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管理職のキャリアパスに選択肢が増えた!「エンジニアリングマネージャー」とは

APCの管理職には、「マネージャー」「グループマネージャー(GM)」「部長」「事業部長」という職種のステップがあります。職位が上がるにつれて管掌する組織(チーム)の大きさや、事業に対する貢献度合い、影響範囲が大きくなっていきます。

この管理職のステップに、今年から「エンジニアリングマネージャー職」が新設されました。



「エンジニアリングマネージャー職」について人事の中村マネージャーに聞いてみました。



エンジニアリングマネージャーは自身の技術力を活かしてチームで挑戦していく「テックリード」

-エンジニアリングマネージャー職の概要を教えてください
エンジニアリングマネージャー職は、「管掌部署をテックリードしながら、マネジメントもする」というミッションを担います。
テックリードというのは、特定の技術力を持ち、その技術力を活かしながら事業戦略に基づいてチームを新たな挑戦へ導く活動を指しています。


-他の職種とは何が違うのでしょうか?
今回新設した「エンジニアリングマネージャー」は「グループマネージャー(GM)」と並ぶポジションです。これにより「マネージャー」の次のステップに2つの選択肢ができました。
GMは主に、30人程度の組織の労務管理と収支管理を担います。
一方で、エンジニアリングマネージャーは、5~10人程度の組織の労務管理と収支管理に加え、自身の技術力を活かしてチームで挑戦していく「テックリード」という役割が期待されます。


-GMよりも、より一層の技術力が求められるということですね
はい、大規模組織の人材育成や既存事業の安定的な運営をGMが担い、エンジニアリングマネージャーは自らもプレイヤーとして高い技術力を求められるチームのスタートアップ段階や少数精鋭チームのマネジメントとテックリードを担うという役割分担です。

APCでは、事業戦略実現に向けて自動化やコンテナなど先端技術への挑戦をしており、こういったプロジェクトでは少数精鋭のハイスキルなメンバーが必要となります。
チーム新設にあたっては、そのチームの先頭に立ってメンバーを牽引する、高い技術と顧客交渉力、人材管理能力を持ち合わせた人材が必須で、その確保・育成が急務となりこの職種が生まれました。


-その役割はGMでは難しかったということですか?
GMは管掌規模(人数)での評価が中心で、技術要素を含めたマネージメント(テックリード)に関する評価軸が含まれていませんでした。
また、30人程度の大きな組織を管掌するということは、人材管理・育成だけでもかなりの稼働がかかります。さらに収支管理や顧客対応もあるので、これに加えてテックリードまでを求めるには無理があります。

テックリードとチームのマネージメントを両立するには、管掌人数を少人数にして稼働に余裕を持たせ、その分を技術力向上やチームでの技術的な挑戦に充てれるようにする必要があると考え、エンジニアリングマネージャー職の新設を決めました。


-今は何名いるのでしょうか?また、エンジニアからはどのような反応がありましたか?
今年の7月に初の任命があり、3人の方が着任しています。
エンジニアからも「次のステップの選択肢が広がったのはうれしい」「管理の経験も技術力向上も、どっちも両立できる役割ががあるのは、キャリアの選択肢が広がる」といった声もあり、組織としての必要性と、エンジニアのキャリアパスについてのニーズがマッチしたことを嬉しく思っています。
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