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【メンバーインタビュー#1】人事・組織運営担当_葛谷美里さん

皆さん、こんにちは!アナムネ広報担当です。

今回は、初めてのメンバーインタビュー企画です!

記念すべき第1回目のゲストは、アナムネで人事・組織運営を担当されている葛谷美里さんです。

葛谷さんのキャリアや背景と、社内から見たアナムネの魅力を伺いました!

(※同席していた代表の菅原さんも少し登場します)


葛谷美里(Misato Katsutani)プロフィール

Natural-Growth代表。新卒入社をした大手人材会社での経験を経て、結婚を機に福岡へ移住。第一子妊娠中に経営大学院へ通い、転職した企業の人事責任者を務めた後に独立。組織・企業様の成長過程を人的資源活用の観点から支援している。また、ヨガを取り入れたオリジナルの人材育成研修も行っている。フリーランス協会では、雇用に捕らわれない人材活用を企業に広げるための相談窓口「求人ステーション」の統括コーディネーターを担当。2020年8月よりアナムネに参画。

ー早速ですが葛谷さんの今までのキャリアについて教えてください。

葛谷さん:もともと起業をしたい、1人で仕事をやりたいという思いがあり、修行するために新卒で人材会社のインテリジェンスに入社しました。そこでは人事→営業→マネジメントに従事していました。新卒から狙っていた賞を2年連続でとり、達成感があったタイミングで妊娠が発覚。結婚を機に福岡に移住したのですが、妊娠して暇になりたくないという謎の恐怖心から、育休中にMBAに通うことにしました。そのご縁でヨガやスタジオを複数経営している福岡の中小企業に入社し、人事企画全般を任されました。そして第二子を生んだ後に独立しました。主に人事組織回りで採用強化、入社後のオンボーディング支援・社員向け研修のお仕事をさせていただいています。福岡を拠点に、基本的にはリモートワークで、たまに東京に行くという形で仕事しています。


講師として登壇する葛谷さん

ーさまざまなご経験を経て今に至っているのですね!それでは、現在のアナムネでの業務内容を教えてください。

葛谷さん:アナムネでは、人事領域で採用や組織作りを担当しています。具体的には、それぞれの組織ごとの課題抽出とそれに対する施策を立案しています。

菅原さん:葛谷さんがいなかったらアナムネの組織は崩壊していたと言っても過言ではありません!!CS(カスタマーサクセス)のメンバーが一時期0人になったんですよ。採用からやりましょうという話になったのですが、しかし僕たちは既存メンバーの紹介、つまりリファーラル採用をしてきていたので採用の知見がありませんでした。関係性のない人を募集・採用して、その方を仲間化するということが初めてでしたが、そのノウハウを葛谷さんは全て持っていたので、すごい助かりましたね。葛谷さんが募集媒体や募集要項や文章を作成してくれてリードしてくれ、採用後のオリエンテーションやオンボーディングに至るまで、オンライン上でも関係性を作れる仕組みも作ってくれました。

葛谷さんがいなかったら、自ら考え自走できる組織作りはもとより、採用そもそもが出来なかったですね。

葛谷さん:他社でも、採用〜オンボーディングのご支援をしているので、ある程度の課題想定が出来ていたことがありました。アナムネの場合は、菅原さんが、その私の経験・ノウハウを信頼して任せてくれたので、とても仕事がすすめやすかったです!例えば、まず、採用時にはコンタクトが遅いと候補者を逃してしまうということや、入社時にきちんと会社の内容を伝えられていないと無用な勘違いを起こしてしまうということ。また、入社後3か月間は、1人の業務だと辞めていくことが多い事とか。その段階段階で辞める要因がある程度は決まっているので、ここまで整えて辞めてしまったら仕方ないよねという段階まで菅原さんと一緒に準備が出来た点が良かったと思います。

菅原さん:CSの採用は、葛谷さんのお陰で応募が止まらなかったです。募集開始後1時間に10件ほど応募いただいて。私たちはフルリモート可能なので、その点も起因しているかもしれないですね。

この経験により「募集して集めることができる」という確信や自信を持てましたね。

ーご活躍されているのがとても伝わってきました!そもそも、アナムネに参画したきっかけや理由について教えていただけますか。

葛谷さん:フリーランス協会代表理事の平田麻莉さんのご紹介です。平田さんから急にご連絡いただき「提案営業が出来る人を探している会社があるから会ってみて欲しい」と言われ、菅原さんとお会いしたのがきっかけです。

ー最初は営業として参画されたとのことですが、なぜ人事に変わったのですか?

葛谷さん:菅原さんに相談しました。「他社では人事コンサルティングに従事していて、それを生業にしたい。提案営業は好きな活動ではあるけれど、今やりたい仕事ではない。」と。率直にお伝えしたら、「じゃあ、そっちの方が力を発揮できるよね」と言われ、人事領域でお仕事を任せていただきました。

菅原さん:だって、仕事がつまらないと嫌ですよね。辞めちゃうんでしょ?(笑)

インテリジェンス出身ということもあり、人事領域の方が葛谷さんの能力が発揮できると考えました。

一緒に働きたい人自身の思いがあるじゃないですか。葛谷さんは絶対関わってほしいと感じていまして、彼女が最大限に力を発揮できる場所に配属したいと思いました。

また、当時のアナムネは組織に課題を抱えており、その組織課題を解決できる能力があると思ったので人事・組織作りに従事してもらうことにしました。具体的には医師との関係性作りやCSの組織体制作りに尽力いただきました。

葛谷さん:組織作りの領域は、どこに命を吹き込むかが大事であって、組織を作って満足してしまうと大体崩壊してしまうんですよ。アナムネはフルリモートなので、自由度が高く顔を合わせなくていい環境になると、各々のロイヤリティが希薄化してしまう。そうならないような仕組み作りを工夫しています。上下関係がない中で、いかに同じ方向を見ていくか、いかに1人1人が 面白いと思いながら事業に関われるかという事にするためには、とても細かいメンテナンスが必要なんですよね。


ーでは葛谷さんから見たアナムネの魅力や面白みを教えてください。

葛谷さん:やっぱり菅原さんですね。菅原さんは「人ありき」で、相手の意見を尊重した発想を持っています。一言で言うと、菅原さんは心が広いんです。菅原さんとの出会いによって私の中のマネジメントの概念が、がらっと覆されましたね。

菅原さん:マネジメントしないっていうね(笑)

葛谷さん:マネジメントしない方が働きやすいし、この人に恩返ししなければいけないっていう返報性の法則、 ここが結構強度に働くというのを体感しています。 だから、私の関与する企業の中でアナムネが一番、要望を出されないけど、いつもどこかで、一番プレッシャーがかかっています。

菅原さん:マネジメントできてるじゃん(笑)ほったらかしマネジメント(笑)

葛谷さん:ほったらかしマネジメント(笑)

私が紹介してアナムネで活躍しているメンバーが2人いるのですが、2人とも同じことを言います。

「自分の力で何とか事業を前進させたい、前進させなくてはいけない」と思っているけど、トップからの要望や指示が少ない分「どこで自分が力を発揮したらいいのか」と。参画後3ヶ月ほど悩んでいました。

そして自走していく。菅原さんは、信頼して任せるというのを徹底しています。だから、みんなが主体的に関わることができる。 そこがアナムネの魅力だと思います。逆に言うと、自主性が無い方は合わないですけどね。

また、「代表のご意向を確認しなければ」というマインドの方はほぼいないですよね。私たちは菅原さんのご意向は探らないけど最終的なジャッジメントは委ねるという、忖度なしの関係です。

自分の専門性を発揮できつつも、細かく管理されません。管理されなくても自主的に進めていける実力を持ってる人たちに集まってもらっているので。アナムネでは、そういったスタイルで業務にあたっています。

菅原さん:私がすごい上級の人間だったら、多分マイクロマネジメントしていたと思いますね。自分は上級ではないという自覚があるので、その分優秀な人に集まってもらっています。その人たちに力を発揮してもらった方がより良い環境になりますよね。

ー面白いマネジメント方法ですね!アナムネの事業の魅力は何でしょうか?

葛谷さん:事業では、30〜40代女性の悩みに寄り添ってくれる医師がいて、リモートでも深く入り込んでケアしてくださること、やはりこれは素晴らしいと思います。いつでも医師に相談できる、いつでも医師が後ろにいてくれるという安心感がありますよね。医師に気軽に相談できるという安心感を皆さんに持ってもらいたいなと思います。

ー病気になったら医師に相談するのではなく、病気に罹る前からそばにいてくれるような安心感は大きいですね!アナムネに参画して良かったことは何でしょうか?

葛谷さん:菅原さんに出会って視野が広がったことですね。前述の通り「マネジメントしないマネジメントもアリなんだ」と気付かされました。今までは私自身、1日の売上や週間・月間で、マイクロマネジメントをしていたタイプでしたから。

菅原さん:トップが売り上げの事を言わずに存続している組織があるっていうカルチャーショック?(笑)

葛谷さん:そうです、凄いですよね!(笑)

また、フルリモートという働き方の事例としても、他に参画している数社に共有しています。もちろんオフラインにはオフラインの魅力がありますが、対面に依存し続けると、この変化が進む世の中に置いていかれるかもしれないので、アナムネの組織・マネジメントスタイルは、とても先進的で参考になると思っています。

ー最後に今後の展望を教えてください。

葛谷さん:医師の方々がより力を発揮してくださるような世界を実現したいと思っています。アナムネの登録医師の方々は、本当に唯一無二の存在なんですよ。例えば、「システム開発ができます」という医師がいたり、登録医師のご主人がビジネスで投資をやっていることもあり、投資の話で盛り上がったり。このように、めちゃくちゃ面白いキャリアの方が多く100名ほどの登録医師がいるのです。医師の仕事だけをやりたくてアナムネに関わってらっしゃるのかと思っていたら、それに限らず他にも学びたい事があるという向上心の高い方がいらっしゃいます。固定概念を良い意味で崩してくれる方々だなという事を発見しつつあるので、こういう方々がどうビジネスに関わってくださるかすごく興味がありますし、お一人お一人が力を発揮して、やりたいことを実現いただける場をつくっていきたいと思います。



以上、人事・組織運営の葛谷さんのインタビューでした!

アナムネの組織や事業の魅力を感じていただけたら幸いです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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(取材・文/岡空直子)

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