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「オンラインコミュニケーションの新しい体験を生み出し続ける」 Sales&Produce部門・deepLIVE™ユニットのご紹介

2020年に新しく誕生した次世代型バーチャル・ライブ・ビジュアルソリューション「deepLIVE™(ディープライブ)」は、最先端の技術を駆使し、ブランドや製品をリアルに可視化(ビジュアライズ)し伝わる体験創出をする専門チームです。最新の機材を使い、これまでにない発想力と技術力で“リアルよりも深いライブ体験”を実現してきたお二人に話を聞きました。

岡本崇志:サービスマネージャー(写真左) 

水流匡尚:エグゼクティブテクニカルディレクター(写真右)

deepLIVE™とはどんなユニットですか?

岡本:コロナ禍で、「アマナらしい時代に合ったサービスを作ろう!」という志のもと、製品のプレゼンテーションや各種イベントの世界同時配信など、映像制作の域を超えたオンラインコミュニケーションのライブ体験を創出する、プロデュースチームとクリエイティブチームで構成されるユニットです。

国内でもまだ事例の少ない最先端のテクノロジーを駆使し、唯一無二のクリエイティブを実現させてきたと自負しています。これはアマナとしても、また世の中に対しても全く新しい体験であり、百戦錬磨のクリエイターたちも「あの画を見るとワクワクする」と言ってくれるほど。最先端のテクノロジーを駆使した制作プロセスは初めてのことばかりで試行錯誤の連続ですが、コロナ禍によるリアルな場の減少、企業のデジタルシフトに伴うオンライン施策の増加により、deepLIVE™による体験創出ニーズは今後もますます増えると見込んでいます。

仕事内容を教えてください

水流:クリエイティブチームには、映像制作と配信を手掛けてきたWEBディレクター、工業系のパーツデザイナー、ドローン撮影の操縦士、CGクリエイター、フォトグラファーなど多彩なメンバーがいます。もちろん映像ディレクター、コミュニケーションプランナー、アートディレクターもいて、配信・映像・音響・デザインなどさまざまな専門性を持った人たちが得意分野を活かし、高め合いながらチームワークを発揮しています。

deepLIVE™には3つの要素があります。まず映像制作の側面、そして番組制作のようなブロードキャストの側面、そしてリアルでライブを行うイベントの側面。サービススタートからのこの1年間、製品とオリジナル背景を合成したCG映像をバックに人が動きながらプレゼンするライブ配信や、世界数カ国を繋いだ同時配信など、クライアントの要望は案件ごとにさまざま。そのためdeepLIVE™はまだワークフローがしっかりと固まっていないんです。チームのみんなで「今度はどうしたらよいか?」と悩みながら一つひとつの作品を創り上げてきたので、まだまだ試行錯誤中と言えます。

岡本:プロデュースチームの仕事は、クライアントのニーズや課題を引き出し、最適なソリューションを提案、社内外のスタッフを取りまとめて企画から制作、納品までをプロデュースする、というアマナのプロデュースワークと基本的には同じ流れです。

ただ、deepLIVE™は映像制作・配信・イベントなど複数の要素が融合したソリューションなので、各分野における一定の知識が必要となります。現在はSales&Produce部門でアマナの多様なサービスを担当するプロデューサーがdeepLIVE™案件も兼任していますが、まだ黎明期と言えるdeepLIVE™のサービスベースを構築し、さらにグロースさせていく専任のプロデューサーが必要なフェーズに入りました。社内のセールス担当やクリエイターとのやりとりだけでなく、外部パートナーと仕事をすることもあるし、特殊なCGで外部のVEに開発を依頼することも。多方面に渡ってかなりのレベルの知識とコミュ力が求められるんです。この新しい分野で変化をチャンスと捉えてプロデューススキルを伸ばしたい、という人におススメのポジションです。

仕事のやりがいはどんなことですか?

水流:deepLIVE™では高精度なバーチャルプロダクションシステムを用いて、まだ日本でも数名しかできないといわれる最先端のリアルタイム映像合成などを手掛けています。加えて、アマナの競争力である映像制作の表現力はとても高く、deepLIVE™でもハイクオリティな映像を追求しています。コロナ禍で映像配信を手掛けるようになった制作会社は多いですが、このレベルのクリエイティブを自社内で実現しているのはアマナだけだと思います。そして、今後もさらに新しいデバイスやテクノロジーは登場し続けますが、常に最先端の表現に挑戦できること、それを実現できた時の達成感は大きいのではないでしょうか。

フィジカル空間での体験を手掛けるユニットとの距離も近く、バーチャルとリアルの表現の幅も広げられます。また、直接クライアントとコミュニケーションを密にとれたり、社内の多彩なクリエイターとさまざまなクリエイティブを一緒に生み出せる点もやりがいですね。

働く環境はどうですか?

岡本:2020年から全社的に在宅勤務を推奨しているので、オフィスは天王洲にありますが、現在プロデューサーは在宅ワークが中心です。クライアントや社内外のスタッフとの打ち合わせもオンラインが多いですね。

プロデュースチームのメンバー全員が兼務なので、進行案件の確認からテクニカル面の最新情報共有、実施案件におけるレポーティングと課題解決のためのディスカション等、サービスグロースに向けた定例ミーティングを隔週で行っています。会社の機材でなければできない映像の確認などは、スタジオに行ってテクニカルメンバーと一緒にすることもあります。

水流:常設の専用スタジオが芝浦オフィスにあり、テクニカルスタッフは特殊な機材を使うため、テストや準備、リハ・本番などスタジオにいることも多いです。

どんな分野でもテクニカルの仕事というものは、知識と経験が仕事のクオリティに結びつきますが、その反面ルーチンワークになりがちです。しかしdeepLIVE™では案件ごとに違う方法を模索し、チーム全員でアイデアを出し合って一緒にゴールを目指します。企画から参加してハイクオリティなライブ配信を生み出したい、変化を楽しみながら自分の幅を広げたい、という人には最適な環境だと思います。

アマナで働くことにご興味をお持ちの方へ

岡本:今、deepLIVE™に多くの企業からご興味を持って頂いています。クライアントのパートナーとして様々な課題を解決し、オンラインコミュニケーションの未来を共に創造していく、新たな仲間を募集しています。チャレンジ精神を持って新しいことを柔軟に取り入れ、それを自己成長につなげていける人なら、この仕事を楽しめると思います。与えられた業務をこなすのではなく、業界全体の動向も捉えながら自らの意志で動ける自立心ある人と一緒にdeepLIVE™をグロースさせていきたいですね!

水流:ゲームエンジンをベースとするバーチャルプロダクションは今後ますますイベントやブロードキャストのメインストリームになっていくと考えられますので、CGクリエイターも活躍できます。ご自身の配信・映像・音響・CGのテクニカルな知識を強みとして、新しい発想でさらに技術を磨き、どんどん挑戦してほしいです。「何をやればいいですか」と聞くのではなく、こちらが「ちょっと待ってくれ!」と言いたくなるほど積極的に、主体的に取り組んでくれる人をお待ちしています!

芝浦オフィスの専用スタジオ

▼deepLiveの詳細はこちら

deepLIVE™|リアルよりも深く、伝わるライブ体験を。
ターゲットにあわせた オンラインイベントやデジタル施策のご提案 デジタルを活用した営業活動支援や 顧客データの管理 機材や設備などスタジオ構築へのアドバイス ブランディング〜プロモーションまで 一貫した企画・プロデュース CASE STUDIES 事例紹介 NEWS ニュースリリース CONTACT リアルよりも深く、伝わるライブ体験を。
https://deeplive.amana.jp/

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