「何かに対して動き続ける」という信念を胸に、個人事業から起業・MBA、ANIMA GROUPのマーケティングマネージャーへ ―。社内初のマス広告の実現など、挑戦と努力の積み重ねで信頼を築く・有路 生のストーリー。
ANIMA GROUP マーケター 有路 生
大学在学中より個人事業主としてSNSマーケティングなど複数の事業を立ち上げる。 2019年、株式会社Ainerへ新卒入社、EC運用をはじめとするマーケティング領域を担当。翌年、株式会社NANIMONOを設立し、代表取締役としてマーケティング事業を開始。
2021年より米国・カリフォルニア州立サンマルコス大学大学院に入学し、MBA取得の傍らAlliant Consulting Inc.にてMarketing Executive Leaderとして勤務。 2023年にANIMA GROUPへ参画し、マーケティング領域全般を担当。
目次
■価値観の変化が導いた、ビジネスという新しい挑戦
■現場視点から事業部視点へ。視座を高めた転換期
■社内初挑戦のマス広告プロジェクト――挑戦が生んだ新しい一歩
■大きな挑戦の裏側にある”小さな努力の積み重ね”
■価値観の変化が導いた、ビジネスという新しい挑戦
―本日はよろしくお願いします!さっそくですが、ANIMA GROUP入社までのキャリアについてお伺いしたいです!
よろしくお願いします!学生時代はひたすらバスケットボールに打ち込んでいましたが、仙台での被災をきっかけに価値観が大きく変わりました。「何かに対して動き続けなければ」という意識が自分の中に芽生えたように思います。同時期に母親が起業する姿も間近で見たことで、自然とビジネスに対する関心も強くなっていきました。
上京後、大学入学時から「自ら稼ぎたい」と考え、さまざまなビジネスに挑戦しました。普通の飲食店でのアルバイトも経験しましたし、アフィリエイトで商材を売ったり、コワーキングスペースを借りてレンタルスペースやったり、SNS運用代行のお仕事や事務所に所属して俳優のお仕事もやりました。
就職せず起業することも考えましたが、母からの反対・SNSが今後も伸びる確証を持てない中で新卒入社の機会を捨てることに抵抗感を感じ、自分の思い描くマーケティングをしている会社を探して、株式会社Ainerへ入社しました。
―なるほど!プロフィールを拝見したところ、MBAも取得されたとのことですが、こちらの背景をお伺いしてもいいですか?
学生時代から個人で行っていたSNS運用やアパレル・コスメのECサイト運営を、株式会社Ainerで働きながら法人化しました。その事業がコロナの影響でうまくいかなくなってしまったのがきっかけですね。
それまでは「マーケティングで生きていけるかも」と思えていたものの、この失敗を受けて、自分のスキル不足、知識不足を実感しました。逆算して考え、世界的な知識とスキルが勉強できるところを探した結果、MBAを見つけ、アメリカに渡航することを決めました。
半年間語学学校に通いながら英語や学力試験の勉強をひたすらやった結果、なんとかMBAに入ることができました。入ってからが地獄でしたが...笑
その後は、サンディエゴにあるコンサル会社でも働いていて、勉強も仕事もそれぞれ大変で、かなりハードな毎日でした。
―そのまま海外で働く選択肢もあったと思いますが、なぜANIMA GROUPに就職されたんですか?
実は学生時代に一度、代表の額賀さんとお会いしているんです。インターンを探している際にゲームトレードを見つけ、事業の面白さに惹かれ、私自身ゲームが好きだったこともあり連絡しました。
そのとき額賀さんから「やりたいことがあるなら、一度自分で事業をやってみたり、強みになるスキルを探してみたら」とアドバイスをもらったことを覚えています。
MBA取得後にキャリアを考え始めた際、アメリカでRMTに触れる機会があり、日本にもあるのかと調べたら、偶然ゲームトレードが出てきて。「あの会社、まだあるんだ」と懐かしく思いながら、もう一度話を聞いてみたいと思い連絡しました。
他にもいくつか候補はありましたが、MBAで得た知識やスキルを実践で活かし、さらにマーケティングを通して誰かに還元できる環境で働きたいと思っていました。
そうした中で、以前と変わらない額賀さんの人柄やビジョンに惹かれ、最終的にANIMA GROUPへの入社を決めました。
■現場視点から事業部視点へ。視座を高めた転換期
―確かにANIMA GROUPは1人1人の裁量も大きいですし、挑戦の幅も広い組織ですよね!入社して3年目だと思いますが、何か変化は感じていますか?
めちゃくちゃ変わっていると思います(笑)。これまではチームや現場の視点で動くことが多かったのですが、最近は事業部全体や経営の視点を意識できるようになってきました。少しずつですが、その意識が業務にも反映されていると感じています。
1年目はマーケティング領域に特化して動き、ゲームトレードやANIMA GROUPについてインプットする時間が多かったです。2年目からは、「ここだったらチームや事業部に還元できるかも」という感覚が少しずつ掴めてきて、そこに対して試行錯誤を重ねるようになりました。
そして今年の5月からは、事業責任者の宇野さんが産休・育休に入られたこともあり、代理的な立場としてチーム全体を見ながら仕事を進めるようになりました。
―有路さんにとって転換期だったのですね。具体的にはどんなところでチームや事業部に還元していったんでしょうか?
一番大きかったのは、ゲームトレードの認知拡大に向けた施策ですね。
もともとは登録数を伸ばすための広告施策が中心だったのですが、今年に入ってからは「まだゲームトレードを知らない人にどう届けるか」をテーマに動いてきました。
市場調査やアンケートの結果、認知率がまだ十分ではないことも分かり、マーケット全体もコロナが明けて雰囲気が変わってきたタイミングでもあったため、認知施策を本格的にスタートしました。ゲームトレードの認知における指標を指名検索数と仮置きし、CMやOOHなどオフライン広告への挑戦について検討を進めていきました。
■社内初挑戦のマス広告プロジェクト――挑戦が生んだ新しい一歩
―これまでSNS中心に広告を展開していた中で、テレビ広告やOOHは初挑戦だったと思いますが、どのような取り組みをされたのでしょうか?
当初は100社以上にご提案しましたが、新しい市場であることもあり、多くの企業様からは慎重な反応をいただきました。その中でも、可能性を感じてくださった企業様と丁寧に議論を重ね、どのように形にできるかを模索しました。
その結果、まずは『京急 京急ステーションビジョン・横浜』さまにご協力いただき、横浜駅での駅広告掲載が実現しました。
初回のご提案時には懸念点もありましたが、事業内容や想いを直接お伝えすることでご理解をいただき、実現へとつながりました。
―有路さんはこのマス広告の成功はどんな効果をもたらすと考えているのでしょうか?
そうですね。新しい市場だからこそ、“信頼感”がより重要になってくると感じています。今回、京急さんでの広告に先立ってTVer広告を実施しており、この2つの掲載実績が、事業にとって大きな一歩になったと思います。
その後、慎重な反応をされていた企業様とも継続的に議論を重ね、サービス全体の信頼度向上につなげていきたいと考えています。
■大きな挑戦の裏側にある”小さな努力の積み重ね”
ーただ認知を広めるだけでなく、サービスのイメージ向上につながる施策だったんですね!社内初ということもあり、かなり大きな挑戦だったと思うのですが、何を心掛けていましたか?
「セーブポイントを作っておく」ことを意識していました。 挑戦して失敗したときに、どこに立ち戻るのかを明確にしておくことは、どんな仕事にも大切だと考えています。
今回の認知施策でも、「なぜ出稿するのか」「何を指標にするのか」といった試行錯誤を繰り返す中で、失敗しても0からやり直すのではなく、途中のセーブポイントに戻って再スタートを切るように意識していました。
この“セーブポイント”という考え方は、挑戦そのものにも通じていると思います。
なので私自身はあまり大きな挑戦をしている感覚はなくて。小さな積み重ねを続けていた結果、気づいたら大きいことに取り組んでいた、という感覚です。
―なるほど。セーブポイントを作りながら少しずつ前進した結果、大きな挑戦に繋がっていたのですね!
そうですね。日々のデイリーレポートや各タスクの振り返り、3ヶ月ごとの面談なども、僕にとっては“セーブポイント”のようなものだと思っています。
その都度、しっかり振り返り、次の行動を整理することで、挑戦に繋がっていくのだと思います。
あと、うちの会社は挑戦を歓迎する一方で、”慎重”な部分もあると思っていて。
挑戦するにしても、どれだけリスクを減らせるかをちゃんと考える。
準備を重ねて、失敗の可能性を限りなく減らしたうえで挑む。
そのバランスがすごく好きですし、まさにANIMA GROUPらしい挑戦の形だなと思っています。
―ありがとうございました!