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【新社長インタビュー】Jリーグクラブ経営者からアンファーへの転身。叶屋宏一新社長の異色の経歴に迫る。


こんにちは!アンファー人事の中村竜次郎です!

大手銀行から外資系金融機関への挑戦。
そこから一転して、プロサッカーチームの社長就任。
しかし、今は化粧品・ヘルスケア業界に身をおいている我社の代表取締役。経歴だけ聞くと近寄り難いイメージを持たれる方が多そうですが、実際はとても気さくでフレンドリーです。
今回は就任間もない社長の履歴書(経歴)を覗いてみましょう。

叶屋 宏一 (Koichi Kanaya)


《 経歴 》

1989 上智大学経済学部卒業

1989 株式会社三和銀行(現・株式会社三菱UFJ銀行)

1995 三和証券株式会社へ出向

1996 メリルリンチ証券会社

2001 バンク・オブ・アメリカ証券会社

2003 株式会社ケーブリッジ設立

2004 株式会社クリムゾンフットボールクラブ(現・楽天ヴィッセル神戸株式会社)

2013 イタリア・ミラノへ

2017 アンファー株式会社

1. 日本の大手銀行へ入行

1989年4月に株式会社三和銀行(現・株式会社三菱UFJ銀行)へ入行。

外国為替、融資、外交を3年経験し、満を持して東京本店へ異動。資本市場部にて海外証券業務に従事。その後、三和証券株式会社へ出向し、海外債券営業として三和証券設立に尽力。

2. 30歳を転機に大手外資系金融機関への挑戦

当時はまだ珍しかった外資系金融機関 メリルリンチ証券会社へ転職。

海外債券営業部配属になり、金融機関向け外国債を担当。国内債券営業部に異動後はディレクターに昇格、新規発行債券の営業責任者も務め上げる。

入社3年後には金融法人向け債券営業N0.1になり、日系/外資系企業の長所・短所を学ぶ。

金融機関向け外国債券業務強化の営業責任者として、バンク・オブ・アメリカ証券会社へ移籍。

3. 個人会社設立

株式会社ケーブリッジを設立し、デザイン営業・外資系金融機関向けヘッドハンティング業務に携わる。

紹介料 平均約2,000万かかる案件を半年で3件も成約。

外部研修講師も多く務めファシリテーションを学ぶ。

4. プロサッカーチーム運営

縁あって楽天株式会社 三木谷代表取締役に誘われ、Jリーグ・ヴィッセル神戸(当時三木谷氏個人で買収した)の専務取締役に就任。業務はスポンサー・チケット営業、広報、財務、試合運営の統括、行政や各サッカー団体との交流など多岐わたり、代表取締役社長として選手、現場スタッフ含め全ての人と定期的なコミュニケーション、メッセージの発信を行い相互の信頼関係を深めた。

更に当時サッカークラブでは初の社長Twitterを開設。サポーターとの対話も絶やさず行い、就任1年目で平均観客動員数1万人越えを達成。3年後には30社だったスポンサーを100社にまで増やすことに成功した。

2011年にはクラブ史上最高の9位を達成。

ここでは「三木谷流の経営」を学び実践した。そして、スポンサーである経営者との親交により、様々な経営者目線で考えることもできた。

2007年に代表取締役専務、2010年には代表取締役社長に就任した。

5. 海外移住

ヴィッセル神戸での仕事を終えるとイタリア・ミラノへ家族と移住。外資系金融機関勤務時は必要性を感じていなかったが、移住をきっかけにイタリア語を習得。ヨーロッパとの文化・習慣の違いを学ぶ。

6. 医療・消費者向けプロダクト企業役員

ヴィッセル神戸スポンサーの縁で親交のあったアンファー株式会社 三山前社長より経営の手伝いをして欲しいと請われ、イタリアより帰国し就任。

インターネット販売の推進、販路拡大に従事。人脈を活用し勉強会を頻繁に実施するなど、メンバーへ「顧客志向」の刷り込みを行う。

また、医薬品のネット販売戦略を指導。売上を2年間で20%アップさせた。

社内組織・意識改革「個々の成長、クオリティアップ」、「スピード、徹底」の浸透を積極的に行った。

株式会社ライカ(医療サービス法人)の常務取締役にも就任し、クリニックとアンファーとの意識・知見、ビジネスリソースの一体化を進め相互コミュニケーション、信頼関係の醸成に努めた。

2020年ブレインスリープ(睡眠事業)などの新規事業を含めたグループ経営をスタートさせ、新たな一歩を踏み出す。


今回はここまでとなります!
社長就任間もなく忙しい中、私の企画に二つ返事で対応下さりありがとうございました。

次回は経歴(仕事の流儀)を更に深堀していきます。
社長とは一緒のオフィスで働いているのですが、まだまだ知らないことばかりでした!是非お楽しみに!

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