こんにちは、広報担当の山本です!
アメリエフではインターン生を募集しています!お蔭様でこれまで、たくさんの学生さんがインターンに参加してくださっています。そこで今回は、アメリエフでのインターン体験談 第3弾をお届けします。インターンをお考えの方のご参考になりますと幸いです。
(左から、インターン井原さん、ライフサイエンス事業部 バイオインフォマティクスグループ マネージャー 窪川)
慶應義塾大学
井原 慶子
「研究」に近い企業でのインターン
窪川:インターンからはじまり半年以上活躍してくれていますね。最初はどんなきかっけでアメリエフに申し込みましたか。
井原:インターンを開始する前に、アメリエフで開かれた会社説明会に参加しました。また、ユーグレナ社で開催された5社合同のイベント「2019年新卒&インターン学生MeetUp」にも参加して、雰囲気もよさそうだと感じたアメリエフに応募することにしました。
他社のインターンも探してみたのですが、製品開発が大部分を占める印象でした。アメリエフはお客様の大半がアカデミアということを聞き、より、研究に近く大学ともつながりが深いと思い、インターン先として選びました。
窪川:入社する前はプログラミングの経験はありましたか?
井原:自分自身でプログラミングを勉強していました。
将来は、研究者になりたいと考えていることと、所属する研究会の教授が「今後はデータの時代、客観的なデータを漢方での治療にも活かせる」と言っていたことにも影響を受けました。
具体的には、解析ツールのテストデータを使ってチュートリアルを試してみたりしていましたが、自分で試行錯誤したプログラムとは違い、テストデータで試しても解答がわかっているので理解が進まないと思っていました。pythonで人工知能とかかじってみようかなとも考えたのですが、いきなりはハードルが高いなと思い、開発にも携われるインターンを探していました。
インターン
窪川:実際に会社で働いてみて、どんなことが新鮮でしたか?
井原:インターン開始後は、CTOの三澤さんのもとで、簡単なプログラムを書いたり、製品のマニュアルをブラッシュアップしていました。見当はずれにお仕事をすすめてしまい、時間をかけても解決しないときがあったのですが、メンターの木本さんは、いいタイミングで方向修正のアドバイスをくださいました。
ただ、思ったよりバイオインフォマティクス特有の言葉が使われていて、それを理解するのがむずしかったです。
窪川:会社の雰囲気的にはどうでしたか?
井原:ちょっと成長した後のベンチャーは少し落ち着いた雰囲気だな、という印象でした。大学卒業直後に立ち上げられたベンチャー企業にもお世話になったことがあるのですが、それよりも落ち着いているという印象で、ノウハウが蓄積されているので、ネットで調べても出てこないような情報が社内にあり成長できる環境が整っていると感じています。
窪川:アメリエフで扱っている技術は専門性が高いため、ネットで簡単に見つかる情報が少ないので、積極的にみんなが知識やノウハウを蓄積する文化があります。そういう点を、成長しやすい環境だと感じてもらえたなら、とても嬉しいですね。
印象深かった仕事
窪川:今までで一番印象深かったのは、どんなお仕事ですか?
井原:論文調査で、論文に添付されているスクリプトを一行ずつ読みながら処理を理解する仕事が印象的でした。論文を読みながら、スクリプトを実際に動かしていくのが、今までの集大成みたいで面白かったです。
プログラムの実行には、論文に添付されているデータを使用したのですが、そのままの手順だと「ダウンロード→形式変換」を2000サンプル分行わなければならないところを、pythonのスクリプトで1回の実行でできるように自動化したところも楽しかったです。
窪川:そうですね、pythonのコードを読めることや、バイオインフォマティクスツールを使うことに慣れること、生物学の基礎知識など、プログラムを書く力と論文を調査する力の両方のスキルが必要なお仕事でしたね。論文で使用したスクリプトは全部公開する世界的な流れの中で、両方のスキルを持っていることは今後もきっと武器になります。これからもご活躍に期待しています!
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