにはじまり、エンジニアイベントやビジネスショウなど、昨年度の実績は8回

事業部ごとに出展を行うことももちろん可能ですが、CB部がお手伝いすることでメッセージングが明瞭になったり、展示設計のナレッジが溜まりやすい事業部が資料づくりや営業に集中できるという利点があります。

そんな中で蓄積したノウハウや、数値的な結果、反省点などをイベントごとに公開していきます。今回は前回に引き続き、「Japan IT Week 内 モバイル活用展」について!出展までの詳しい流れ改善ポイントとその結果をご紹介します。

▼イベントの内容やコスト感についてはこちらをご覧ください!

Japan IT Weekってどんなイベント?費用もメリットも全部見せます! | 株式会社オルトプラス's Blog
こんにちは!コーポレートブランディング部、広報担当のさいまりです。CB部では、年間を通じて様々なイベントに出展しています。採用イベントにはじまり、エンジニアイベントやビジネスショウなど、昨年度の 実績は8回 ! 事業部ごとに出展を行うことももちろん可能ですが、CB部がお手伝いすることで メッセージングが明瞭になったり、 展示設計のナレッジが溜まりやすい、 事業部が資料づくりや営業に集中 できるという利点があります。 そんな中で蓄積したノウハウや、数値的な結果、反省点などをイベントごとに公開していきます。今
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イベント準備でわかったこと

◆出展までの大まかな流れ

いざ「出展しよう!」となっても、正直何から手をつけていいかわかりませんよね。具体的には、下記のように進めました。


①キックオフMTG:認識にずれがないか意識合わせを行います。

②ブース設計:効果を最大化するため、配置物の場所検討などを行います。

③業者手配:見積もりや、全体のスケジュール感も確認します。

④社内調整:当日バタバタしないよう、事前・当日のタイムテーブルを組みます。

⑤イベント当日:設営してからが本番、また帰りの梱包までがイベントです。

書き出して改めて思いましたが、結構たくさんあるんです( ˘ω˘)

ただこれ、毎回フローはほぼ同じ!東京・大阪と1年で4回出展しましたが、慣れてくると出展→改善の繰り返しになります。

◆キックオフMTGで目的・目標・役割のすり合わせをしよう

「出展して顧客を獲得する」というふんわりした目標共有はできているものの、事業部側とCB部側とで具体的な「定量目標」や「ゴール」のすり合わせをすることは必須です。

ここがズレていると、お互い力を尽くしても「頑張った」という気持ちしか残りません。

また、ある程度役割分担を明確にすることも大切です。普段仕事ではできているはずの「担当決め」も、ことイベント出展になると発生するタスクが明瞭でないため、「がんばりましょう!」とまとめがちです。

「誰かがやってくれていると思っていた><」という事態を避けるべく、CB部は次のように役割分担を行なっています。

CB部:ブース設計、ブース装飾手配、開催者との連絡窓口、設営監督、SNS投稿など

事業部:各種業者手配、当日のスケジューリング・運営、設営など

はじめてのブース設営

◆ブース設計の指示書、簡単でいいので作ろう

(CB部のサポートで)初出展だった昨年秋……。実際の提案スライドの変遷をご覧ください。

……これくらい簡易的なものでも、十分設営は可能です( ˘ω˘)
この時は0.5小間での出展でしたが、これがこうなりました。

◆良かった点・反省点

良かったポイントは、事例のパネルを多く設置することで、とてもコンパクトでリッチなブースに仕上がりました。スカスカのブースは少し格好が付きません。

反省点としては、お客様がブース内を閲覧する導線が考えられていなかったため、ブース内がスタッフだけでほとんど埋まってしまう状態に。せっかく興味を持っていただいても入りにくさから素通りされてしまうことも。。

想定以上に、「回遊できるスペースを確保しなければお客様は入りにくい」ということがわかりました。

導線を徹底的に意識した2回目

◆初回の反省点を反映!

・前回スペースが不足していたことから、今回は1小間( 6.0×2.7m)、かつ角小間を確保!

展示台を外に向けて設置することで、お客様がブース内に入ることなく実機を閲覧可能に!

・正面壁にA0サイズのパネルを新設&入り口を広く確保。遠くからも入りやすい設計に!

▲相変わらずのパワポスキルには触れないでください

◆そして完成したブース案

さらにMTGを重ね、最終的にはこちらのような形に。

小さくすることで空間が生まれ、壁面パネルが近づいて見られるように!

少し後ろに展示台を下げることで、お客様がブース内に入りやすく!

案1よりさらに、外からの見やすさに加え、お客様が回遊するルートが生まれたのがわかります。
しかしこれは文字通り机上の空論……実際のところはどうだったのでしょうか?

◆結果は……

まずはブース、こんな感じになりました!

遠くからでもかなり目を引きます!全方向どこから見ても、目に入るパネルがある角度に現場で調整を行いました。

前回はブース内に入ってくれなかった(物理的に入りにくかった)お客様。今回は……?

!!!!シッカリ見てくださっております!

狙い通り、ブース内を歩いてパネル→実機をご覧いただき、その後スタッフがご説明させて頂くという図が!

気になる目標達成は……?

問題の獲得名刺数ですが、

獲得枚数→660※前回→約350枚
なんと、2倍近い枚数を獲得することに成功しました!

導線を意識した展示台の配置や、パネルスタンドの追加などが功を奏した形となります。

イベント出展は本当に疲れますし、出展後はお客様へのアプローチなどでバタバタしますが、必ず振り返りMTGを行うことが大切です。(テストも、結果より答え合わせが大切でしたよね)

今後も様々なイベントのレポートを続けていきますので、お楽しみに!それでは~!


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