先日、内定者の子を連れて機械学習の勉強会に行ってきました。
概要的な所は抑えていたつもりなので、実際の応用的な話しが聞けて面白かったです。
以下、内容まとめ。
メインテーマ:ディープラーニング
各自が30分持ち寄りで行う講義形式。
~感想~ ※ずぶの素人目線なので細かい間違いはスルーで。
ディープラーニングの概要等は事前に勉強済みで参加。
・教師有り、無し学習
・ソフトというよりもハードウェアのスペック向上のおかげで活用レベルに達したという話
・人間ではそれ以上分類分けする事が出来ない世界に突入する?かも…
この辺りを抑えておけばOKな内容でした。
参加した結果、実際の活用方法やインストール手順、それらに伴うストレスを聞けてかなり身近な存在になった。
ただし、実際に活用する場合はITに関する知識というより、数学的な知識、センスの方が重要になってくると思われるのでこの辺り要勉強?
環境構築、フレームワーク関係はTensorFlow、Caffe辺りを抑えておけばよい。
言語はC++もあるが、基本的にPythonでコードを書く事が多そう。
参考URL
http://d.hatena.ne.jp/shu223/20160105/1451952796
また、テストデータ等の提供もあったりで、まず取り掛かる事は出来そう。
※車の認識も画像提供あり
http://www.cvlibs.net/datasets/kitti/
Githubで色々とチュートリアルもあるそうです。
ハードウェアの観点では、実際に学習させるとなると
CPUよりもGPUが欲しくなるそうです。クラウドで使うと結構高い。
※買っても高いけど…
学習方法が英語文献メインなのが痛い所。
COUSERA、UDACITYといった所が有名な自己学習サイトのようです。
前者は日本語もやや充実?
(一応覗いてみよう。)
また、実際にディープラーニングを活用したソフトの紹介もありました。
・毎朝体操
・PRIZMA
ディープラーニングとは少しずれるが「自然言語処理」という観点で
Fasttextというものが紹介された。
フェイスブックが開発したCPUで十分な速度を発揮する自然言語を分類できる開発環境。
オープンソース化され、Github上から入手する事が出来る。
(自然言語処理の分野は面白い!)
全体的な感想として
「使い道が難しい…」といった感じでしたね。
膨大な情報(テキストにしても画像にしても…)を扱う事が前提なので、
「そんなシーン無えよww」といったところか。何か身近なモノで活用できないか考えてみよう。
写真は最近はまってる野菜の酢漬けです。本文とは関係ありません。