こんにちは、広報担当の山本です!
アメリエフではインターン生を募集しています!お蔭様でこれまで、たくさんの学生さんがインターンに参加してくださっています。そこで今回は、アメリエフでのインターン体験談第4弾をお届けします。インターンをお考えの方のご参考になりますと幸いです。
(左から、ライフサイエンス事業部 マネージャー 堀口、インターン岡村さん、CTO 三澤)
青山学院大学大学院 理工学研究科 理工学専攻
岡村 行泰
きっかけはバンドでの出会い
堀口:まずは、就職決定おめでとう!!!
(一同拍手!!!)
堀口:就職活動お疲れ様でした!早速だけど、メンターの僕からインタビューさせてもらうね。岡村さんは2ヵ月間インターンで活躍してくれましたが、アメリエフのインターンを見つけたきっかけは何でしたか?
岡村: プライベートで、あるバンドに参加したのですが、そこで出会った三澤さんからアメリエフでの取り組みやインターン生を募集していることを聞きました。
他の会社で約2週間のインターンシップに参加したことがあり、実務を経験する中で出来る事が増えていく実感がありました。 そのため、長期のインターンならより多くのことを学べるのではないかと考え、プログラミングやデータ分析のスキルを身につけられることを期待してアメリエフのインターンに参加しました。
三澤:社員の中にもいますが、物理学専攻の人は論理的で、時には思考の迷路に迷いこんでしまうくらい深く考えるから(褒め言葉)、バイオインフォマティクスに向いていると考えて、岡村君を誘いました。
Pythonで、思いのままにファイルを操作
堀口:いろいろな仕事を頼んだけど、面白かったところや、難しかったところはどこでしたか?
岡村:遺伝子変異データのフィルタリング、複数の遺伝子データのクオリティチェックを自動化するスクリプトの作成、 ロングリードシークエンスの調査業務などに取り組みました。最初はPythonからファイルを開くことでさえ難しいと感じましたが、徐々にできる事が増えてきて、純粋にプログラミングが楽しくなりました。
バイオの知識が皆無だったので、最初は何をしたいのかよく分からなくて難しいと感じました。 また、かじった程度のプログラミング知識しかなく、スクリプトを書く際に調べないと分からないことが多くて大変でした。
そういう時は、メンターの堀口さんに相談して、業務内容やスクリプトの書き方について丁寧に教えていただきました。 質問に答えてくれるだけではなく、理解できているかの確認までしてくださったので、いい意味で先生と話しているような感じでした。 (笑)
あと、物理の話ができたのも楽しかったです。
堀口:遺伝子変異データを扱うときに、バイオの知識がないと中身がわからなくて編集できないってことはあるよね。岡村君は、バイオの知識は別として、論理的な処理についての考え方はもともとできていましたね。だから、僕からはPythonの書き方を教えただけで、アルゴリズムなどは自分で考えて進めてくれたのでこちらも教えやすかったです。最終的には、Pythonを使ってファイルを思いのままに操作できるようになりましたね!
インターン前は視野には入れていなかった、エンジニア職
堀口:インターンの経験が今後どのように活かせそうですか?
岡村:PythonやLinuxの基礎力を付ける事が出来たので、研究に使えるスクリプトをさっと書くことができるようになったり、新しい技術を学ぶ際に理解しやすくなりました。
就職活動では、プログラミングテストや課題が出ましたが、ほとんど通過することができました。また、制作物の提出を求められた際にも、学んだことを活用できました。
一番大きな変化は、インターンを経験したことでプログラミングへの関心が強くなり、参加前には視野に入れていなかったエンジニアになりたいと思うようになったことです!最終的に、ソフトウェア開発の企業に就職することが決まり、今後もプログラミングの経験を活かしていけると考えています。
堀口:自分のやりたいことを見つけるきっかけとなってくれたなら、何よりですね!これからもご活躍に期待しています!